和本、郷土史、歴史資料、民俗学、講談社学術文庫、ちくま文庫、岩波文庫をお譲りいただきました
昨日は茨城県日立市のお客様より、和本、郷土史、歴史資料、民俗学、講談社学術文庫、ちくま文庫、岩波文庫と、絵葉書、ポストカード、切手、記念コインをお譲りいただきました。誠にありがとうございました!
そして本日は「佐藤栄作日記」(朝日新聞社)をご紹介したいと思います!
激動の時代・昭和を語る時に欠かせない人物のひとりとして挙げられるのが内閣総理大臣であった佐藤栄作(1901-1975)ではないでしょうか?
教科書で必ず学ぶ「沖縄返還」を成し遂げ、「非核三原則」を提唱したことによって晩年にはノーベル平和賞を受賞された方でもあります。
その佐藤栄作氏が遺した日記を書籍化したものが本書で、日記と言えば「岸田劉生日記」「古川ロッパ日記」などがありますが、本書は佐藤栄作氏の生涯はもとより戦後日本および政治のあゆみを知ることができる大作になっております!
実はわたくしはお墓巡りも趣味のひとつとしているのですが、佐藤元総理のお墓は本願寺の和田堀にあり(最寄りは明大前駅)、門をくぐってすぐのところに堂々と存在感を放っております。
ちなみに、同じ墓地には九条武子夫人、樋口一葉、中村汀女などの文学者のほか、古賀政男、笠置シズ子、服部良一、水谷八重子などなど…音楽界、演劇界の人々のお墓が集まった名門です!
尚、佐藤栄作元総理の寛子夫人も当時としては若々しい姿が世のシニア層に注目を浴び、多くのメディアで取り上げられてもいますね。
ご夫妻ともに音楽や演劇などにも理解をしめしておられ、寛子夫人は宝塚歌劇団出身のシャンソン歌手・越路吹雪さんの後援会長もされておりました。
そんな佐藤元総理が亡くなって今年で42年。本格的に戦後政治のあゆみをたどりたい方にオススメしたい一冊でございます!
byこばちゃん
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