『愛蔵版 真・仮面ライダー/序章 超全集』(小学館、1992年)が入荷しました。
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今回は、不滅のヒーロー、仮面ライダーに関する書籍が入荷しましたので、それらを紹介します。どう不滅なのかについては、最近の記事では次のようなものがあります。
※「仮面ライダーはどういう死に方をするのか?」藤岡弘、の問いに答えた、石ノ森章太郎の忘れられない一言(文春オンライン、2023年4月22日)
https://bunshun.jp/articles/-/62076
ところで、現在公開中の映画の「シン・仮面ライダー」だけではなく、タイトルにShinと読む部分を含む仮面ライダー作品が複数あります。たとえば、以下はご存じでしょうか。
「てれびくんデラックス」というシリーズの1冊、『愛蔵版 真・仮面ライダー/序章 超全集』(小学館、1992年)です。表紙のバッタ人間が、本作品の主人公です。
彼には子どもがいます。仮面ライダーにおいてタイムトラベル抜きで仮面ライダー親子が登場するのは、意外に珍しいかもしれません。単に見た目だけではない生物表現の追求、すなわち仮面ライダーが生殖する人間であることにこだわった作品であることが、ここからもうかがえます(そのため、作中にそのようなシーンが存在します)。
あわせて視聴をお勧めしたい作品として、同時期のテレビシリーズの、仮面ライダーBLACKを挙げたいと思います。こちらの愛蔵版も入荷しています。
もしかすると、BLACKでやるはずだったのは、真みたいなBLACKだったのかもしれません。実際、BLACKの原作漫画(こちらはBlackと表記)の主人公の見た目は、黒いバッタ怪人そのものです(黒くてグロい!)。とすると、真みたいなBLACKは、2022年公開の仮面ライダーBLACK SUNで実現した、といえるかもしれません。
※仮面ライダーBLACK SUN公式サイト
https://www.kamen-rider-official.com/blacksun/
BLACK、Black、BLACK SUNについては、以前の投稿をご覧くだされば幸いです。
※石ノ森章太郎『仮面ライダーBlack 少年サンデー版』全6巻(小学館、1988-1989年)が入荷しました(くまねこ堂古書ブログ、2022年9月6日)
https://www.kumanekodou.com/30933/
小野坂
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