東京都江戸川区で、浮世絵、宗教美術等の展示図録をお譲りいただきました
東京都江戸川区で、近年再び注目を浴びている歌川国芳や、仏像等載った宗教美術関連の展示図録をお譲りいただきました。
どれも2010年以降の新しめの展示図録となっています。
一番の注目はやっぱり歌川国芳でしょうか。
こちらの展示は2011年に太田記念美術館で行われた際の図録となっています。
江戸の幕末期に活躍した浮世絵師・歌川国芳(1797-1861年)。
近年では、伊藤若冲らに並び「奇想の絵師」として更なる注目を集めているようです。
歌川国芳といえば西洋絵画の技法の特徴である陰影のある手法を浮世絵の風景部分に取り入れ、立体感のある生き生きとした浮世絵を描いた絵師としても有名ですが、
動物、特に猫が大好きだったことでもよく知られております。
今回お譲りいただいた展示図録にも猫を使った戯画が沢山掲載されておりました。
浮世絵好き、猫好きとしてはたまらない人物ですね~…
時代の枠にはまらず、己の感性を磨く精神が素晴らしいです。
by ヨシダ
お問合わせ・買取のご依頼
お問合わせ・ご相談は無料です。お気軽にお問合せ下さい。