「賢妻良母への道」杉靖三郎著/昭和33年婦人公論新年号付録
「賢妻良母への道」杉靖三郎著/昭和33年婦人公論新年号付録
「良妻賢母」をひねったような題名ですが、
きっと堅苦しい感じのお作法とか女性は家につくすべしとか
そういうことが書いてあるのかな・・と思いながらパラパラとめくってみたら、
あら全然予想と違いました。
内容は主に「性愛」について書かれておりまして
まずビックリ(至ってまじめな本ですけれどもね)。
そしてコンセプトも、それまでの男性封建制の下にいた女性たちが
本当の「女性としての幸せ」を得られるように、と書かれている本でございました。