「噫医幣」煙雨楼主人(長尾折三)/吐鳳堂
「噫医幣」煙雨楼主人(長尾折三)/吐鳳堂
著者の長尾折三(ながお・せつぞう/1866-1936)は、
・医文学出版人。高松藩医、長尾篤斎(とくさい)の長男。
・名は折三、号を藻城
タイトルになっている「医幣」とは、
「医の弊風・悪習」を表した言葉のようでございます
要は、当時の医学界のあり方を「甚だしい!」と嘆き、糾弾している内容なわけです。
パラパラとめくってみますと、・・おや、なかなかすごいことが色々と書かれています