川崎市川崎区にて書籍2000冊(頭山満、ユダヤ史、ヨガ、太極拳、クラシック、ピアノ奏法、展覧会図録など)、ユーキャン、CD、DVDを買い取らせていただきました
本を読んでいると、今までなんとなくぼやぼやと考えていたことが、意外なところに文字として表されていて、はっと目が覚めるような感覚が時にあります。
「アフリカの奇跡 世界に誇れる日本人ビジネスマンの物語」佐藤芳之著
この本はそんな感覚になった言葉が書いてありました。
著者、佐藤芳之さんがアフリカに渡り、会社を企業し、現在も挑戦していく姿。そしてそれまでの軌道、出会いが書かれています。
北朝鮮で生まれ、宮城県で幼少時代を過ごし、インド・パキスタン語を学び、ガーナ大学に通われ、単身アフリカに赴き、世界5大カンパニーの社長となり、遠い国から日本を憂う。
地球規模で活躍されている、壮大なスケールの人生を歩まれてきた方です。
なんてグローバルな人生。私とは全く接点がない。
しかし次の言葉が私をはっとさせたのです
「幸せとは日曜の午後みたいなもの」
著者が飛行機の中の機内誌で読んだ、ブラジルの作家へのインタビュー記事で見つけた言葉だそうです。
幸せってなんなんだろ~とかって、一言で表すのが難しいですし、結論も出ない。
でも、私とは住む世界が違う方が見かけたその言葉にはっとして、やっと同じ世界に住んでいる人なのだった、同じ人だったと、あまり人生経験のある物事がない私にも、僅かではありますが共感を得られたのでした。
意外なところで見かけた文字って印象に残りますね
たまには普段接点が無かったり、自分自身がこれまでスルーしていた分野で活躍されている方の本を読むのも、いいのかもしれません
かこさん
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