親になったら子供と一緒に読みたい。安野 光雅の絵本🏠
先日は中央区銀座の長年のリピーター様より、
発売から3か月以内~半年の書籍を多数お譲りいただきました!いつもありがとうございます。
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※定価1,500円以上の書籍が対象です。他、書籍の状態等を考慮させていただき、お値段が前後する場合もございます!あらかじめご了承ください<(_ _)>
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くまねこ堂としましても、ご利用いただけます事はとても嬉しく思います🤩正にwinwin!
新しい本をたくさん読んで、早く売る!そうすると、
ちょっとお財布が嬉しいかも♬📘しれません。
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今回は、スタッフが親になったら子供と一緒に読みたい著者の絵本が入荷しましたので、
ご紹介させていただきます。
「壺の中」安野雅一郎 作、 安野 光雅 絵/童話屋
美術、文学、数学、科学等、多彩な知識と感性が
見る者の想像力を掻き立てる安野ファミリー作の一冊です!
この絵本のカバー見開きに、
安野光雅さんの絵本を見たことがある方はご存じかもしれない、
まるでTwitterでふと見かけるような、
心にどこか心当たりを感じるような、”ぼやき”のようなメッセージが書かれています。
ー自然が美しいように、数学も美しい。
そのはずなのにこの頃は、入学試験と、それに適応しようとする教育のためか、
数学は誤解されて、ひどい嫌われものになってしまった。
でも本当は、だれかさんのように、美しい。昔は女神にたとえられたくらいだった。
その姿をのぞき見るために、私達の本が少しでも役に立つといいのだけれど。ー
(同書カバー見開きより抜粋)
現代社会は、「理系よりも文系が権力を握りやすい
(生きやすい)社会構造になっている」と聞いたことがあります。
よく、日本では美術やクリエイティブな技術を持った人たちが、
能力に合った評価を社会から受け取る事が出来ないという声が挙がっています。
例えば、技術職や、絵を書いたりモノをつくったり、技能によって生産を担う方々が
安い労働力として買い叩かれてしまうという事等が問題視されていますね。
理系といわれる方々も、「技術者」「研究者」という枠組みで考えると、
組織のトップにいるイメージより、誰かしらの下に付き、雇用されている方が多く感じます。
現に、会社を興す方で理系の人は少ないらしく、
サイゼリヤの社長・堀埜一成さん(農学部だったそうです!)は、
結構珍しい存在なのだそうです。
最近、大学入試では文系理系問わず、数学が必須科目指定されるようになる等、
数字の理解力が今までよりは重視されるようになってきたのかもしれませんが、
まだまだ、苦手意識の強い人はた~~~~~~~~くさんいると思います。
私も、その一人です。とほほ。
だからこそ、
子供の時から安野さんの本に出会っていたら何か違った見方が出来たのかなあ?
とか思ったりして、今回ご紹介させていただきました。
大人が見てもとても魅力を感じる絵本なので🤭💕
ちなみに、くまねこ堂に入荷しましたこちらの絵本、署名&落款入りでしたっ!!!!!!
ウホーーーーっ🐵!!?!!ウホホ🍌(驚&嬉)
かこさん