買取事例
豊島区出張買取+古本無料回収サービス(11月11日まで)のお知らせ📚
くまねこ堂から
【豊島区出張買取+古本無料回収サービス(11月11日まで)のお知らせです📚】
期間:2023年11月11日(土)まで受付します。
豊島区在住の方で、本のご処分にお困りの方、ご検討ください。
豊島区であれば、出張買取に伺うと共に、ご不要となりました書籍を無料で回収いたします。回収は、百科事典・文学全集も大丈夫です。
回収日時の指定は基本的にお受けしておりません。
その他、事前に確認したいことがございますので、以下の当店フリーダイヤルにご連絡の上、ご相談くださいませ。
ご連絡はこちらへ【0120-54-4892】📞
以上お知らせです。ご連絡をお待ちしております。
どうぞよろしくお願いいたします。
コトー
文京区出張買取+古本無料回収サービス(11月10日まで)のお知らせ📚
くまねこ堂から
【文京区出張買取+古本無料回収サービス(11月10日まで)のお知らせです📚】
期間:2023年11月10日(金)まで受付します。
文京区在住の方で、本のご処分にお困りの方、ご検討ください。
文京区であれば、出張買取に伺うと共に、ご不要となりました書籍を無料で回収いたします。回収は、百科事典・文学全集も大丈夫です。
回収日時の指定は基本的にお受けしておりません。
その他、事前に確認したいことがございますので、以下の当店フリーダイヤルにご連絡の上、ご相談くださいませ。
ご連絡はこちらへ【0120-54-4892】📞
以上お知らせです。ご連絡をお待ちしております。
どうぞよろしくお願いいたします。
コトー
品川区出張買取+古本無料回収サービス(11月9日まで)のお知らせ📚
くまねこ堂から
【品川区出張買取+古本無料回収サービス(11月9日まで)のお知らせです📚】
期間:2023年11月9日(木)まで受付します。
品川区在住の方で、本のご処分にお困りの方、ご検討ください。
品川区であれば、出張買取に伺うと共に、ご不要となりました書籍を無料で回収いたします。回収は、百科事典・文学全集も大丈夫です。
回収日時の指定は基本的にお受けしておりません。
その他、事前に確認したいことがございますので、以下の当店フリーダイヤルにご連絡の上、ご相談くださいませ。
ご連絡はこちらへ【0120-54-4892】📞
以上お知らせです。ご連絡をお待ちしております。
どうぞよろしくお願いいたします。
コトー
戦前のラジオ関係の雑誌をお譲りいただきました!
本日もくまねこ堂ブログをご覧いただきありがとうございます。
先日は千葉県匝瑳市に出張買取に伺いました。
明治~大正、戦前、昭和30~40年代の雑誌を中心に書籍をお譲りいただきました。
誠にありがとうございました。
ラジオや電子工作の雑誌が多数揃っています。
インターネットのない当時、雑誌は趣味の世界と繋がることができる数少ないツールであったのでしょう。
今回お譲りいただいた雑誌の古本はバーコードのない本でしたが、このような本は取り扱われておられない古書店様も多くあるかと思います。
しかしくまねこ堂ではバーコードのない本でもしっかりと査定させていただきます!
お値段を付けられる場合もございますので、このような本の整理に手を焼いていらっしゃるお客様も是非ご相談いただければと存じます。
くまねこ堂では古書はもちろんCD・DVD・ゲームソフト、切手、古銭、アクセサリー、美術品、骨董品など様々なジャンルの品物を同時に査定することができます。
ご整理にお困りのお客様は是非一度お電話やLINE、メールにてお気軽にお問い合わせください。
出張買取はもちろん弊社への持ち込み査定も大歓迎でございます。
スタッフ一同ご依頼を心からお待ちしております。
トリ
渋谷区出張買取+古本無料回収サービス(11月8日まで)のお知らせ📚
くまねこ堂から
【渋谷区出張買取+古本無料回収サービス(11月8日まで)のお知らせです📚】
期間:2023年11月8日(水)まで受付します。
渋谷区在住の方で、本のご処分にお困りの方、ご検討ください。
渋谷区であれば、出張買取に伺うと共に、ご不要となりました書籍を無料で回収いたします。回収は、百科事典・文学全集も大丈夫です。
回収日時の指定は基本的にお受けしておりません。
その他、事前に確認したいことがございますので、以下の当店フリーダイヤルにご連絡の上、ご相談くださいませ。
ご連絡はこちらへ【0120-54-4892】📞
以上お知らせです。ご連絡をお待ちしております。
どうぞよろしくお願いいたします。
コトー
東京都江東区にて出張買取と古本回収をさせていただきました
先日は東京都江東区へ古本回収と出張買取でお伺いさせていただきました。
くまねこ堂の事務所からも10分とかからないお近くのレンタル倉庫に残っている本を中心に見させていただきました。
買取でお値段の付けられない本も多数ございましたが、そちらは無料で回収させていただきました。
大学教授をされていた方で、大学の研究紀要(学術雑誌)もお譲りいただきました。その他には経済書、歴史学、哲学、美学、心理学などの学術書、一般書や学習参考書、プログラミング、コンピューター関係の比較的新しめの本、ちくま学芸文庫などを買取させていただきました。
この度はくまねこ堂をお選びいただき、また本や資料をお譲りいただきありがとうございました!
