千葉県西部で、自然科学(スティーヴン・ホーキング著書などの物理学、生物学)の本をお譲りいただきました
千葉県習志野市で、自然科学(物理学・生物学)の本をお譲りいただきました!
どうもありがとうございます!
難解そうな本が並んでいますが…
スティーヴン・ホーキング; 佐藤勝彦監修『ホーキング、自らを語る』あすなろ書房、2014年 には興味をひかれました(’▽’*)
理論物理学者ホーキング博士(1942-)と元妻ジェインとの関係に焦点を当てた伝記映画『博士と彼女のセオリー』(The Theory of Everything、イギリス、2014年)は、日本でも話題になりましたね。 本作で主演男優賞を受賞したエディ・レッドメインは、最近でも『リリーのすべて』や『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』で存在感を発揮しています
『博士と彼女のセオリー』の終盤には、難病を抱える夫に献身的に尽くしてきたジェーンが別の男性に惹かれはじめ、それと同時に博士も看護師エレインと親密な関係になっていく…という場面がありますが、描写が上品で淡々としているので、「え、あっさりこんな展開になるの(゜゜)?!」と、ちょっと戸惑ったのを覚えています。
しかしこの本には、当時の博士の率直な気持ちが綴られており、映画でもやもやする部分を補ってくれます。
当時の妻ジェインが別の男性を家に住まわせはじめた(!)とき、
「穏やかではなかったが、私自身、先は短いと思っていたし、死後、誰かに子供たちの面倒を見てもらわなくてはならないとあって、強く出るわけにはいかなかった。」(p. 86-87.)と言いますが、結局「ジェインとジョナサンが日増しに深い仲になっていくのは我慢がならなかった。あまりのことに堪えかねて[…]看護師のエレイン・メイスンと家を出た」(p.89)そうです。
超天才学者でも、このような人間的な気持ちをもつのですね~(*´▽`*)
本書では、もちろん博士の研究生活についても語られています。 ぜひじっくり読んでみたいですね。
by クラニャン
お問合わせ・買取のご依頼
お問合わせ・ご相談は無料です。お気軽にお問合せ下さい。