江東区のお客様より現代史や自然科学などの古本をお譲りいただきました

こんにちは。いつもくまねこ堂ブログをお読みいただき有難うございます。

最近汗をかくことが増えたので、タオルを持ち歩いています。汗を流して動いた時、お気に入りのタオルだとちょっとテンション上がります。わたしはタオルを目的にタオルを購入することが殆どなく、何かのイベントやライブなどのグッズとして販売されていたものを使いますます。最近のお気に入りは、上野で開催されてた鳥獣戯画展のグッズのタオルです。甲巻部分のカエルとうさぎがプリントされていて、とても可愛いので見るだけで嬉しくなれます🐸🐇

 

本日は出張買取で、江東区のお客様より地学、岩波文庫、ちくま学芸文庫、クラッシックCD、現代史、宗教学、辞典、自然科学、地図など古本を多数お譲りいただけました。ありがとうございました。

沢山の本をお譲りいただきました!

珍しい言語の入門書や辞典などもお譲り頂きました。

こちらの画像にも写っていますが、わたしが気になった書籍を一冊紹介させていただきます。

「日本・中国・朝鮮 古代の時刻制度」 斉藤国治 著

現代のように正確な時計がない時代、影や月の満ち欠けで時間を測ったりしていたといいますよね。学校の歴史や理科の授業で少し習ったことぐらいしかわたしは覚えていなかったのですが、面白い時間の測り方がいくつか記されていたりしました。

こちらの写真に載っているのは、「漏刻」と呼ばれる水時計だそうです。器に入れた水の漏洩の水量を測定し、推移を知ることで時間がわかる仕組みになっているようですね。これも少し中学校くらいの時に習ったような記憶はあるのですが、現存するという写真は初めてみました。元時代というと、約760年前のものになります。日本では鎌倉時代にあたります。なんか、。絵の方は立派な木箱のような感じに見えますが、写真の方は普通のバケツみたい見えます…😃

こちらの写真の上の部分にも漏刻が載っていますね。こっちの方がカッコイイ感じに見えます。

こちらも水時計のようですね。前漢の時代のものとのことです。約2200年以上まえからこんな風に人間が時間を知る方法を考えていたとなるとびっくりですね…!中国では西周時代から既に漏刻が使われていたようで、挈壺氏という漏刻の専門職の方もいらしたようです。こちらは沈箭漏といい、水が減ると箭が沈んでいくことで、目盛の刻数を読めば経過した時間が分かるようです。

また、日本で初めて漏刻が作られたのは飛鳥時代の、天智天皇の時だそうですよ。

 

普段当たり前のように時計を見て、時計が知らせてくれる時間によって行動仕手いますが、こうして水が溢れるのを待ったりして時間を知るというのは地道で大変なことですね、、!ですが、これを考えだした方は素晴らしいアイデアの持ち主ですよね🤭

 

くまねこ堂では古本はもちろん、CD、DVD、ゲーム、骨董品、アクセサリー、古いおもちゃなど幅広いジャンルの商品の買取対象となっております。
緊急事態宣言期間となっておりますが、くまねこ堂では感染対策を徹底しつつ、買取依頼を受け付けております。

ご処分やご整理にお困りの方は、ぜひ一度くまねこ堂にご相談ください。お電話、メールフォーム、LINEにてお気軽にご連絡くださいませ。

スタッフ一同、心よりお待ちしております。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 


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