東京都中央区銀座で、『HOTEL INDOCHINA ベトナム、ラオス、カンボジアのコロニアルホテル』をお譲りいただきました
東京都中央区銀座で、『HOTEL INDOCHINA ベトナム、ラオス、カンボジアのコロニアルホテル』をお譲りいただきました!!
リピーターのお客さまです、いつもどうもありがとうございます♪♪
【増島 実『HOTEL INDOCHINA ベトナム、ラオス、カンボジアのコロニアルホテル』集英社、2016年】
ご近所に、上海アールデコの家具を扱うお店があります。
こちらのお店は内壁が真っ青に塗られているのですが、それがとても鮮烈で美しく、お品物はなかなか手が出ないものの、時々なかをのぞいてはため息をついております(o´▽`o)
本書では、仏領インドシナにおけるコロニアル様式(=植民地様式。西洋諸国が、本国の建築様式を植民地の風土にあわせて変化させた様式)のホテルが紹介されています。
1884年、フランスはベトナム、カンボジアを保護国とし、1887年に仏領インドシナが誕生、1893年にはラオスも加わり、巨大植民地が形成されます。
20世紀に入ると、植民地で財を成したフランス系の人びとの社交場として、同地にフレンチスタイルのホテルが建築されていきます。その主な特徴は、「高天井に扇風機、厚い壁、縦長の窓、吹き抜けに螺旋階段、梁のアーチ、黄色い外壁」であるといいます(以上、本書5頁を参照)。
青い壁…は挙げられていませんが、掲載写真にはいくつか青い壁や扉も登場しています
フランス本国、とくに曇りがちなパリの街には、この色は突飛すぎてなじまないでしょう。
一方で、青い空、生命力あふれる木々の緑やピンクの花の咲き乱れる土地では、こんなに美しく調和するのですね(*>ω<*)
いつかコロニアルスタイルのアンティーク家具をゲットしたい…と考えながらも、自分の生活空間との相性は、よくよく考える必要がありますね
By クラニャン
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