インド映画好きにお勧めの書籍が入荷いたしました
台風がくるぞくるぞと構えていたら、逸れました!
自然の驚異には抗えないことが沢山あるので、
胸を撫でおろしたような感覚の午後です。
そんな本日は大田区池上のお客様より、メルロ・ポンティ、ミシェル・フーコー、ジョルジュ・バタイユ、異端文学、異端幻想等の書籍をお譲りいただきました。
御依頼、誠にありがとうございました
本日はインド映画が好きなスタッフが「これはマサラムービーを数倍楽しめるようになるかもしれん!」と察した書籍のご紹介です。
「図説インド神秘事典」 伊東武著 講談社
~インドといえば、すぐに思い浮かぶのはカレーにヨーガ。でもその実態は、もっと奥が深かった!?『身体にやさしいインド』で人気を博した著者の、インド放浪生活が生み出す縦横無尽に広がる驚きの世界がここに。古代インド語のひとつであるサンスクリット語を介して、アインシュタインの相対性理論からオカマの語源までを、魅惑に富んだファンタスティックなイラストと共に解説した書き下ろしの1冊。摩訶不思議の国インドの古代語に秘められた歴史、科学、芸術、果ては妖怪、占い、SEXまでもが現代へとつながる!!これはあなたをとりこにするオモシロ真面目なワンダーランドだ!!「すべての道はローマでなく、インドに通ず!?」(Amazon商品ページより)~
なんて魅力的な書籍紹介だ!
それもそのはず、民族・住居・料理・装い・性愛・武術・芸術・占星術・世界観・哲学・ヨーガ・医学と、あらゆる角度のインド☆シンキングが盛りだくさん書かれています。
自分が気になるところからかいつまんで読んでみるのも良さそうっっ
その中のひとつ「芸術」の章から、インド映画が泣いて笑って踊り狂う由縁!?
と、思われる概念が書かれていました。
~ラサ・マンダラ
中央に「平安のラサ」、周囲の花弁に上から時計回りに①恋②笑③悲④怒⑤勇⑥驚⑦厭⑧奇の8種のラサ(感動の原理のこと)が配される。現実生活はともかく、芸術作品においてはどれかひとつかふたつのラサを強調することによって悦び、すなわち「心の平安」が得られるとされている。しかし、こんにちのマサラ・ムービーはすべてのラサを盛り込もうと欲張る。~
◆画像・文面共に同書抜粋
「ラサ」と言う言葉は様々な意味があるそうですが、語源はシャーマンが用いた幻覚植物(ヤクですかっ;)のしぼり汁からきているらしく(;^ω^)
「俗なる鑑賞者の心を聖なる歓喜に結びつけるもの」
「心のわだかまりが溶解した深い瞑想の状態」
「上質な料理を食通が賞味し喜びを得る如く、優れた芸術を芸術通が賞味して、あたかもソーマ(蔓草?)の汁をあおったようなエクスタシーに達すること」
・・・といったような考え方のようです。
う~~ん、なんか結構ラリッてますね笑
その強い快感的な要素を、インド映画は表現しているのかな?と思いますと、
私も一種の麻薬のようにインドムービーの魅力にハマっちゃってるかもしれません
こわいこわい~!
映画を観るのは合法ですけども~~~!!!
かこさん
買取品目・ジャンル | メルロ・ポンティ、ミシェル・フーコー、ジョルジュ・バタイユ、異端文学、異端幻想等 |
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商品名・作品名 | 図説インド神秘事典 |
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