買取事例
富田 勲、ジャズなど60年代後半のレコード等をお譲りいただきました🎶
くまねこ堂では、現在アルバイト・正社員を募集しています!
気になった方は是非ご応募ください。
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今回は江東区の出張買取にて6,70年代のテクノポップやクラシック、ジャズなどのレコードを大量に譲っていただきました!😳
テクノPOPの期限は1960年代に原型のモーグ・シンセサイザーで、発表されてから徐々に音楽業界に取り入れられていったそうです🤔現在ではテクノ系と呼ばれ富田勲、YMO、平沢進などが有名です✨
私はパプリカの白虎野で平沢進はギリギリ知っていましたが、富田勲、YMOは今回初めて知りました笑
EDMのダフトパンクとかが好きだったのですが 電子音の系統はそんなに昔からあったんですね🎵
管楽器やピアノなどの弦楽器が主流だった頃、電子音は聞きなれない音で革新的だったのでしょう
シンセがすっかり音楽に馴染んだ1990年台には宇多田ヒカルのautomaticが
爆発的に流行っていたので平成生まれには電子音も聴きなれたものでした
2000年台には初音ミクの打ち込みでの作曲ブーム🎤
逆に楽器の生演奏の方がレアに感じるほどの環境に😔
媒体だったレコードも60年代頃にはカセットテープ、80年代にはCDの登場で競争から追い越されてしまいましたが、昨今はレコードにアンティークとしての再び需要が戻りつつあります😲
お持ちの方は処分してしまう前に、是非当店へご連絡下さい!🙆🏻♂️
その他にもジャズのレコードやSF小説、単行本等をお譲りいただきました!
その他にもジャズのレコードや小説等をお譲りいただきました!
くまねこ堂では、古本やDVD/CDの他にも、古道具や骨董品、アクセサリー、切手、万年筆、レコードや古いおもちゃなどなど、様々なお品物の買取も行っております。ご処分をお考えの方、またご整理などでお困りのお客さまは、是非くまねこ堂までお申しつけ下さいませ。お電話またはメールフォーム、LINEにて、まずはお気軽にお問い合わせ下さい!スタッフ一同心よりお待ちしております!
あさ
昭和の音楽雑誌・バンドスコアをお譲りいただきました!~新譜ジャーナル編~
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先日は、世田谷区喜多見のリピーターのお客様より昭和アニメのサントラのレコード、昭和の音楽雑誌・バンドスコア、外国切手、中国切手、マイク、学習参考書、レトロゲームのゲームカード、コミックスニュースなどをお譲りいただきました!
その中から今回ご紹介させていただきたいのはこちら!
自由国民社から発売されていた音楽雑誌「新譜ジャーナル」です
お譲りいただいたのは1975年(昭和50年)のものでした。
「新譜ジャーナル」は先日ブログで紹介させていただいた「guts」より少し前に刊行された音楽雑誌のようです。
1975年。日本の音楽界はどんな感じだったのでしょうか。
ちらっと中を見てみると、若かりし日のユーミンがいたり(美脚…!!!)、
だいぶとがった吉田拓郎の姿も。
(この20年後にジャニーズのアイドルと音楽番組をやるなんて、とても信じられません…😁)
こちらは沢田研二が結婚披露をかねて比叡山で行ったフリーコンサートの記事です!
