2021年6月12日

限定本より珍しい「私家本」が入荷しました！

いつもくまねこ堂ブログをご覧いただきありがとうございます。

ここ最近は天気も良く暑い日が続いておりますね。まだ6月のはずなのに日中の暑さは真夏並みで、本格的な夏はどうなってしまうのだろうと少し心配です(笑)
その前に梅雨が来るのもなかなかに辛いものもありますが…
そんな中、紫陽花が綺麗に咲いているのをみかけて気持ちがほっこりしました

本日は東京都渋谷区のお客様より水上勉、瀧口修造、澁澤龍彦、安藤忠雄、限定本、特装本、署名本などをお譲りいただきました。ありがとうございます！

こちらは水上勉の五番町夕霧楼の200部限定版特装版です。
中の本はこのような感じです。
そして奥付の部分なのですが、こちらの本はなんと「私家本」(しかぼん)というもので20部しか印刷されていない珍しいものでした
私家本(私家版)とは関係者など特定の少数に配られるような、一般には流通しないタイプの本の事です。
このような珍しい本や変わった本など、一般的な本屋さんでしっかりと対応してもらえるか不安になるようなものをお持ちのお客様などにご依頼をいただけることが多いです。(ありがたいです！！)
くまねこ堂ではバーコードのついていない古い本などもしっかりと査定させていただきます
また、限定本や特装本、署名本などはものによってプラスの査定になる場合がございますので是非ご相談ください！

今回のお客様。なぜ当店を選んでくださったのかというと、上記のような理由も含みますが当店の「くまねこ堂」という名前がよかったからということでした！ありがとうございます(笑)
もともと店主と店主の奥さんとで始められたお店でして、お二人のそれぞれの愛称、店主(くまきち)、奥さん(にゃん子)という「くま」と「ねこ」で「くまねこ堂」というわけなんです。しかも漢字だと熊猫、中国語でパンダになってしまうのであえての平仮名なんだとか。
可愛らしい店名で私も大好きなんです
そういう部分からでも当店に興味を持っていただけるのは喜ばしい限りです！