買取事例

東京都北区赤羽にて、歴史・ミリタリー・軍事関係の本をお譲りいただきました ~後編~

お待たせしました。こちらの記事、東京都北区赤羽にて、歴史、ミリタリー、軍事関係の本をお譲りいただいた事例紹介の後編となります。

 軍事 歴史 ミリタリー

第三帝国「砂漠の狐」エルヴィン・ロンメルが著者の(!)本など第二次世界大戦期のドイツ軍に関連した本が続く中、ちょっと気になる本がありましたので紹介させていただきます。

 

 軍事 歴史 ミリタリー

 左から『流血の夏(梅本弘 1999年出版)』、『雪中の奇跡(梅本弘 1989年出版)』です。

こちら2冊 第二次世界大戦期のフィンランドとソ連の間で勃発した「冬戦争」「継続戦争」の全容に触れているという中々に興味深い内容の書籍です。

史実的な結論から申し上げますと、当時の大国ソ連を相手に決して大きいとは言えない国であるフィンランドはなんとか独立を保つのですが、大国相手に一体どんな大立ち回りを演じたのか…。:shock:

気になる方は是非読んでいただきたいと思います。

 

by タノ

東京都北区赤羽で、歴史、ミリタリー、軍事関係の本をお譲りいただきました ~前編~

東京都北区赤羽にて、多くの歴史、ミリタリー、軍事関係の本をお譲りいただきました。ありがとうございます!

内容の濃い素敵な本が多いため、前後編と2つに分けてご紹介させていただきたいと思います。まずはこちらの画像から。

 歴史 軍事 ミリタリー

主に第一次~第二次世界大戦にかけての日本とドイツの軍艦、戦車、飛行機などに関連した本が多いです。内容は軍記物的な本から図面(!)を交えての本格的な考察&解説本まで多岐にわたっております。その中でも特に気になったのはこちら。

大和 軍艦 歴史

『戦艦大和図面集(光人社 1998年出版)』!

旧日本帝国海軍が建造した超弩級戦艦、「大和」の精密図面を収録しているというすさまじい本です。内容は数字と図面でビッシリ埋まってます:kaomoji3:

余談となりますが、この軍艦大和の建造に関わった技術者の方は戦後の高度経済期において巨大タンカーの建造に携わったとか。

そんな歴史的な背景に思いを馳せながら読んでみると、図面集もまた何か趣があるように感じます。

 

by タノ

 

神奈川県横浜市西区で、現代詩の本をお譲りいただきました

ボブ・ディラン 現代詩

神奈川県横浜市西区で、現代詩の本、詩集をお譲りいただきました。
ボブ・ディランは今年の4月に来日公演ツアーを行っていました。
御齢75歳ながら非常に精力的!
:gakki:

モモコ

千葉県船橋市で、クラシックやジャズの本をお譲りいただきました

こんにちは。ナカゴンです。
おととい昨日に引き続きまして、千葉県船橋市のお客様からの本を紹介いたします。
本日取り上げますのは西洋音楽に関する書籍です。

ショスタコーヴィチ

クラシックやジャズ、いいですね~:gakki:
本のタイトルに見えるバッハやショスタコーヴィチ(20世紀に活躍したロシア人の作曲家)の曲は大好きです。
解説書を読んで知識が深まると、より深く鑑賞ができそうです。

くまねこ堂では、CDをお譲りいただくことも多く、
ときたま事務所でそれらを試聴するのですが、
クラシックやジャズが流れますと仕事のBGMにぴったりです。

おとといから今日まで、船橋市のお客様からの本を紹介いたしました。
貴重な本を多数お譲りいただきまして、まことにありがとうございました。

ナカゴン

千葉県船橋市で、古代文明史・インド神話の本をお譲りいただきました

こんにちは。ナカゴンです:wa-i:

昨日に引き続きまして、千葉県船橋市でお譲りいただいた本を紹介いたします。
本日取り上げるのは、古代文明史・インド神話に関連する書籍です。

古代オリエント

メソポタミアやギリシア、インダスといった古代文明が、読む人を歴史ロマンに誘います。

マハーバーラタ

日本で一番有名なインド神話の事物は、
おそらく「インドラの矢」でしょう。
『天空の城ラピュタ』でムスカ大佐がどや顔でしゃべっていた、
都市を一撃で破壊できる超兵器です。

あるいは、猿の容姿をもつ「ハヌマーン」でしょうか。
こちらは『ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団』に登場し、
ウルトラ兄弟とともに敵と戦います。

現代の芸術作品の中にも、古代文明のエッセンスを感じることができます。

ナカゴン

千葉県船橋市で、西洋哲学・神学・キリスト教・仏教学など人文科学の専門書をお譲りいただきました

千葉県船橋市にて、人文科学の専門書・学術書をお譲りいただきました。
まことにありがとうございます。

聖書事典 キリスト教

 キリスト教に関する本や事典です。

佛教大事典

こちらは仏教関連の本です。

キリスト教と仏教と聞いて、
すぐにマンガ『聖☆おにいさん』が思い浮かびました。
キリスト教の祖、イエスと、
仏教の祖、ブッダが、
東京都立川でルームシェアするという奇抜な設定で人気を博しております。

