*千葉市美浜区にて* 出版・書誌学の本をお譲りいただきました!

千葉県千葉市美浜区にて、出版・書誌学の本をお譲りいただきました!

本を扱うお店としては、興味深い本がたくさんありました♪
どうもありがとうございます(*^-^*)

そのなかから…

高宮 利行・原田 範行『図説本と人の歴史事典』柏書房、1997年

美浜区、書誌学

 

ぱらぱら見ていると、「f 読書の小道具」という項の「回転式書見台」の挿絵(本書362頁)に目が釘付けに(゜゜)!

 美浜区、書誌学

こんな書見台があるんですね!?

解説(本書360頁)によると、この「縦に回る書見台(ブック・ホイール)」は、イタリア人技師アゴスティーノ・ラメックリが著書『多様な人工からくり』(1588年、パリ刊)に紹介したものだそうです。複数の本を一度に読み比べたいときに便利!という発想ですね:hoshi1:

のちにこの図が再録された際には、「蔵書家や痛風持ち、病弱なために前後に簡単に動けない人々にうってつけ」(ハインリッヒ・ツァイシング『からくり機構』1614-22年、ライプツィヒ刊)と解説されています。

この銅版画をモデルにして実際に制作されたのがこちら↓↓
書物蒐集家、ブルンズヴィック・ルネブルクのアウグストゥス公爵(1579-1666)によって使用されたといいます(本書362頁)。

美浜区、書誌学

ちなみに私も首が弱いので、自宅や別の職場で本や資料を読む際には、必ず書見台を使っています(;^ω^) ↓このタイプ。

美浜区、書誌学

「回転式書見台」と比べるとずいぶんシンプルですが、本を平置きにするより格段に身体への負担が軽くなる優れものです:hoshi1:
あまり使っている人を見かけませんが、各社から販売されている書見台の口コミは、総じてとても評価が高いんですよね~一度使ったら手放せなくなるのだと思います(*´ω`*)

たくさん読み書きをされる方、ぜひお試しくださいませ♪

Byクラニャン

 

 

お問合わせ・買取のご依頼

お問合わせ・ご相談は無料です。お気軽にお問合せ下さい。

メールでのお問い合わせ

お問合わせ・買取依頼

関東エリアなら即日買取りもご相談下さい!
チェーン店が積極的に引取りをしないマニアックな本や、内容は良いけど状態の悪い本などもお任せ下さい。

買取のご依頼はこちら

お電話からのお問い合わせは 0120-54-4892

受付時間:9:00~23:00定休日:年中無休


よろしければシェアお願いします

2017年5月に投稿したくまねこ堂の記事一覧

この記事のトラックバックURL

くまねこ堂 古本出張買取対応エリア

東京・神奈川・千葉・埼玉・茨城を中心に承っております。詳しくは対応エリアをご確認ください。

PAGE TOP