買取事例
「銀河鉄道の夜」 昭和16年/新潮社/初版/函つき
おなじみ、宮澤賢治の「銀河鉄道の夜」。
昭和16年(1941年)に新潮社から発行された版なのですが、なかなか貴重な版なのです。
初版、函つき(←ココ重要)。
「銀河鉄道の夜」、初出は1934年(昭和9年)刊行の文圃堂版全集だそうですが、
単行本として出たのはこの版が最初らしいのですね~。
裸本(函欠)は時々出るようですが、函つきは稀少ですので嬉しゅうございます
状態も比較的きれいです。
昭和30年代学年誌ふろく:藤子不二雄「ロケットけんちゃん」「星の子ガン」
藤子不二雄さんの、「ロケットけんちゃん」!昭和36~37年「小学二年生」のふろくです。
”けんちゃん”と”まりちゃん”が、悪い敵と戦ったりと、冒険を繰り広げます。
「星の子ガン」は昭和36年の「小学三年生」のふろくです。
主要キャストはガン、ジョー、パック、三ぞう博士。
西遊記をモチーフにしているようですね。
切手のアルバム
昭和50年代に集められたもののようです。
いずれも未使用なのではがせばそのまま使えます。
大日本交通明細地図
今おなじみの都道府県名だけではなく、古い地名、
例えば土佐、備前、三河、美濃、常陸、尾張といった地名も一緒に載っているので面白いです。
歴史をリアルに感じ取れます。
三橋一夫「不思議小説 全3冊(第一集:腹話術師、第二集:鬼の末裔、第三集:生膽盜人)」
三橋一夫、不思議小説 全3冊
(第一集:腹話術師、第二集:鬼の末裔、第三集:生膽盜人)。
「生膽」って一体なんだと思ったら、「いきぎも」なんですね。
3冊ともちゃんとビニールカバーも帯も付いていて、嬉しいですねえ(^^)
昭和29年発行ということを考えれば、状態も決して悪いほうではないかと。
3巻の帯に、「激賞」として林房雄・十返肇・横溝正史・吉田健一・山本周五郎の各氏の名前が並んでいます。
1、2巻の帯では、その皆さんの賛辞を読むことが出来ます。
竹久夢二の初版本「春のおくりもの」
竹久夢二の初版本、「春のおくりもの」春陽堂/昭和3年発行。
竹久夢二の初版本「露臺薄暮(露台薄暮)」
竹久夢二の初版本、「露臺薄暮(露台薄暮)」春陽堂/昭和3年発行。
竹久夢二の初版本「露地のほそみち」
竹久夢二の初版本、「露地のほそみち」春陽堂/大正15年発行。
「紙芝居の実演 第一歩の理解」砥上峰次/日本教育紙芝居協会
「紙芝居の実演 第一歩の理解」砥上峰次/日本教育紙芝居協会
今ではもうほとんど普及されず見られなくなってしまった紙芝居ですが、
戦前・戦後には非常に盛んであったようです。
この本には奥付に日付が書かれていないのですが、
文章から察するに、おそらく戦中に書かれた本だと思われます。
ガメラ対大魔獣ジャイガー
この本は「ガメラ対ジャイガー」という、
1970年(昭和45年)に公開された大映映画の、まんが版になっております。
なんというか、昔の特撮っていいですねえ。。。(*´エ`)
見るからに手作り感のある「人形です!!」って感じが、逆に微笑ましくてステキです、
ぬくもりを感じるとでも申しましょうか。