ビジュアル博物館 スパイのご紹介
どこかの川辺で遊んでいたら、替えの服をもっていないことに気付いて 近くの商業施設の婦人服売り場へ向かうゆめをみました。目覚めた時寂しくて 同時に夏が終わると思いました。年々季節に敏感になっており・・・
さて 本日も最近入荷しました本を紹介します。
ビジュアル博物館スパイ（同朋舎）です。目次も見ていきましょう。
本書では、スパイ道具やそれらを使ったテクニック、情報戦の主役となった戦時スパイやスパイらを操るスパイマスターについて、写真付きで詳しく解説されています。
時代ごとに様々なスパイが存在していたことがわかりますが、スパイと聞いてイメージに浮かぶのは、暗号を解読して国家組織等と極秘にやり取りをする姿です。
「コードとサイファー」、「傍受と暗号解読」を紹介します。
諜報機関は通信の際に「コード」を使い、伝言の秘密を保つために「サイファー」を使う。コードとは、完全な単語や熟語、あるいは文章を代用する暗号のことを指し、いっぽうサイファーとは、単一の文字（例えばアルファベットの文字）を代用する暗号のことを指す。（本文より）
皆さま コードとサイファーがどのようなものか理解できましたでしょうか。
わたしは3回読んでも掴めませんでしたのでスパイにはなれないでしょう・・・
コードと比べサイファーの方が暗号として不規則性があるということでしょうか、そもそも2つは違う役割のもので、サイファーをコードにして送るということでしょうか。
次項も見ていきます。
「暗号解読官」と呼ばれる専門家がいたようです。とりわけ頭の切れる人間しか出来ないであろうことは想像できますが、この仕事でとりわけ要求されるのは途方もない忍耐力のようです。17世紀モロッコのサルタン国王への伝言を解読したアラブ人暗号解読官は実に 16年かけて解読したようですから！
本書では、暗号解読の例についても紹介されていて そちらも唸る面白さでした。出品中ですので是非お手に取ってご覧ください！
u_uノ ✨
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星
