昭和アニメーターのリアルな声が掲載された同人誌「アニメれぽーと」
先日は世田谷区用賀のお客様のお宅へ、2回目の訪問となりました。
今回は絶版文庫、コミックセット、ドラゴン桜、博多っ子純情、郷土玩具、こけし、テレホンカード、切手、古銭、香木、腕時計等をお譲り頂きました!
ご依頼主様から、大変興味深い様々なお話をお聞かせいただき、
店主・スタッフともにとても楽しく、勉強にもなりました。
この仕事をしていると、
様々な年代の方々と実際にお話をすることの重要性を、
あらためて感じます。
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先日まで学年誌と奮闘していたスタッフです🐍
1980年代~2000年代、そして学年は小学6年生からどんどんと下級生に向かい、
最終的には「たのしい幼稚園」、
園児から更に年齢を遡り、
生まれたてほやほやの赤ちゃんとママのための
「げんき」「えくぼ」まで目を通し、
やっと学年誌、児童・幼児向け月刊誌が落ち着き、
アタマの中がうたのおねえさんおにいさんと陽気にバブバブ👶♪してきたところで
たちまち普段のような小説や全集や図録等のラインナップの整理に戻り、
急に老け込んだ気分👴になっております。
タイムスリップが激しい(笑)
そんな中で、じっくり読んでみたいお品物がございましたのでご紹介していきます。
映産労(日本映画放送産業労働組合)発行の
テレビアニメ隆盛期の業界の実態が所狭しと記されたテキスト誌!
「アニメれぽーと」です✨
現在ではよく「日本の世界に誇る産業=アニメ」と耳にしていますが、
そのアニメ業界は日本のブラック労働の先駆けでもあると聞いたことがあります。
「アニメに生きる(アニメーターへのインタビュー)」
「虫プロ倒産の真実」
「下請けプロダクションめぐり」
「子供の文化環境とテレビ」
‥等など、気になる見出しがいっぱいです!
創刊号には独自のアンケート調査結果が掲載されていました。
(◆以下「アニメレポート」創刊号(No.1)より)
令和になった今も、仕事や取り巻く環境に対しての評価、満足度について、
共感や類似の意見がある方、多いのではないでしょうか。
今、世の中にインターネットを通じてアクセスがしやすくなり、
沢山の方が自分の意見や個人の動向等を、ネット上の映像やテキストで残されていますね。
しかしネットの場合、
サーバーやデータ、検索エンジンの意向に沿わないものは削除されたり、
観覧可能な時限が限られていたりして、
果たして、どこまで本心を本当に共有したい人へ発信できているのでしょうか🤔
そういった意味でも、紙の媒体で現在まで保管されていたこの冊子は、
大変貴重な資料なのではないか👀?と感じました。
大切なお品物をお譲り頂きまして、誠にありがとうございました📚
かこさん
買取品目・ジャンル | 絶版文庫、コミックセット、ドラゴン桜、博多っ子純情、郷土玩具、こけし、テレホンカード、切手、古銭、香木、腕時計等 |
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