板橋区のお客様より限定本、初版本、発禁本、作家のはがきなどをお譲りいただきました。
こんにちは。いつもくまねこ堂ブログをお読みいただき有難うございます。
もうすぐあのイベントが近づいています。女子力のある女の子はもう準備を始めているだとかいないとか…。そうです、バレンタインです!!もうスーパーでは製菓材料のコーナーが拡大されていたり、チョコレートなどが大量に入荷されているのも見受けられます。私たちの世代はかなり自由で、男の子でもチョコを作って友達同士で交換している子もいましたし、なんか告白をするためにチョコを渡すイベントというよりかはみんなで持ち寄って交換し合うお菓子パーティーみたいな感覚でした。みなさんはバレンタインにどんな思い出がありますか🤔
本日は板橋区のお客様からのご依頼で、限定本、初版本、発禁本、作家のはがきなどをお譲りいただきました。有難うございました。少し珍しい本や古い本など、あまり目にする機会がないがあり、私もとても関心が高まりました。
こちらはいわゆる発禁本と呼ばれる類の本です。現代でもセンシティブな内容のものは取り締まりが行われていますが、少し昔のほうがその基準が厳しかったりしたのでしょうか。ネットがない時代ですから、本を読むことで情報を仕入れている人がほとんどだったと思いますし、だからこそ厳しかったのかもしれないですね
こちらは森鴎外の初版本になります。なんと函は本屋さんの手作りのようです。
空けるとこんな感じになっていて、中身は森鴎外の本名、森林太郎と作者名が書かれています。珍しいですね。国語の教科書か何かで見たような覚えもありますが、あんまり見かけないものですから、そういえば本名これだったかな~と思い出しました。明治あたりの文豪は、意外とみんなペンネームを使っているので、本名を聞いたときに「こんな名前だったっけ??」となることありますよね。
そしてこちら。
夏目漱石さんの弟子、内田百閒さんの「冥途」。珍しいことに、1枚目の写真をご覧いただくとわかりますが、作者からのはがきがついているんです。凄いですよね。こうやって手紙を見ているとよく思いますが、昔の人って結構達筆な方が多いですよね。かっこいい。今はパソコンやスマホでなんでもポチポチ簡単に遅れますが、やっぱり手紙っていいですよね。それで私は、手紙が好きな子と文通を未だにしています🤭今は可愛い便せんやおしゃれなペンなどもたくさんあるので、選んで書くのも楽しいし、どんな手紙が届くのかもわくわくして面白いです。
ちなみにくまねこ堂では、作家さんや著名な方からのお手紙やはがきなども買取対象です処分にお困りな方がいらっしゃいましたら是非ご相談くださいませ。
そして、今日紹介させていただいたようなISBNコードのない本や、かなり古い本でもしっかり査定し、積極的に買取を行っております。また、古い道具やアクセサリーなども買取対象です。
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スタッフ一同心よりお待ちしております。
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