古写真で時代劇のような風景を味わえる…?
こんにちは。いつもくまねこ堂ブログをお読みいただき有難うございます。
少しずつ暖かい日が増えてきましたね。
今年は桜の開花が例年より早いそうです。楽しみですね🌸
先日は大田区南雪谷のお客様より即日出張買取で写真集、アート、心理学、社会学などをお譲りいただきました。ありがとうございます。
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さて、本日はこちらの本をご紹介したいと思います
「異国人の見た 幕末明治JAPAN」。この時代の日本では、写真を撮ると魂が抜かれる、などと言われていたことから、積極的に写真を撮ったり撮られたりする人は少なかったようです。
この本は、日本に降り立った海外のカメラマンさんが写真に収めた日本の人々の生活や風景画沢山載っています。まだカメラや写真に馴染みのある人が少なかった時代の写真は、貴重ですね。
こちらは現在の東京周辺の写真です。1枚目の八王子、当たり前ですが今とは全然違った雰囲気です。写真を見ているだけで時代劇の世界にきたような気持ちになれます。
反対に、2枚目の愛宕神社は、私もよく初詣などで訪れたことがありますが今と変わらないあの凄まじい階段の光景が広がっていて、昔の人達も私たちと同じようにこの階段を上っていたんだなぁと思うと、なんだかしみじみとしました。3枚目の江戸城正門も立派ですね。
こちらは江戸末期~明治を生きた人々の写真です。色々な職業の風景が見られます。1枚目には古着屋、道具屋。骨董品屋、髪結屋が、二枚目には花魁、三枚目には若いお侍さんたちが写っています。1枚目の写真は色が付けられていて少し見やすいですね。江戸の人々はリサイクル上手だったと聞きますが、それがよく分かる写真ですね。2枚目の花魁さんの下駄、ものすごく高い下駄です。花魁道中のあの足を八の字に回して歩くの、これでやってるの凄いですよね笑。時代は繰り返すと言いますけれど、今若い女の子の間で厚底靴が好まれて履かれているのは、ここからの流れだったりするのでしょうか😂3枚目は、私が特に面白いと思ったのは、洋服を着ている方も混ざっているところです。説明によると、薩摩藩の軍装のようですね。ちょんまげに洋服って、ちょっとおもしろいですよね
いかがでしたか。こうやって昔の写真を見ていると、同じ国、同じ場所でも今とは全く違った生活が織りなされていて、時代の変化を感じられるのが楽しいですね。また、自分も時代劇の一員になれたような妄想が出来るのも醍醐味です😎
くまねこ堂では古い写真や戦時中の写真なども買取対象ですので、押し入れなどに眠っていてご整理やご処分にお困りの方がいらっしゃいましたら、ぜひくまねこ堂までご相談ください。お電話、メールフォーム、またはLINEにて、ご連絡お待ちしております。
最後までお読みいただき有難うございました。
買取品目・ジャンル | 写真集、アート、心理学、社会学 |
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