大正後期~昭和初期頃の写真がたくさん掲載された本が入荷♪
先日は豊島区東池袋のお客様より、三岸節子、熊谷守一、安野光雅、東山魁夷、小杉小二郎、鈴木信太郎 他国内外作家リトグラフ、レコード、コイン、万年筆、茶道具、ヴェネツィアン・グラス(ムラノガラス)、銀盃、古本(美術書、純文学初版本)等をお譲りいただきました!
ご依頼誠にありがとうございました。
鬼滅の刃ブームの前から、そんな気が若干あるなあ~と感じていましたが、
現在は昭和レトロよりも、大正浪漫なスポットや作品がなんだか人気なご様子。
私も迎賓館のような建物や東京駅周辺の古い重厚なオフィスビルは趣があってそそれだけで絵になって、ついつい用事もないのに!その敷地沿いを歩きに行ったりしています。
そんな、現代とは異なった時代背景の装いが気になるわ!!
という方にお勧めの一冊が入荷いたしました。
ひと目でわかる「大正・昭和初期の真実」1923-1935 水間政憲著
表紙の年号を見て、パッと思い起こしたのは祖父母。
私の祖母が大正15年(1926年)、祖父が昭和3年(1928年)生まれで
、この本が扱う年代に正に生まれたんです。いやはや、私もおばあちゃんになった時、こういった本の昭和後期~平成初期として出版されて、孫なんかに今(未来)と全っ然ちげえ(笑)といろいろ突っ込まれるのでしょうかね~~~
この本からいくつか気になった写真をご紹介させていただきます!
1925年頃、欧米の映画やレビュー等様々なものが誌面で紹介されるように。
なんと日本が昭和にまもなくなる頃に米国の女性の間で流行っていたのが、足に鈴!!!
なんちゅーフェティッシュ!!!すいません私発想が不純だから鼻血でそうになる!!
1927年、米首都ワシントンで行われたさくら祭りの写真。(同書掲載/『アサヒグラフ』1927年5月25日号)19世紀後半に浮世絵が磁器製品を梱包する包装紙に使われ、大量にヨーロッパへ流出。後にジャポニズムブームを巻き起こしたとされています。
お一人お一人大変華やかなので、ここまで集まると圧巻です。
上と同年のアサヒグラフにはコートがわりに羽織を用いたファッションが提案されていました。美しく勇ましい。海外のモデルさんって、スラっとクールな表情で颯爽と立ってるイメージが強い。(特にハイブランド)。この勇ましさ、なんだろう袖が半分新撰組みたいなデザインだからそう感じるのか?こういった写真を見ると、スターウォーズの主人公の衣裳も、米国の中ではかなり最先端だったのかなあと思います。
逆に、日本の女優さんやモデルさんの写真は朗らかな笑みを写す写真も多く見受けられるな~と種類にもよりますが思う事があります。
こちらは文藝春秋社の創設者であり、芥川賞・直木賞の創案者でもある作家!菊池寛さんの美人秘書として知られていた佐藤碧子さん。
ころころわんこも相まって見ているこっちもニコやかが映ってしまいます~~
もっと見たい!という方はぜひお手に取ってみてみてくださいっ
かこさん
買取品目・ジャンル | 三岸節子、熊谷守一、安野光雅、東山魁夷、小杉小二郎、鈴木信太郎 他国内外作家リトグラフ、レコード、コイン、万年筆、茶道具、ヴェネツィアン・グラス(ムラノガラス)、銀盃、古本(美術書、純文学初版本) |
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商品名・作品名 | 大正・昭和初期の真実 水間政憲 |
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