先月で江東区の古本無料サービスの期間は終了してしまいましたが、買取できる本やその他のお品物がある場合などご相談いただければ出張での無料回収もまだまだ承っております!
特に江東区などお近くの方でしたら出来る限り頑張らせていただきますので、ご整理などでお困りの方いらっしゃいましたらお気軽にお電話などでお問合せください。
江東区出張買取+古本無料回収サービス(10月29日まで)のお知らせ📚
現在くまねこ堂では無料回収+出張買取と同時に買取価格保証の更新にも力を入れております。そちらもチェックしてみてください。
古本やDVD/CDの他にも、古道具や骨董品、アクセサリー、切手、万年筆、レコードや古いおもちゃなどなど、様々なお品物の買取も行っております。
ご処分をお考えの方、またご整理などでお困りのお客さまは、是非くまねこ堂までお申しつけ下さいませ。いろいろなご提案ができるかもしれません。
お電話またはメールフォーム、LINEにて、まずはお気軽にお問い合わせ下さい!スタッフ一同心よりお待ちしております!
おの
昭和11年に見た未来―須之内文雄著「百年後の世界」ご紹介―
ハロウィンですね。いろいろなものがハロウィン仕様になっていて驚きます。また11月になったらそれが、クリスマス仕様になるのでしょう。移ろいの秋。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
本日は以下の書籍をご紹介します。
須之内文雄著「百年後の世界」(昭和11年発行、実業之日本社)です。
発行年の昭和11年(1936年)は2・26事件のあった年です。不穏の中で100年に思いを馳せる本なのですね。
自序で著者須之内は、この書籍で展開される100年後の予想は、科学技術的知識に基づいて書かれているとしています。そして以下のようにも述べています。
…我が国が新時代に於ける世界の最雄者たらんには、最近に於ける科学文明の諸知識を全国民のものとしなくてはならないことは明らかである。本書は、これら科学技術界の現状及び将来を、平易に興味深く解説するに勉めたものであり、我が民族一般が斯界への興味を新にし、進路開拓に対する何等らかの力となり得れば幸である。(7p)
科学知識が個人のためでなく、日本国が世界の中枢でいるために必要だと述べているのが、時代を感じさせます。一人一人は全て国に回収されていってしまうこと、悲しさがあります。
本文も少しのぞいてみましょう。
第五「電気其他動力の諸問題」には、太陽光発電のことが描かれています。
最近太陽熱利用の二三の研究を見るに、受熱面、通水層、水底板の三層から構成されたものを、二重板底と硝子張りの保温容器の中にをさめた、一つの集熱器を陽当り面に設置し、上端から通水した水を加熱せしめて、下端から熱い湯となつて流れしめ、保温タンクに導いて貯蔵する方法がある。(172p)
これが実用化されれば、太陽光エネルギーによる温水供給や電力供給ができるだろうとしています。(173p)
この時代にも太陽光発電の研究がされてたんですね。驚きました。
第七「百年後の戦争」という章もあります。少し引用してみます。
