港区のリピーターのお客さまから、展覧会図録や美術書を買取いたしました。
もう・・いくつ・・・・寝ると・・・・・・お正月・・・・・・・。
行く先々で赤と緑の装飾が一掃されておもちたちが陳列されるようになりましたね。
クリスマスの日は渋谷の某百貨店前の大きなツリーが撤去される様子をしばらく見上げておりました。
本日仕事納めの皆さま、お疲れさまでした。
先日もお知らせしましたように、くまねこ堂はまだまだ!30日まで出張買取にお伺いします
(お電話でのお問い合わせやご相談は年中無休で受け受けております。)
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何度かご依頼いただいている港区のお客様より、展覧会図録や評論等、美術関係の書籍をお譲りいただきました。
くまねこ堂のお客様のなかには定期的にリピートしてくださる方も多く、うれしい限りです。
本日は買取させていただいた美術書類に関連して書籍をご紹介します。
多木浩二・藤枝晃雄監修,2007年「日本近現代美術史事典」東京書籍
スッ
★★★★★★
こちらの事典は、「歴史編」「事項・テーマ編」「用語編」「資料編」の4編から構成されており
単に通時的に説明を読むだけではなく、テーマやトピックごとに参照することもできるようになっています。
つまり「歴史編」で概観したのち、より興味を持った分野について詳しく読んでいくという使い方も可能です。
辞書や事典を読む、というのは骨が折れそうに思えますが、随所に絵や写真が折り込れているので軽くパラパラと捲ってみるだけでも興味のわいてくるページが見つかります。
巻頭には教科書で見たことのあるような数々の著名な作品が掲載されております。
大学受験の際に隅から隅まで頭に叩き込んだ日本史の教科書と用語集が思い起こされました。(ここで東京書籍であることに気が付きました)
高校までの教科書も捨てずにとっておいてあるものが多いのですが、時折見返すと面白い発見があり楽しいです。
偶然の出会い(はたまた再会)は、紙の書籍ならではの特徴ですよね。
一冊単位としてのそれぞれの本のなかでもそうですが、くまねこ堂で働き始めてから、自分以外の方がお読みになった/お求めになる本にも目を通すようになったからか
沢山の本が詰まっているくまねこ堂の倉庫も大きな一冊の本のような気がしています。
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そんなこんなですが、わたくしの2018年の更新はこれが最後になるかと思われます。
良いお年を~。(^o^)/
上村
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