東京都江戸川区下篠崎で、稲垣足穂をはじめ幻想文学・怪奇小説・エロティシズム・異端幻想に関する書籍をお譲りいただきました
天体・宇宙・飛行機・模型・少年愛など独自の指向をモチーフに
数々の作品を発表した小説家・稲垣足穂の著書が入荷しました。
こちらは足穂の執筆風景(『作家の猫』平凡社、2006 より抜粋)。
夏は褌一丁、冬はその上に浴衣を羽織り制作していたそうです。
「三島由紀夫と交流のあった稲垣足穂は、ふんどしをしめた上での奇行で有名。三島同様に男色趣味のあった足穂はふんどしでインタビューに応じたり、若い男をくどいたりしている(ウィキペディア 褌(ふんどし)より)」。
この様子から窺えますように、ふんどしに対しての相当な偏愛を感じますね。
こうして常日頃からA感覚を研ぎ澄ましていたのでしょうか。
他、種村季弘、塚本邦雄、澁澤龍彦、荒俣宏、高山宏、ジャン・ジュネ、ドラキュラ、悪魔、世界幻想文学大系、奢覇都館、幻想文学・怪奇小説・世界の怪談に関する書籍をお譲りいただきました。
モモコ