更に、或る軍事予言者は、タンクに人間が乗らずに、遠方から無電式によて統御する機械戦争を説く者がある。これによれば、タンクの前進後退、飛降、機関銃の発射、その他すべて遠方の安全地帯から統御し、人間のゐない占領、進退が行はれるわけである。(222p)
この記述に関しては、現代の無人ドローンによる爆撃など、実現している部分も多い気がします。
この章のまとめは、なかなか重いものに自分は思いました。以下です。
今後の戦争が科学兵器の戦争であることは、屡々述べて来たが、一方、各国の科学技術の研究による製造工業、その他の産業の進歩競争は、即ち平和時の戦争であり、一朝事ある時は、これらの各種工業が濃淡の差はあれ、ことごとく戦争に参加する形となる。即ち、現在の国家に於ける科学も技術も、一時的でなく恒久的に、戦争と結びつけられてゐるといつても過言ではない。(223p)
人類より戦争の絶滅を期すべきは、もちろん、我々の理想に相違ないが、争ひの絶えざるは生物世界の歴史であり、また競争あればこそ努力向上があり、進歩があるともいひ得る。要は、この競争を出来得る限り平和手段たらしむることである。戦争を目的とした兵器研究の諸結果も、これを一歩転換利用すれば、人類の福利増進の施設として利用できるものも多いのであり、戦争の進歩と平和との間は、実は紙一重の問題であることは、国民の常に留意し置くべき事項である。(224-225p)
「平和利用」という考えは当時からあったのでしょうか。著者は、科学技術は、平時でさえ、常にいつか起こる戦争と結びついている。そう述べる一方で、戦争のための研究も人類の福利のために使える、としています。「戦争の進歩と平和との間は、実は紙一重」という、その紙一重の危うさがよくわかります。
そして現在でも、その状況は変わっていないのでしょう。科学技術が易々と戦争と結びつくこと、実感すること多々です。普段の科学の面白さ、楽しさ、その夢は、裏返せば戦争の悲惨になるのだということ、しかしそれは表立っては言われないこと、その怖さ。
この書籍は、科学技術的知識によって書かれていると自序で著者は述べておりました。100年後は戦争などなく平和なのだという夢物語は、彼は書きませんでした。「戦争の進歩と平和との間は、実は紙一重」なのだと言いました。その重さを現在の我々も感じ取るべきでしょう。
戻って、目次を見ると「婦人問題と流行」「天体への遠征計画」「百年後のオリンピック」「絶対安全な航空機」など、様々目を引かれる項目があります。当時、著者は何を100年後に見たのか。時勢もあるかもしれず、著者がどれくらい自分の思うままに書いたのかはわかりませんが、この本は頭からじっくり読んでみたくなりました。現代に実現したこと、しなかったこと、その原因を考えてみるなら、学ぶことがたくさんあるように思います。
本日は須之内文雄著「百年後の世界」(昭和11年発行、実業之日本社)をご紹介しました。
くまねこ堂では、古本やDVD/CDの他にも、古道具や骨董品、アクセサリー、切手、万年筆、レコードや古いおもちゃなどなど、様々なお品物の買取も行っております。
ご処分をお考えの方、またご整理などでお困りのお客さまは、是非くまねこ堂までお申しつけ下さいませ。いろいろなご提案ができるかもしれません。
お電話またはメールフォーム、LINEにて、まずはお気軽にお問い合わせ下さい!スタッフ一同心よりお待ちしております!
