【遺品整理】2日間にかけて出張いたしました!全集、写真集、CD、DVDなど大量買取
買取品のなかには、伝説の名優・高倉健さんのフォトエッセイもございました!!
〽春に春に追われし 花も散る…
写真を拝見していたら、思わず口をついてでてきた一節。
かの有名な「網走番外地」の主題歌でした。あの愛想がない、ぶっきらぼうな歌声がよみがえってきますね!
そんな伝説の男優「健さん」の子供時代からの写真が掲載されており、ファンとして嬉しかったのは健さんが出演した映画の全スチールが掲載されていることです!
美空ひばりさんの相手役としてコミカルな演技を見せていた昭和30年代、「網走番外地」「唐獅子牡丹」で芸能界での地位を絶対的なものにした昭和40年代、そして「不器用な男・高倉健」そのもので活躍した晩年まで…
どの時代の健さんも魅力的です。
個人的なことを申しますと…私は健さんの元・奥様だった江利チエミさん(1937-1982)のファンでもあるので、映画「鉄道員」で、監督さんが「どんな曲を使用したいですか」という問いかけに「テネシーワルツはどうでしょうか?」(テネシーワルツ=江利チエミさんの代表カバー曲)と健さんが答えたことによって、映画の中で「テネシーワルツ」が使用されたというエピソードが大好きです。
また健さんが東映映画で「網走番外地」などに出演し、巷の不良少年たちの憧憬の的になっていた時代、作家の寺山修司はとんでもない歌を作詞しております。
その名も…「健さん愛してる」(笑)
当時発売された私家版LPの中に収録されましたが、映画「田園に死す」の中で晒を巻いたお兄さんたちが大勢で「健さん愛してる」を歌う場面が描かれております。
気になる方は是非チェックしてみてください!
健さんが刀を振り回し、雪が舞い散るなか静かに現場を去っていく場面のスチールを見ていると70年代を象徴しているようであり、当時の若者たちが憧れを抱くのはごもっとも!という感じです。
私も健さんのような男になりたいものです…
こばちゃん
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