本のご紹介「江戸コレクション 千社札」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
大田区のお客様のところへ出張買取にお伺いしました!
ありがとうございました!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
こんにちは、いつもくまねこ堂ブログをご覧いただきましてありがとうございます!
梅雨も明けて、待ってましたと言わんばかりの真夏日が続きます。
熱中症には気を付けたいですね!水分補給は大事!
本日は当店商品の中から私が気になった本をご紹介していきたいと思います!
千社札ってご存じですか?神社やお寺とかに行くと、よく柱や軒下のあたりに貼ってあるお札です。
こんな感じです
今回ご紹介したい本は「江戸コレクション 千社札」です。
千社札は元々、神社仏閣を参拝した際に記念として貼るもので、自身の名前や屋号などを記入したものだそうです(当然現代では勝手に貼ってはダメです)。なので千社札がたくさん貼られているという事は、それだけ多くの人が参拝に訪れているという事ですね。
千社札は流行するにつれ木版画の技術を取り入れより美麗になり、お寺や神社などに貼るだけではなく、コレクター同士で札を交換し合うアイテムにもなっていきます。
こちらの本では、18世紀後半ごろから江戸庶民の間で流行し始めた千社札の歴史と、江戸から昭和にかけて進化していくデザインを、多くの写真で紹介しております。
江戸以降の千社札
歌舞伎役者を描いた札
千社札は今でもコレクターの方がおおくいらっしゃるようです。
確かにこれだけ多くの、そして凝ったデザインがあるとコレクター心理を刺激されてしまうかもしれませんね。
こちらの記事に乗せた写真はごく一部ですので、ぜひ新たな趣味の入り口として本書を手に取ってみてください!
お稲
お問合わせ・買取のご依頼
お問合わせ・ご相談は無料です。お気軽にお問合せ下さい。