コトー
大田区出張買取+古本無料回収サービス(11月7日まで)のお知らせ📚
くまねこ堂から
【大田区出張買取+古本無料回収サービス(11月7日まで)のお知らせです📚】
期間:2023年11月7日(火)まで受付します。
大田区在住の方で、本のご処分にお困りの方、ご検討ください。
大田区であれば、出張買取に伺うと共に、ご不要となりました書籍を無料で回収いたします。回収は、百科事典・文学全集も大丈夫です。
回収日時の指定は基本的にお受けしておりません。
その他、事前に確認したいことがございますので、以下の当店フリーダイヤルにご連絡の上、ご相談くださいませ。
ご連絡はこちらへ【0120-54-4892】📞
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コトー
世田谷区出張買取+古本無料回収サービス(11月6日まで)のお知らせ📚
くまねこ堂から
【世田谷区出張買取+古本無料回収サービス(11月6日まで)のお知らせです📚】
期間:2023年11月6日(月)まで受付します。
世田谷区在住の方で、本のご処分にお困りの方、ご検討ください。
世田谷区であれば、出張買取に伺うと共に、ご不要となりました書籍を無料で回収いたします。回収は、百科事典・文学全集も大丈夫です。
回収日時の指定は基本的にお受けしておりません。
その他、事前に確認したいことがございますので、以下の当店フリーダイヤルにご連絡の上、ご相談くださいませ。
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コトー
美術書や歌舞伎関係の本を買取いたしました📚
毛糸のカーディガンを引っ張り出してきました。夏にあんなに汗をかいていたことが信じられないです。もうこんな季節になってしまったのか。あの日照りは幻だったのだろうか、の気分です。
先日は江東区清澄白河に出張買取でお伺いし、美術書や図録、実用書、歌舞伎の本などをいただきました。
かなり古いものもいただいております。
歌舞伎に関するお話を聞けたのも、大変素敵な時間でした。
また、ご近所の方の不要な本の整理もお手伝いさせていただきました。ご紹介していただいたこと、大変ありがとうございました。
いただいた書籍の中で、目に留まったものをご紹介します。
岩崎昌子「イヌイットの壁かけ」(暮しの手帖社、平成12年)です。
この本には、著者岩崎氏のコレクション119枚の壁かけが紹介されています。
少しのぞいてみます。
意外であったのは、この美しい壁かけたちは、近代化に伴うイヌイットの生活の変化によって生まれたものであったことです。以下、岩崎氏「あとがき」を参考にまとめてみます。
極寒の地に生きるイヌイットにとって必需品であるのが、フード付きの毛皮の上着であるパーカです。その防寒着は、大変な手間をかけて家庭で作られていました。例えば、皮を歯で噛んでやわらかくする、骨の針と、動物のスジから作った糸とで一針、一針縫いあげる、といった工程がありました。
皮で衣服を仕立てる仕事を嘆く、「こんなにつらい仕事が続くなら、私は、いっそ海の魚になってしまいたい」という詩もあるそうです。イヌイットの女は、家族の防寒着を作るために、辛い針仕事をしてきたのです。(参考:155p)
それが、近年は異なる状況となっています。パーカは、ダッフル地や防水加工のされたキャンバス地などで、縫製センターで作られるようになりました。そしてそこには、色とりどりのフェルトによる、アップリケが施されています。その端切れを利用し生まれたのが、この本で紹介されたような壁かけなのです。(参考:155p)
イヌイットの生活は現在、過去と大きく変わっています。雪の家であるイグルーには住まず、セントラルヒーティングのあるプレハブに住んで、犬ぞりではなくスノーモービルを走らせています。キリスト教への改宗や、化学繊維の生活への浸透も進んでいます。(参考:156p)
2000年に出版されたこの書籍で上記のように述べられているのですから、2023年では、より大きな変化があるのかもしれません。綺麗な壁かけから、我々は、遠い遠いところにいる彼らに思いを馳せます。今、どうしているのでしょう。
岩崎氏は、あとがきを次のようにまとめています。
この「イヌイットの壁かけ」は、民族の誇りと郷愁を縫いとった記録であると同時に、新しい 時代をむかえ、遠く6500キロもはなれた、私たち「南」に住むものたちのもとによせる、楽しく、生命力あふれる友好のメッセージなのではないかと思います。(156p)
私たちがこの本の中で見る壁かけも、イヌイットの人々が生きた証なのだとわかりました。変わりながら、その中でもイヌイットは生活を続けてきたのだということを、我々に伝えてくれるものなのです。壁かけを縫う一針ずつにも、彼らの軌跡が宿っているのです。
この本を眺めながら、遠く、しかし同じ地球に生きる人々を思うのはいかがでしょうか。以上、岩崎昌子「イヌイットの壁かけ」(暮しの手帖社、平成12年)をご紹介しました。
くまねこ堂では、古本やDVD/CDの他にも、古道具や骨董品、アクセサリー、切手、万年筆、レコードや古いおもちゃなどなど、様々なお品物の買取も行っております。
ご処分をお考えの方、またご整理などでお困りのお客さまは、是非くまねこ堂までお申しつけ下さいませ。いろいろなご提案ができるかもしれません。
お電話またはメールフォーム、LINEにて、まずはお気軽にお問い合わせ下さい!スタッフ一同心よりお待ちしております!
コトー