シンエヴァ公開!改めて考える「オタク」とは
こんにちは。いつもくまねこ堂ブログをお読みいただき有難うございます。
先日は練馬区向山のお客様よりコミック全巻セット、CDベスト盤、バンドスコア、ギターなどをお譲りいただきました。ありがとうございました。
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シンエヴァンゲリオンが公開されました!!!!!!!!!
初日から観に行くことができた方、うらやましいです
ネタバレは食らいたくない…けれど推しの最新情報には常にアンテナを張っていたい。そんな風に怯えながらネットを見るオタクの気持ちがわかりますか!!!!!!😢
というのはさておき、本日紹介する本はユリイカの「オタクVSサブカル! 1991→2005ポップカルチャー全史」。
そもそもオタクとサブカルチャーの戦いというのがよくわかりませんんが(笑)、この本のプロローグには「いつからかオタクの間でサブカルは罵倒用語になった」「オタクとサブカルがシャッフルされたのはエヴァの影響」などなど、様々なオタクの在り方や立ち位置などが書かれていました。
エヴァンゲリオンは今や世界中で大人気のアニメであり、アニメに興味がなくて見たことがないよ、という方でも名前は知っているという方が多い作品ですね。アニメといったらエヴァが思い浮かぶ方も多い筈です。
(追記:エヴァンゲリオンの碇シンジ役の声優、緒方恵美さんですが、アーティストとしても活動なさっており、先日新しいMVをYouTubeにて公開されていました。この情勢を生き抜いていこうという希望が見えるカッコいい歌詞と演出になっておりましたので気になった方はぜひ!)
この本には「エヴァの最終話の見方で、オタクかサブカルかわかれる」と書かれていて、終わり方に納得していないのがオタクで、納得しているのがサブカル、だとかなんとか😂まあそこは人それぞれだとは思うのですが、なにせ16年も前に発行されたものですので、今とはオタクという言葉に対する印象も、オタクの在り方も違ったんだなあとギャップを感じました。
私の世代では、アニメや漫画が好きなことが恥ずかしいこと、といったような雰囲気はあまりなくて、もちろんオープンに話したがらない人もいましたが、所謂「オタク」といった人でなくでも、アニメはみんな見ていたような気がします。学校にいけば、昨日みたワンピースやドラゴンボールや、ナルトの話をみんなでしていました。図書室にはSAOシリーズや物語シリーズ、ボーカロイドの楽曲が小説化されたものなど、ライトノベルなどが普通に並んでいました。
こちらが一つ上の画像に書かれていた「STUDIO VOICE」の表紙になったシンジくんです。ここから、アニメを見ているなんて気持ち悪い、オタクだ、といった風潮が少しづつ変わっていったようですね。残念ながら私はエヴァンゲリオン放送開始時はまだ生まれていませんので、どのようにアニメやオタク文化への印象が変化していったのか、時代の流れなどは聞いた話で推測することしかできないのですが、素晴らしい作品というのは様々な偏見や先入観を通り越して沢山の人の心に響くのだなと思いました。
しかし、オタクと自ら名乗る人々は、どうにもプライドが高い部分があって、パンピーにはわからないよ、オレだけがアニメの良さを分かっていればいいんだ、という節がありますから、アニメや漫画が世の中で認められ始めると、自分がインディーズの頃から応援していたバンドが急に人気になって何だかモヤっとするアレと同じような気持ちがあったのではないでしょうか(笑) それがこの「オタクVSサブカル」といったテーマを作ったのかもしれませんね。
今やアニメ、漫画は世界に誇れる日本の文化であり技術です。様々な社会問題や人間関係など、考えさせられる作品なども沢山あります。オタク、オタクじゃない、など関係無しに、素敵な作品に多くの方々が出会うことができたらいいなと思います。
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