戦国武将の甲冑イラスト再現集(中野区)「武将 超リアル戦国武将イラストギャラリー100」
「武将 超リアル戦国武将イラストギャラリー100 白井成樹 画」(新人物往来社)
戦いが日常であつた群雄割拠の戦国時代―。死を覚悟して生きなければならなかった武士にとって、甲胄は晴着でもあり、死装束となるかもしれない特別な意味を持っていた。そのため武士たちは、自己を主張するために個性豊かな鎧で身を飾ったのである。真田幸村・伊達政宗・直江兼続ら有名武将100人の戦場での勇姿が、このイラスト集ではじめて甦る。(「BOOK」データベースより)
武将一人一人がとても丁寧に描かれており、要点を捕えた分かりやすい解説で読みごたえがあります。
一時期、猫好きの間で話題となっていた一枚の絵があります。
猫に甲冑を着せて自身も猫耳兜を被って出陣!
実はこちらの絵、現代アーティスト野口哲也氏の作品です。
猫侍の他にも『シャネル侍』や『ヘッドフォーン侍』など、現代のカルチャーとサムライをremixした作品を多数発表しています。
さらに、美術館が所蔵する“甲冑”の補作や解説執筆などもされており、その考証レベルは研究者も舌を巻くほどとのことです。
そして、「猫耳兜」に近い変わり兜は現存しておりました。
「武将 超リアル戦国武将イラストギャラリー100」でも紹介されている明智光春は、
鉢の左右に兎耳形(とじなり)、つまり兎の耳をつけていたようです。
こちらはカナダ在住の金アーティスト、ジェフ・ドゥ・ボーア氏が制作した猫用の甲冑です。氏は他にもネズミ用の甲冑なんかも手掛けております(*´ω`*)
(あくまで観賞用です、実際に着用させることはしません)
コロスケ
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