銭湯にはいかれますか?🐵
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先日は埼玉県川越市のお客様より、SF、怪奇、ミステリー、ハヤカワ、創元推理文庫、ジョイス・ポーター、ニコラスブレイク、クレイトン・ロースンなどをお譲りいただきました。ありがとうございました。
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さて、最近なぜか暖かい日が続いているので、油断して少し薄めのお洋服で外へ出ると、夜はやっぱり寒くなっていて、やってしまった…となります。皆さんは気温差に体調を崩されたりはされていませんでしょうか😫まだまだ気は抜けませんね。
寒い夜、心も体も温まりたくなります。そんな日には、「銭湯」に行きませんか?
私は先日うちの給湯器が壊れてしまって、たまたま地元の銭湯へ行ったのですが、たまには銭湯もいいな~と思いました。広い浴槽になぜだか気分が上がってしまってついつい長風呂してしまったり、日替わりの薬湯なんかもわくわくしている自分がいました😂
そこで今日ご紹介する書籍がこちら。
「浮世風呂」。江戸時代の銭湯についての書籍です。今とはちょっと変わった風習なんかもあったり。
例えば、
こちらの画像を見ると、男女混じっているのが分かりますね。手前側にいる女性は湯女っぽい感じがします。背中を流してあげているのでしょうか。
昔は男女混浴だったようですが、何度か禁止令が出され、実際に厳しくより閉まられたのは天保の改革からだそうです。とはいえなかなか長年の風習がそう簡単に変わるはずもなく、男女きちんと分かれるようになったのは明治中期頃だそうです。
しかし、江戸時代に男女分けられるようになったというのも、仕切りを設けた程度だったようで、男性は女湯を覗いたりしている人もいたそうですが、江戸っ子はカッコつけて、「女湯を覗くなんて田舎モンのやることでい!!」といっていたとか。今じゃ覗きはもちろん犯罪になりますから、案外江戸っ子の子の精神は素敵(?)なのかもしれませんね笑
こちらは湯屋の看板と番台の画像。この番頭さん、渋カッコいいですね~!私の地元の銭湯は、おじいちゃんおばあちゃんが多いです。若い人にも銭湯ブームが来て、いつか若い番頭さんがいるようになったらおもしろいな~と思っています
こちらの画像では、楽しそうに笑いながらお湯に浸かっている方なども見受けられます。今は、あんまり近くの方とお話しながら湯船に浸かるという感じはしませんが、こういったご近所付き合いみたいなのもいいですよね。これも銭湯の醍醐味だったりすると思います。
今、銭湯に行く人が減っているようですので、日本の昔からの良い伝統をこれからも守るために、私はちょこちょこ銭湯に通おうと思いました😌
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