もう見ることができない芸術品たち
こんにちは。いつもくまねこ堂ブログをお読みいただきありがとうございます。
今日は咲きかけている紫陽花を見つけて、早めの梅雨を感じました。ニュースで梅雨が例年より早いと言っていたのはどうやら本当のようです🤔どうも、桜前線にしても猛暑日にしても、毎年「例年より早く…」と言っているように感じますが、季節の天気は年々全部早まっているのでしょうか😂
先日は茨城県土浦市のお客様より画集、図録、文庫本、単行本などをお譲りいただきました。ありがとうございました。
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本日はこちらを紹介したいと思います。
「不可能美術館」 セリーヌ ドゥラヴォ―[著]
この様に、今では見る事のできない作品の数々が紹介されておりました。
まずは姿を消した作品からこちら。レオナルドダヴィンチの「レダと白鳥」。謎めいた消え方をし、数世紀ものあいだみつかっていないと言います。こちらの画像のものは模写のようです。亡くなったものって、なんだかロマンを感じてしまいます💕
続いて破戒された作品よりこちら。「バーミヤンの磨崖仏」。調査隊が壁画の破片を収集し化学分析すると、油絵具が検出されたとのこと。ヨーロッパのルネッサンス期に先駆けること600年、この地では既に油絵具が使われており、現存する世界最古の油彩画である可能性があるそうです。
美術史もこうやって世界史につながっていくんですね。誰が最初に絵の具を考えたのか気になります。
最後に盗まれた作品よりポールセザンヌの「赤いベストを着た少年」。
なんと大晦日に、セザンヌの別の作品が盗まれたそうなのですが、この作品は犯人やバイヤーをたどって見つけられたとの事。警備システムに予算を割いていたそうですが、それでも大きな絵を盗みだされてしまうなんて、泥棒の方もなかなかの切れ者ですね😂(泥棒を褒めてはいけない)
いかがでしたか。みなさんの知っている作品や気になった作品、見てみたいと思った作品はありましたでしょうか。無くなった、壊された、というもう二度と見ることのできいものって、夢を感じますよね。
くまねこ堂では古本はもちろん、CD、DVD、ゲーム、骨董品、アクセサリー、おもちゃなど幅広いジャンルの商品の買取を行っております。
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スタッフ一同、心よりお待ちしております。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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買取品目・ジャンル | 画集、図録、文庫本、単行本など |
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商品名・作品名 | 不可能美術館 |
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