買取事例
北園克衛
「黒い火」北園克衛/1951年/昭森社/500部限定
「詩集 ヴイナスの貝殻」北園克衛/昭和30年発行/国文社
作者の北園克衛(きたぞの かつえ/1902-1978年/詩人・写真家)は、
古書の世界でも人気の高い人なのだそうです。
デザイナー、イラストレーター、編集者などその才能は多岐に渡り、
ハヤカワ・ミステリ文庫の『エラリー・クイーン』シリーズの装丁なども手がけているんですね。
ドラゴンブックス、フタミのなんでも大博士、テレビマガジンなど
「とてもこわい幽霊妖怪図鑑」朝日ソノラマ/昭和49年初版/草川隆
「世界の怪奇画報」黒崎出版/昭和47年初版函付/中岡俊哉
「ミイラ大百科」講談社ドラゴンブックス2/昭和49年初版/黒岩学了
「悪魔全書」講談社ドラゴンブックス4/昭和49年初版/佐藤有文
二見書房・フタミのなんでも大博士
「3 日本の妖怪大図鑑」昭和53年初版/中岡俊哉
「4 世界の幽霊大図鑑」昭和54年初版/中岡俊哉
「5 日本の幽霊大図鑑」昭和54年初版/中岡俊哉
「6 世界の七不思議大図鑑」昭和54年初版/中岡俊哉
「テレビマガジン増刊 マジンガーZ大百科号」講談社/昭和49年発行
マニア好みなレア商品の数々!
早川雪洲 直筆サイン入りブロマイド
セッシュー・ハヤカワ(早川雪洲)の直筆サイン入りブロマイドです!
早川雪洲(1886 – 1973年)はサイレント期にハリウッドで絶大な人気を誇った
日本人俳優でございます。
この写真にセッシューが直接触れたわけですからね、時空を越える感じで感動しちゃいます。
しかし写真からも、強い眼力(めじから)と存在感を感じさせますね、
さすがです。
昭和初期の古絵葉書
「三越呉服店開催 天空旅行(説明書付) 日本橋瀬古大成堂発行」全8枚
天空旅行ですよ、天空旅行!
しかも三越呉服店開催!∑(*゚∀゚*)
これは、当時のお子様たちは、きっとワクワクしたでしょうね!
SF同人誌「宇宙塵(うちゅうじん)」「季刊 宇宙気流」
SFの、いわゆる同人誌なわけなのですが、
書いている人達がそうそうたるメンバーです!
加納一朗、小松左京、眉村卓、広瀬正、筒井康隆、半村良、梶尾真治、紀田順一郎、平井和正、福島正実などなど!
目次を見ているだけでも楽しくなっちゃいますね(^^)
雑誌付録 「ボーイズサスペンスライブラリー」
「恐怖を買う男」山下諭一/昭和38年4月号付録
「暴力都市」ブレット・ハリディ原作、福島正実訳/昭和38年5月号付録
「黒いパラシュート」E・S・アーロンズ、福島正実訳/昭和38年6月号付録
「消された180日」梶竜雄/昭和38年7月号付録
昔「ボーイズライフ」という雑誌がありまして、
その付録として付いてきた「ボーイズサスペンスライブラリー」という文庫です。
なかなか貴重なのだそうですよ。
植草甚一編集 「ワンダーランド」「宝島」
「植草甚一編集/ワンダーランド」(1973)
「植草甚一編集/宝島」(1974)
”堺正章 エイトビートを生活する”
”横尾忠則の空飛ぶ円盤を求めて”
”梶芽衣子の怨み節インタヴュー”
表紙の見出しを見るだけでも面白いですねえ~
カーター・ブラウンの原書
カーター・ブラウンの原書です。
『お色気たっぷりの軽いハードボイルドで、男性読者に絶大な人気』だったとのこと。
なるほどなるほど、わかりやすい表紙ですね~(笑)
郵便切手貯金台紙
表紙には「郵便切手貯金台紙」と書かれており、大正8年の消印が押されています。
なんでも、明治33年から大正12年にかけて、
台紙に切手を貼って郵便局に持って行けば郵便貯金になるという
『郵便切手貯金制度』というのがあったのだそうです(昭和16年に再開されましたが、2年後の昭和18年には終わってしまったもよう)。
野辺地勝久 LPレコード
野辺地勝久(のべちかつひさ・1910~1966)さんというピアニストのレコードです。
野辺地さんは特にショパンを得意とし
非常に個性的な演奏をする名ピアニストであったようですが、
残念ながらあまり録音は残されていないようですので、
貴重なレコード達がよく入ってきてくれたなあ・・と感激もひとしおでした。