聖書や仏典のネタも数多いマンガですので、
傍らにキリスト教、仏教用語の事典があれば、一層楽しめるかもしれません。

ナカゴン

東京都江東区古石場で、コミック・コミックエッセイ・文庫本をお譲りいただきました

モモコさん「ヨシダさん、次はコセキジョウのブログ記事を書いてください」

私「モモコさん、古石場(フルイシバ)です」

~5秒後~

モモコさん「ヨシダさん、コセキバのブログ記事なんですが」

私「モモコさん、古石場(フルイシバ)です」

 

モモコさん牛歩の如く歩みで、土地名を覚えていきます

huruishiba

今回、紹介したいのは↑の写真の右に写っているコミックです

このコミック、いま話題の「ダンジョン飯」の著者・九井諒子さんのショートショートでして「これ面白いですよね~」とモモコさんと話題にしていました。

小説でいうと星新一みたいな感じです。
世界観が面白い。

ikantomosigatai kigou-eat

最近、こういった名称としてジャンルわけしにくいシュールなコミックを、私は「概念系コミック」と勝手に呼称していたのですが、モモコさんは「ニューウェーブ系コミック」とも呼称していました。

なるほど、人それぞれなのですね

 

 

byヨシダ

千葉県柏市で、展覧会カタログ・図録・美術書をお譲りいただきました ~日本美術編~

熊谷守一 ねこ

寝そべる猫・ねこ・ネコ  :nikukyu:  :nikukyu:  :nikukyu:
長谷川潾二郎、熊谷守一、藤田嗣治は、猫をモチーフとした絵画を多数制作した作家としてお馴染みですね:neko:

 

若冲 長谷川潔

長谷川潔、雪舟、歌川国芳、川瀬巴水、若冲の展覧会図録です。
先日、東京都美術館にて生誕300年を記念して催されていた若冲展は非常に大盛況であったようです。くまねこ堂スタッフのヨシダさんは200分待ちで入場なさったとのこと:!!!:

 

石田哲也 五木田智央

石田哲也、五木田智央など日本人の現代美術作家の画集です。

 

ジャパンアヴァンギャルド

「ジャパン・アヴァンギャルド -アングラ演劇傑作ポスター100」と、
「田中一光回顧展―われらデザインの時代」の図録。
グラフィックデザインの勉強をされている方にはおすすめの書籍ではないのでしょうか:lol:

 

モモコ

 

 

千葉県柏市で、展覧会カタログ・図録、美術書をお譲りいただきました ~西洋美術編~

千葉県柏市にて、展覧会カタログ・図録、美術書をお譲りいただきました。
まことにありがとうございます。

ターナー ハンマースホイ

左上:ターナー 右上:ホイッスラー
左下:ハンマースホイ 右下:ブリューゲル

ハンマースホイはデンマークの画家で、19世紀の終わりから20世紀の初めにかけて活躍しました。ちょうど印象派の画家と同じくらいでしょうか。
「静謐」ということばがぴったりくる作品をいくつも残しています。上野の国立西洋美術館にも所蔵されております。

ミレー エル・グレコ

左上:フェルメール 右上:ジョン・エヴァレット・ミレイ
左下:リヒテンシュタイン家のコレクション展  右下:エル・グレコ

フェルメールは超人気画家ですよね。僕も大好きです。
こちらは「地理学者」です。もう一点の「天文学者」と対になる作品だといわれております。

バルテュス ピカソ ムンク

左上:ピカソ 右上:ムンク
左下:バルテュス 左下:ポーラ美術館名作選

バルテュスとピカソには親交があり、
ピカソ曰く、バルテュスは「当代の最も重要な画家」「20世紀最後の巨匠」とのこと。
思春期の少女がもつはかない美しさをとらえた絵を描きました。

ロペス マグリット ベン・シャーン

左上:アントニオ・ロペス 右上:マグリット
左下:ベン・シャーン 右下:シャルフベック

マグリットは、学校の美術の教科書で紹介されることも多いです。
観る人が「うーん」と深く考えこんでしまうような、謎めいた作品です。

 

 
ナカゴン

東京都大田区で、英文翻訳指南書をお譲りいただきました

東京都大田区で、英文翻訳指南書をお譲りいただきました。

大田区、翻訳指南書

2冊とも、上智大学で英文学を研究されていた安西徹雄氏(1933 – 2008年)の著作です。

 

別の仕事で翻訳を頼まれる機会も多いのですが、正確に訳せている自信があっても、日本語としてどこかぎこちない…と立ちどまってしまうことがしばしば:ase1:

どうしようかとあれこれ悩んでいると、あっという間に時間が経ってしまいます:naku:

安西氏の『英文翻訳術』ちくま学芸文庫、1995年には、そんな状況を打開するヒントが惜しみなく紹介されています。

 

たとえば「XI 副詞に訳したほうがよい形容詞―形容詞・副詞(2)」では、

“He has lost all his money.”

という文を訳す際、「彼はすべての金を失った」→「金をみんな(すっかり、全部)なくしてしまった」のように、英文で形容詞として使われているallを、日本語では副詞として捉えると分かりやすくなると解説しています(上掲書p. 133)。

 

わかりやすい:hoshi1:!!!

思わずこの2冊の購入を決めてしまいました。

お譲りいただきありがとうございます。

柔軟な発想力を養うための、頼もしい手引きとなりそうです:heart:

 

クラニャン

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