国文学・文学
山口瞳の同人誌「尖塔」
「尖塔」創刊号、昭和21年発行。 山口瞳が鎌倉アカデミアという学校に通っていた時、学生の頃の同人誌のようですね。 おおーーー貴重!
山口瞳大全
山口瞳大全。 11巻だけ無いのか、惜しいっ!
「第一書房」の本
「コクトオ詩抄」ジャン・コクトオ著/堀口大學訳/昭和4年/第一書房 「第二表象叙情詩」野口米次郎/第一書房/大正15年 「感想私録」ボオドレエル著/堀口大学訳/昭和8年/第一書房 「第一書房」とは、 かつて存在した日本の出版社である(1923年 創業 – 1944年3月31日 廃 ...
「詩集 蛾」金子光晴/昭和23年発行/北斗書院/直筆サイン入り
「詩集 蛾」金子光晴/昭和23年発行/北斗書院 金子光晴氏の直筆サインも入ってます。
北園克衛
「黒い火」北園克衛/1951年/昭森社/500部限定「詩集 ヴイナスの貝殻」北園克衛/昭和30年発行/国文社 作者の北園克衛(きたぞの かつえ/1902-1978年/詩人・写真家)は、古書の世界でも人気の高い人なのだそうです。デザイナー、イラストレーター、編集者などその才能は多岐 ...
カーター・ブラウンの原書
カーター・ブラウンの原書です。『お色気たっぷりの軽いハードボイルドで、男性読者に絶大な人気』だったとのこと。なるほどなるほど、わかりやすい表紙ですね~(笑)
三島由紀夫 昭和20~30年代 初版本
「夜の向日葵」昭和28年再版/講談社「薔薇と海賊」昭和33年初版/新潮社「真夏の死」昭和28年初版/創元社「女神」昭和30年初版/文藝春秋新社このへんのコレクターの皆様は、本のデザインも大きなポイントだそうです、確かにレトロでモダンで今では見られない雰囲気のデザインです。
哲学書、思想、文学、評論など
新しめで面白そうな本がたくさん!古本屋としましてはよだれが出ちゃいます~
太宰治の「右大臣實朝」(昭和18年/錦城出版社)の初版本
太宰治の「右大臣實朝」(昭和18年/錦城出版社)の初版本。装丁は藤田嗣治なのだそうです。昔の本は、意外なビッグネームが装丁をやったりしているので、そういうのを眺める楽しさもありますね!
「風景の死滅」松田政男/田畑書店/1972年3版発行
「風景の死滅」松田政男/田畑書店/1972年3版発行 表紙を開くと、「写真提供:中平卓馬」とあります。
「夜の疑惑」鮎川哲也/春陽文庫/初版
「夜の疑惑」鮎川哲也/春陽文庫/初版 コレクター泣かせの、非常に入手が難しい本でございます。
横溝正史・直筆サイン入り「犬神家の一族」東京文藝社
おなじみ、横溝正史の「犬神家の一族」。 これは昭和29年8月に東京文藝社から発行された物です。 表紙のデザインもいいですね。 横溝正史の直筆署名入りです。
「銀河鉄道の夜」 昭和16年/新潮社/初版/函つき
おなじみ、宮澤賢治の「銀河鉄道の夜」。 昭和16年(1941年)に新潮社から発行された版なのですが、なかなか貴重な版なのです。 初版、函つき(←ココ重要)。 「銀河鉄道の夜」、初出は1934年(昭和9年)刊行の文圃堂版全集だそうですが、 単行本として出たのはこの版が最初らしいので ...