大河ドラマはご覧になっていますか?🤩江戸末期~明治の錦絵
こんにちは。いつもくまねこ堂ブログをお読みいただきありがとうございます。
東京では桜もすっかり散ってしまい、半袖でも過ごせるような日も増えてきました。桜が散ってしまうのは寂しいですが、夏がくるのも楽しみです。
先日は江東区のリピーター様より美術書、骨董の本、歴史、全集などをお譲りいただきました。有難うございました。
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本日は、タイトルにもある通り、大河ドラマにちなんだ幕末の錦絵が掲載された書籍を紹介させていただきます。
この本は、赤穂浪士から幕末まで書かれておりますが、今回は幕末の部分を紹介させていただきます
こちらは黒船来航を描いた錦絵です。人びとが驚いている様子が伺えますね。
とんでもなく大きく恐ろしい船が来たという風に授業で習ったり、様々な本で読んだりするのでそう思いがちですが、実はたいした大きさではなかったのだとか(個体差はあります)。ただそれは現代人にとって、のお話ですので、もちろん当時の人々からすればものすごく巨大な船に感じたことだと思います。
何回か前の大河でも、黒船来航のシーンがありました。モーリーロバートソンさんのペリー役、すごくハマっていましたよねお顔まで教科書に載っているペリーそっくりで、再現度が高かったです。
こちらは、安政の大地震の様子。大河では藤田藤田東湖が亡くなるシーンが印象的でしたね。実際に藤田東湖は、自分の母親をかばって、瓦礫の下敷きとなり亡くなってしまったそうです。
こちらは井伊直弼の暗殺の錦絵です。桜田門外の変ですね。井伊直弼と聞くと、どうにも悪い人のように感じてしまいがちですが、この時代は様々な思想があり、勉強していくとなんとも言えない気持ちになるんです。まさしく、正義の反対は悪ではなくもう一つの正義、ということでしょうね。それぞれが良かれと思いやっていることが違うだけで、みんな国を変えたいという強い気持ちをもっていたのです。
そうして現代で幕末志士だとかと呼ばれる若者たちが誕生していくわけです。
昔は今に比べて人の寿命が短かったし、殺されたり戦だったりで、今でもそうではありますが、本当にいつ死ぬかわからないし急に死んでしまう(或いは殺されてしまう)確率が今よりも圧倒的に高かったですから、若いうちから高い志をもった人が多かったのでしょうか。前述したことだけが理由とは限りませんが、志士と呼ばれる偉人たちは、みんな生き急いでいたように感じます。
今は、そういったエネルギッシュな若者は少ないような気がするので、焦る必要はないですが、わたしも含めて偉人たちから見習わなくてはならない部分が沢山あるなと改めて感じました。
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買取品目・ジャンル | 美術書、骨董の本、歴史、全集 |
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