段ボール約50箱分を査定!サイン本や全集などをお譲りいただきました
こんにちは。いつもくまねこ堂ブログをお読みいただきありがとうございます。
私はこのこの頃、最近発売されたばかりのNewポケモンスナップにハマっています。ポケモンといえばバトルや旅をしてポケモンをゲットしていくゲームが主流ですが、このポケスナは、島に生息するポケモンたちのたちの写真を撮るゲームです。カメラを向けるとニコッとしてくれる時があって、めちゃくちゃ可愛いです。今の癒しです。
本日は練馬区のお客様より出張買取のご依頼で、段ボール50箱分の本を査定させていただき、畑中純、谷口ジロー、国枝史郎伝奇文庫、サイン本、全集などをお譲りいただきました。ありがとうございました。また、お客様のご要望で処分となる古本を相殺で片付けさせていただきました。
今回の買取でお譲りいただいた古本を一部紹介させていただきます。
まずはこちら。この可愛らしい絵本は、孤独のグルメや犬を飼うなどで有名な漫画家の谷口ジローさんが絵を担当されたもので、開くと
このようにサインがあります。
そういえばこれを見て思い出したのですが、こどもの頃、友達へのお手紙などで へ にちょんちょんを書く人、何人かいたよな~なんて。私もやっていた時期がありました。いつからやらなくなったのだろう… で、少し気になって、あれに何の意味があったのか、発祥は何なのか調べてみたのですが、広辞苑に載っている単語で「へ」が最後につく単語は「あとへ(跡辺)」のみで(調べたサイトは2011年のものだったことと、現在では あとべ と読むそうなので多少変わるかもしれません)、語尾にへを使うのは宛名の場合が殆どなのですが、「へ」という文字の形が単純なつくりのため、最後につくと文字の擦れやヨゴレなどと間違えられる可能性があったため、文字ですよという区別をするために考えられたものだとか。ですので数字の 2 と アルファベットの Z、数字の 0 とアルファベットの O を区別するためにいれる斜線のようなものだといいます。ですが諸説あって、これといった理由やはっきりした歴史はなく、他にも色々な言い伝えがあるみたいのなので気になった方は調べてみてください♪
脱線話が長くなってしまいました。絵本の中身をチラ見せいたします。
素敵な着物にぱっつん前髪が似合う主人公の女の子が印象的です。可愛らしいですね。この絵本の中には方言というのか田舎訛りというのか、特使な喋り方が出てくるのですが、どうやら能登が舞台のようです。自然と動物たちが沢山描かれていて、とても素敵な絵本です。
続いてはこちら。
ミミズク通信。漫画家としてだけではなく、版画家としても活動されていた畑中純さんの漫画です。
こちらにもサインと、なんとイラストまで!お譲りいただいたお客様のご親族様が出版関係のお仕事をなさっていたということで、このようなサイン本をたくさんお譲りいただきました。ありがとうございました。
こちらはわたしが個人的に気に入ったページです。カエルが大好きなので可愛い~と思ったのですが、真ん中で寝ている男性(作者自身のようです)を見ると、耳元ではりつかれていますね。いくら好きでもこの距離で鳴き声をあげられたらうるさいと思ってしまうかも…(笑)上の説明書き(?)を見ると、周りが田ん圃になったのでカエルの池に浮かんでいるようで眠れない、と書かれています。それをイラストで表したものなのでしょうね。とてもユーモラスです。よく見るとおたまじゃくしもいます。
どれも素敵な雰囲気でしたね。なかなか普通に生活していてお目にかかることのない本が多かったので、とても興味深かったです。皆様も気になるものはありましたでしょうか。
くまねこ堂では古本はもちろん、古道具や骨董、アクセサリーや古いおもちゃなど何でも見る事が出来ます。ご処分やご整理にお困りのお品物がございましたら、ぜひご相談ください。お電話、LINE、またはメールフォームにてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフ一同、心よりお待ちしております。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ち
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