2021年8月29日

時には辛口なアドバイスも…？皆さんのお悩み解決しましょう！

こんにちは。いつもくまねこ堂ブログをお読みいただきありがとうございます。

最近は朝晩が少し涼しい日も増え、秋が近づいてきているのを感じます。夏が過ぎていくのは寂しいですが、秋がくるのが待ち遠しくもある時期ですね。

先日は茨城県石岡市のお客様より相見積もりのご依頼で出張にむかわせていただきました。ありがとうございました。

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さて、本日はこんな書籍を紹介させていただきます。
「５７人のおひめさま　　一問一答　カウンセリング」　著：秋カヲリ

誰にでも人には言えない悩みの一つや二つ、あるかと思います。私にもあります。最近食欲が止まらず食べ過ぎてしまい、なかなか瘦せられない…とか、って言っちゃった😨！！　という茶番はひとまず置いておきまして、そんな誰に相談したらいいかわからない悩みほど抱えているとどんどん辛くなってきてしまいますよね。そんなお悩みに歴史や童話に登場するお姫様たちがアドバイスする形で答えてくれるのがこの書籍です。みんながよく知るお姫様からちょっとマニアックなお姫様まで、お姫様ならではの視点でアドバイスをくれます。早速見ていきましょう。

まずは誰もが知るグリム童話のプリンセス「白雪姫」です。
SNSを見る度他人と自分を比較してしまうというのは、現代ならではのお悩みですね…。
いいねという形式で、評価が数値化されて目に見えるようになってしまったからこそ、劣等感を抱きやすくなってしまったような気がします。私も、お友達の「彼氏とディズニー♥」なんてインスタを見て「クソ！！リア充め…！」と思ったり、（そこまでは思いません）美人さんの自撮りを見て「自分なんか可愛くないし…」と感じてしまったり。わかるような気がします。
そんな悩みに白雪姫は「ならＳＮＳやめちまえ！」と大胆に仰っております（笑）少し乱暴な言い方な気もしますが、それが一番手っ取り早い方法な気もします。
お后様も鏡に向かって毎日自分の美しさと他人を比較しておりましたが、結局、白雪姫の美しさへの嫉妬心で心を狂わせてしまいましたね。他人ではなく過去の自分と比べて成長できたか否かが重要ですね。
そして個人的に納得したのは、
「いいねはもらうコンテンツではなく、あげるコンテンツだと思うこと。それができないならＳＮＳはやめるべき」
という一文でした。他人に左右されて心を病んでしまわないように、自分を持つことが大事です。

続いては自由奔放なプリンセス、「マリーアントワネット」です。自由な彼女であるからこその「自分が楽しめる方法を探せばいいじゃない」というアドバイスがとてもさっぱりしていていいですね。置かれた状況がどんな場所でも、自分なりに楽しめる方法をつくればやる気がでるかもしれません。私はレストランでアルバイトしていた頃、お客さんの少ない時間帯がどうしても退屈になって眠たくなってしまったとき、変なポーズをとって誰にもバレずに過ごせるか、というゲームを個人的にやったりしていました（笑）ちょっとしたおふざけではありますが、楽しくする方法を考えているだけでも楽しい気分になってきます。今の時代はちょっとの失敗でギロチンにかけられたりはしませんから、まずはなんでもやってみるのが吉かもしれませんね😂

お次は三大美女のうちの一人に数えられる、楊貴妃です。「空気が読めないのね。」という辛口なアドバイス…😅でも、浮いてしまったり、仲間外れにされてしまうのには、一部はされてしまう側にも理由があるのかもしれません。どうして自分が避けられているのか、自分に原因はないのか一度見つめ直してみることも大切ですよね。相手に対して嫌なことをしてしまったり、的外れなことを言って空気を悪くしてしまったり。悪気はなくとも、無意識にやってしまっていることもあります。思い切って、相手に聞いてみるのもアリかもしれません。

またまたグリム童話に戻りまして「ラプンツェル」です。様々な家庭環境のおうちが増え、親子関係が複雑化している家族が増えたように感じます。ですが、親といえども他人ですから、考え方や性格が必ず一致するわけではありません。童話のラプンツェルも、魔女はラプンツェルのことを大切に思うあまり、塔の中に閉じ込めて育てていたわけですが、ラプンツェルからすれば過保護に感じていました。いやだな、合わないな、と思う部分は、親子だからといって無理に合わせなくてはいけない決まりはありません。自分の気持ちを尊重することも大切なことですね。

こちらは日本書紀に登場するお姫様「木花開耶姫」です。
外見のコンプレックスは、先ほど白雪姫の時にも少しお話しましたが、SNSが発達したからこそ、抱く人が増えたような気がします。今ではSNSで簡単に他人の日常を覗くことができるようになったわけですが、その分、綺麗な人やスタイルのいい人などが目立つようになり、羨ましく感じてしまいますよね。個人的には、女の子は笑っていればみんな可愛いと思ってしまうのですが…😶💭他人にそういわれても、どうせお世辞だろうな、なんて思ってしまったり。私もそんな時があります。こんな時代ですから、自己肯定感を高く保つことは難しいですし、日本人は謙虚さが美徳とされている部分がありますから、なかなか自分に自信が持てない人が多いと思います。ですが毎日ちょっとずつ努力して、例えば、今日はちゃんとパックしてから寝ようとか、１０分でもランニングしようとか。小さなことでもできた自分えらい！と、昨日の自分より可愛いかも、って思えるように自分をほめてあげるのもいいかもしれませんね。

最後はイタリアのオペラ　トゥーランドットより、「トゥーランドット姫」です。
なかなか人を好きになれないというお悩み。抱えている人の多い悩みだと思います。一度人間関係に失敗してしまうと、どこまで他人を信用していいものなのか、この人は嘘を言っているのではないか、とか、どんどん悪い方向に考えて不安になってしまいますよね。ですが、人間誰しも欠点はつきものです。他人の素敵なところを探して、その人の良いなとおもった部分を真似してみたり、好きになれる努力も大事なのかもしれません。ただ信じられない、好きになれないと嘆くばかりでなく、この人のここが好き、こんなところが素敵、と感じる部分に目を向けて、相手とも自分とも向き合うのが大切です。

いかがでしたでしょうか。今回はよくありそうなお悩みや、有名なお姫様をピックアップしてみました。この書籍には、名前も聞いたことのないようなお姫様が登場するので、お悩み解決だけでなく、世界や日本の童話・歴史を知ることができるのも素敵なポイントだな、と感じました😳
気になった方はぜひチェックしてみてください！！

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スタッフ一同心よりお待ちしております。

最後までお読みいただきありがとうございました。

ち

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