吾妻ひでお『失踪日記&失踪日記2アル中病棟』入荷いたしました!
千葉県市川市のお客様より、
美の壺、PⅠEブックス、ムック本、タッシェン、リブロ等のアートブック、美術書等をお譲りいただきました!ご依頼ありがとうございました。
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こんにちは!
いつもくまねこ堂ブログをご覧いただきありがとうございます!
本日ご紹介させていただきます漫画はこちらの作品となります!
吾妻ひでお「失踪日記」&「失踪日記2アル中病棟」でございます。
作者の実体験を漫画化したノンフィクション作品で、
漫画の帯にも著者ご本人より「全部実話です(笑)」と書かれています。(笑)
「失踪日記」では1970年代から80年代半ばに活躍された著者である吾妻ひでお氏が、その後の沈黙期である89年と92年に起こした失踪劇と、アルコール依存症治療のために入院した、精神科病棟(アル中病棟)での日々が描かれています。
こちらの作品は2005年の発表後話題となり、第34回日本漫画家協会賞大賞、平成17年度文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞、第10回手塚治虫文化賞マンガ大賞、第37回日本SF大会で星雲賞ノンフィクション部門などの数々の賞を受賞しております!
その後の2013年に発表された「失踪日記2アル中病棟」では、「失踪日記」でも描かれたアル中病棟での日々の暮らし、そこで出会った人々やアルコール中毒患者が抱える悩みなどにより焦点を当てて描かれています。
どちらの作品も暗くなりがちなテーマを扱っておりますが、各所にギャグテイストがちりばめられており、読んでいても暗い気持ちになりすぎることはありません。それでいて実体験からくる生々しい描写は普段知ることのできない路上生活での出来事や精神病棟での日々、そしてアルコール依存症への知識を読者である私たちに教えてくれます。漫画作品としての面白さも抜群でありながら、生活の為?にもなる素晴らしい漫画です!
「失踪日記」&「失踪日記2アル中病棟」のセット、
是非くまねこ堂にてご購入下さい!
お稲
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