《即日買取》世田谷区上馬周辺のお客さまより、中国美術書や戦前の写真集・図録をお譲りいただきました。
こんにちは、そしてあけましておめでとうございました。
はや新年あけて半月、2019年初買取同行!に行ってまいりました。
昨日はホッカイロ4個態勢でも震えが止まらなかったものの、今日は陽が当たって良いお天気でしたね
世田谷区のお客さまより電話をいただきまして、すぐに車を出発させうかがいました=3
三連休の中日だからか交通量は少なめでした。みなさまいづこへ
到着時にはお客さまがすでに本を下ろしてくださっていたため、スムーズに買取を終えることができ大変助かりました。ありがとうございます!
(もちろん、お部屋の本棚に並べられたままでも喜んで拝見させていただきます。働かせてくださいo(`o´)o!!)
今回は、水石・鑑賞石の本や中国美術の本、そして戦前の写真集や図録等、貴重な書籍をお譲りいただきました。
そのなかの一部を見せいたします。
3冊とも戦前の本です。
(写真上から、昭和7年「皇室皇族聖鑑」、昭和11年「昭和六年乃至九年 満州事変写真大鑑」、昭和8年「明治大帝御製聖訓書史」)
どれも装丁が豪華…。3冊とも函付きで状態も戦前のものとは思えないほど綺麗です。
とくに紫の2冊、
小口も金ぴか!
何週間か前に最近出版されたもので小口が金メッキ仕様になっている書籍を見つけ
別のスタッフにも「こんなのありました!かっこいい」と共有してしまったばかりですが、
約80年前にすでにそのアイデアは使われていたとは(?)…。
深緑の「満州事変写真大鑑」もカバーがスエード調の生地になっていて高級感があります。
一体いくらするのだろう、と奥付を見てみたところ、
・「皇室皇族聖鑑」:非売品
・「昭和六年乃至九年 満州事変写真大鑑」:20円
・「明治大帝御製聖訓書史」:15円
とのことでした。
「満州事変写真大鑑」の発行された昭和11年の20円…こちらのページの表を参考にすると30000~50000円ほど…?(自信はありません)
これだけ贅沢にページと予算を使って本を作ってみたいものですね…(-.-)
中身も資料としてかなり貴重であろう、かつての満州国における写真が説明とともに沢山掲載されています。
このような自分の経験していない時代の書籍や資料を手に取って見られるのは貴重な機会だなぁ、としみじみ感じます。
何百、何千、何百万年前に発せられた星の光が、いま・ここの自分の目に届いているのと、なんだか似ている気もします。
上村
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