即日出張買取!デュルケーム、マックスウェーバー、E・フロム等
なんかもう夏みたいに暑い!!なんで~
本日は東京都北区へ、某大学教授様の御遺品ご整理にて社会科学、公共事業、デュルケーム、マックスウェーバー、E・フロム等の書籍をお譲り頂きました。
ありがとうございました。
都内某大学で教授をお勤めされていらした方のお品物でしたので、専門分野の本が目立ちました。その中で特に目立った社会学界では超有名なお二方をご紹介したいと思います
写真の書籍:「社会学と哲学」著:エミルデュケーム 訳:佐々木交賢 出版:恒星社厚生閣
エミル・デュルケーム(1858‐1917)
フランス出身の社会学者。社会学の方法の確立につとめ,それにもとづき当時の西欧社会のさまざまな社会問題を考察し,社会生活の原型を追究して未開地域の宗教の解明にも取り組むなど,多面的な成果をあげた。のちにデュルケーム学派とよばれるようになる社会学者のグループを形成,指導し,フランスにおける社会学の発展に大きく寄与した。ユダヤ系のフランス人として東部フランスのロレーヌ地方エピナルに生まれる。1882年パリの高等師範学校を卒業,ドイツ留学ののちボルドー大学教授となる。(世界大百科事典より抜粋)
デュルケームが生涯を通じて社会に問い続けた事は、道徳性の本質、道徳の社会での役割
例えば集団生活の中で生まれた道徳心が、時を得て個人の意識のひとつとなってゆく。
・・・といったこと等を研究されてこられた方だそうです!
写真の書籍:「マックス・ウェーバー講義」著:ピエトロ・ロッシ 訳:水沼知一 出版:みすず書房
マックス・ウェーバー(1864-1920)
ドイツ出身の社会学者,経済学者。ベルリン大学(法学)[1889年]学位取得。
ハイデルベルク、ベルリン、ゲッチンゲンの各大学で法学、哲学、歴史学、経済学を学ぶ。フライブルク大学、ハイデルベルク大学で教授を務めたが、1903年神経症で辞職後は主に在野で活躍した。経済学、社会学、政治学、宗教史など極めて広範囲で卓越した業績を残している。西洋文化と近代社会を貫く原理を合理主義と捉えてその本質を究明し、価値自由の精神と理念型操作に支えられた社会科学方法論を確立。主著、「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」「社会科学方法論」。(20世紀西洋人名事典より抜粋)
おお、この方はちょうどベルリンの壁崩壊を現場で見ていたかもしれませんね!!
あらゆる価値観に対して中立的になることなど不可能であり、それぞれの人がそれぞれの特定の立場から物事を考察し、主張している。ならば、自らがどの立場から、どのような価値観をもって物事を考察し、主張しているのかをよく理解しなければならない。
、、、そう世に問いかけていたのが、マックス・ウェーバーです!
んん~、今の時代だけではなく、どんな時代もですが、
社会学という分野は、どんな人でも、社会で生きていく中で知っておくと為になる学問な気がします!自分とは違う価値観を持っている人と地球上で共存していく為に役に立つ知識が多いと思う、くまねこ堂でただひとり!の商学部卒業スタッフなのでした~~~~~イエ―――イ(ぼっち)
かこさん
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