日常的に着物を着れるようになりたいです
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最近はだいぶ暖かくなりましたね!たまに、あれ?もう夏だったかな?って気温だったりするので驚きます(私は北海道出身なので月と気温のギャップをより感じてしまいます)
昔は(雪が解けていれば)これくらいの時期から外に出るときはよく下駄を履いて過ごしていました。あの歩くたびに鳴る音と見た目が好きで。本当はちゃんと着物も着たかったのですが、普段の生活から着るのは難しかったのでせめて足だけでもっ…!という感じでした。でも普段から着物で生活されている方で、慣れてしまえば洋服より着物の方が楽だという方もいらっしゃいますよね。自分もそんな風に日常的に着物を着れるようになりたいです!
そんな時に目に留まったのがこちら!
美しい。粋で優美な江戸の着物がたくさん載っております。
全部素敵で全然絞りきれませんでしたがその中から一部をご紹介!
熨斗雪輪模様小袖(のしゆきわもようこそで)
江戸時代前期に特徴的なデザインのようです。
細かい刺繍がたくさんです。松や鶴、亀などの吉祥模様が描かれております。黒地に赤、白、金でパキッとした色合いでカッコイイです。
竹梅鶴亀模様帷子(たけうめつるかめもようかたびら)
すごいおめでたい感じの模様ばかりです!お祝いの席用の着物なんですかね?華やかですが落ち着きがあり、涼しげで上品なお着物です。
空には鶴が舞い裾には亀が泳いでおります。四神の朱雀と玄武みを感じるような風貌です。
帯もかっこいいです。干支模様帯(えともようおび)の写実的な刺繍は動物好きだとテンション上がりそうです!
矢羽模様帯(やばねもようおび)は天鵞絨(ビロード)の帯なんですね。高級感が漂っています。
小物も素敵ですよね!鼈甲は分かりますが象牙の櫛もあるんですね!どちらもきっと高級品ですね。
私もこういう形状の櫛に憧れて、和もの雑貨のお店でリーズナブルなつげの櫛を買って愛用しておりました(笑)
古風なものを使うと不思議と少し気持ちがしゃんとする気がします。大切な感覚だと思うので今後もどんどん日常生活に取り入れていきたいと思います!そして最終的には日常的に着物を着て生活出来るようにっ…!そのためにはまず一人で着れるようになるところからですかね(笑)
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クウスケ