タムシン・ピッケラル著、アストリッド・ハリソン写真『世界で一番美しい猫の図鑑』五十嵐友子訳(エクスナレッジ、2014年)が入荷しました=^_^= #ネコ #写真集
いつもくまねこ堂ブログをご覧いただきありがとうございます。今回は、弊店名のうちの、「ねこ」の方についての本を紹介します。「くま」については、過去の投稿をご覧ください。
※ヒグマの彫刻と書籍を紹介します(くまねこ堂骨董ブログ、2022年10月18日)
https://www.kumaneko-antique.com/18644/
▲表紙のネコは、シンガプーラ。
タムシン・ピッケラル著、アストリッド・ハリソン写真『世界で一番美しい猫の図鑑』五十嵐友子訳(エクスナレッジ、2014年)です。同書は、各種のネコの起源や特徴が、「世界で一番美しい」画像とともに紹介されています。
以下では、「ジャパニーズボブテイル」という種を紹介していきます。この名前は、「尾が短く切られた日本の」ネコといった意味でしょうか。たしかに、このジャパニーズボブテイルの尾は、単に尾がないのではなく、ポンポン(玉房状の飾り)のようになっている特徴的なものです。なぜそういった尾になったのかについて日本では、大火事の原因をつくったネコの話が言い伝えられてきたようです。伝承によれば、そのネコは自分の尾に火がついたことに驚き、必死で町中を駆け巡ったのだそうです。その結果、町全体が火の海になりました。後日、大火事の原因となったネコの尾は短く切られることになりました。それから、ネコの尾は短くなったという話です。
ちなみに英語でも、“put the cat among the pigeons”(ネコをハトの群れに入れる)という、騒動を起こすことを意味することわざがあります。ネコは万国共通です。
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小野坂