ハヤカワ文庫の装幀で巨匠を見かけると嬉しくなる話
先日大量のSF系書籍の出張買取があったのですが、
生憎のお天気が続き、なかなか広い場所でお譲りいただいたお品物を整理できていなかったのです。
この前、やっと快晴🌞になりましたので、
くまねこ堂スタッフで一気に!整理をいたしました~~🐈🐈🐈🐈📚📚📚📚
仕事が進むと、心の重みのようなものが若干減量しませんか?
(作業が溜まると心の負担がじわじわと重くなる気がして、
なるべく溜めないようにテキパキを心がけてますw
第一に自分の心の負担軽減!w)
そんなこんなでワサワサ、ワサワサ、
ハヤカワSF文庫を事務所で手に取っていますと、
たまに私の目に留まる装丁があります。👀⚡
今回はこちら!
マイクル・ムアコック著
「エルリック・サーガ」「紅衣の公子コルム」/SF ハヤカワ文庫
退廃の一途を辿るメルニボネ帝国で、
自身も主人公薬草や魔剣の助けなしでは生きられない虚弱体質皇帝エルリックが、
永遠の戦士として、
死と愛、人間と非人間、法と混沌の戦いの間に身を委ねる長篇ファンタジー小説です!
ででで!カバーデザインが、
ファイナルファンタジーシリーズでお馴染みの
天野 喜孝さんなんです~~~~😂!!!!!
最近ですと、ファンタジーアート展でもお見掛けしましたっ(*’ω’*)
めっちゃ豪華~~~~~!!!!
原画は買えないけど文庫なら手が届く!お金のないファン(私)にとっては嬉しい書籍です。
先ほど端的にあらすじをご紹介したのですが、
主人公のアルビノ的な虚弱体質の雰囲気&世界観と、
天野さんの霧のような幻想的なタッチが、すごくマッチしている気がしています。
当時天野さんをカバーデザインに起用した方のセンス最高!!!🗻🚩
現代で見つけた時の歓びをありがとうございます( ´艸`)
ハヤカワ文庫ですと、
「航空宇宙軍史」等で横山宏さん、
「砂の惑星」等で石ノ森章太郎さん、
「タイタンの妖女」等で和田誠さん等など!!
現在もかなり有名なイラストレーター、デザイナーや漫画家等、
あらゆる分野でご活躍の豪華な顔ぶれの方々の装幀が、
結構なタイトルで隠れ装幀キャラみたいに潜んでるんですよね。
是非ともSFやミステリー、奇譚系の文庫を古本屋さんで本棚から手に取って、
どんな表紙が眠っているか、見てみてくださいね🤩🌟
かこさん