本の紹介《 隠し武器百科》
こんにちは!いつもくまねこ堂ブログをご覧いただきましてありがとうございます。最近は雨が降るのか降らないのかわからない雲行きの日が多く、折りたたみ傘を鞄に入れておかないと不安になってしまいますね。
それはそうと、傘といえば思い出すのは、そう
仕込み傘ですよね!
話が飛びますが今回ご紹介するのは、昭和52年に発行された「図解 隠し武器百科」です!
隠し武器…とは、突然に襲いかかる異変から、生命と身体を護るために、隠し持つ秘密武器のことである。昔から研究され、ひそかに数多く使用されてきた護身用の隠し武器は、秘密のものであるため、本や書物に書かれず今まで目に触れることがなかったのである。(著者より)
本作では仕込み傘にも触れています。
それによると明治初年、文明開化の先駆けとなったのはざんぎり頭やこうもり傘であるのは有名な話ですが、その際傘の中に短めの日本刀を仕込んだものを護身用に持つのが流行したそうです。想像するとハイカラですね~
本書ではそのほか数十種類の隠し武器について、詳細な説明がなされています。下の画像のように構造や作り方も載っています!吹き矢は現代では使用は難しいと思いますが、創作の資料になりそうです。
ここでひとつ、素敵なネーミングの武器を見つけましたので画像を載せさせていただきます!
「微塵」には数パターンの使用方法があります。気になる方は、ご購入をお勧めします!
ちなみにくまねこ堂で出品している商品には見返しに名和先生のサイン付きです。本書を読めば先生のファンになってしまうこと間違いなしですのでこの際にどうでしょうか?
はつみみ