『CRAZY TRIP 今を生き抜くための“最果て”世界の旅』のご紹介です ＃クレイジージャーニー ＃ケロッピー前田
皆さんは、TBSの「クレイジージャーニー」という番組をご存知でしょうか？
“奇怪遺産”などの写真集で有名な佐藤健寿さんや、スラム街や銃の密売の現場など世界の危険なところへ潜入するジャーナリスト・丸山ゴンザレスさんなどが出演する、なかなかマニアックな番組です。
本日はその「クレイジージャーニー」に出演したことのある、ケロッピー前田さんの著書をご紹介したいと思います。
CRAZY TRIP 今を生き抜くための“最果て”世界の旅(三才ブックス、2016年)
ケロッピーさんは、身体改造の最前線を日本に紹介するジャーナリストです。
身体改造とは、タトゥーやピアスを含む身体の加工装飾の総称で、その中でも特に、タトゥーやピアスの領域に収まりきらない過激な改造のことをそう呼ぶみたいです。
「クレイジージャーニー」のケロッピーさんの回では、身体にマイクロチップを埋め込むボディハッキングや、身体にフックを貫通させてブランコみたいに宙に吊り下げるボディサスペンションなどを紹介していて、衝撃を受けました。
特にボディサスペンションなんて、見た目はただの拷問みたいなのに、やっている人たちは恍惚の表情で楽しそうにしていて、不思議で仕方ありませんでした。(意外と痛くないし、血も出ないんだとか)
本書では、頭蓋骨に穴を開ける“トレパネーション”をしている人や、アムステルダムの大麻愛好家の祭典“カンナビス・カップ”や、本物の人体を標本として生々しく展示しているドイツの研究所など、普通に生きてたら出会えそうにないディープな世界が取り上げられています。
痛々しいことは見るのもやるのも苦手なので、自分がこの世界に足を踏み入れることはないだろうなぁ…と思いながら読みましたが、身体にチップを埋め込んだりする人体のサイボーグ化は、意外と近い将来身近なところまで迫ってくる気がして恐ろしいです。
かなり刺激強めの写真ばかりだったので本文中の画像はお見せすることが出来ませんでしたが（笑）、ご興味ある方は是非お読みくださいませ😀
クレイジージャーニーファンの方は特に楽しめる一冊だと思います♪
ポエ
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