このライブでは内田裕也が参加していたり、ミッキー吉野グループがバックで演奏していたりと結構豪華だったようで、音源がLPにもなって発売されていました。
さぞかし盛り上がったんだろうな~と思って記事を見てみると、炎天下の比叡山で朝8時から会場で待って、ジュリーの登場が午後3時だったり(!)、“思ったより淡々としたステージだった”“ジュリーファン以外の人が聴いても納得できるようなノッて聴けるようなシンガーに早くなって下さい”など、わりと辛口なことが書かれていて笑ってしまいました(笑)
推しの結婚披露ライブを無料で観れたなんて、すごい時代ですね。
かまやつひろしの“我が良き友よ”が発売されたのもこの年だったみたいです。
「下駄を鳴らして奴が来る~」でお馴染みの曲ですね♪
この時発売されたアルバムに一緒に収録されていたのが、右ページで紹介されている“ゴロワーズを吸ったことがあるかい”なのですが、この曲は最近の若い世代にも人気があって、ファンクアレンジをされてたり、いろんなミュージシャンにカバーされています。
歌詞がかっこいいんですよね~😆
今も色あせない名曲だと思います
音楽に詳しい人も、そうでない人も、誰でも絶対知ってる人が一人や二人は載っているであろう昭和の音楽雑誌の世界。今回の買い取りで、私はすっかりハマってしまいました(笑)
当時活躍していたミュージシャン達の多くが、今も現役バリバリで活動を続けているのが凄いな~と思います。
最近は雑誌自体がどんどんなくなっていって、音楽の専門誌なども続々と廃刊になってしまい寂しいです。やっぱり何十年後も手にとって読めるような形で残っていてほしいと思ってしまいます。。
さて。
これから年末に向けて大掃除のシーズンになるかと思いますが、もしかしたらあなたのお家に眠っている古い本や雑誌の中にもお宝が隠れているかもしれません!
捨ててしまう前に、是非くまねこ堂へご相談ください
くまねこ堂では、古本やDVD/CDの他にも、古道具や骨董品、アクセサリー、切手、万年筆、レコードや古いおもちゃなどなど、様々なお品物の買取も行っております。
ご処分をお考えの方、またご整理などでお困りのお客さまは、是非くまねこ堂までお申しつけ下さいませ。お電話またはメールフォーム、LINEにて、まずはお気軽にお問い合わせ下さい!スタッフ一同心よりお待ちしております!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ポエ
言葉で世界と関わることー「ザベリオ」(大口玲子歌集・2019年・青磁社)のご紹介ー
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街のイルミネーションが華やかな今日この頃です。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
本日は以下の本を紹介したいと思います。「ザベリオ」(大口玲子歌集・2019年・青磁社)。
めくってみて目に留まった数首を紹介したいと思います。
ソーラーカー小さきを組み立て子は冬のひかり丹念に集めてゐたり(p143「肉まんあんまん」より)
「冬のひかり」は、今の時期、外に出ると感じられますね。夏の陽射しとは違った、やわらかさを持っています。ひかりを集めるという言葉、どこか幻想的な感じも漂わせるものに、ソーラーカーという機械を合わせてくるのが素敵です。このような組み合わせもあったのか、と思わせる。その違う雰囲気の二つの言葉が出会い、美しい世界を作ることができているのは、ひかりを集めているのが子であることと、その子の「丹念」さが示されているからでしょう。邪心なく、一つのことを大事に行うこと、大人ではそれはなかなかできない。「子」は歌い手にとっては我が子であるかもしれません。そうだとするなら、親が子に注ぐ愛の眼差しも、この歌は纏うのでしょう。
空から降り注ぐ「ひかり」という、あまりにたくさんで溢れるようなものを、「子」が「小さき」ソーラーカーで「丹念に」集めるという、広大さと小さく繊細なものを対比させるような仕方も、巧みです。
冬の昼間、仕事の合間にこのような歌を思い出したなら、やさしい気持ちにもなれるかもしれない。
この歌集には、このような親子の生活が感じられるような歌と共に、現在を生きていく中での作者の心内を伝えるようなものも含まれています。
安室奈美恵の隣に翁長知事痩せて立てりけり「津梁」の文字を負ひ(p144「津梁」より)
以下は私がこの歌集をめくりながら思ったことでしかありませんが、家庭で起こることも世の中のことも、作者は言葉にしたいのでしょう。どれも作者にとって大事なことだから。分けて考えるとかではなく、どれも切実なのです。遠いところで起こっている無関係なことでは有り得ない。作者は言葉にして、関わっていく。そして祈っていく。
言葉にすること、それは世界と関わること。しかし、言葉というものの、本質的な不十分さに思い至ることもあるのでしょう。人間は言葉でしか世界と関われない、その悲しみ、やるせなさ。
雨 わたしはわたしの言葉をへらしたい。ただ濡れてゐるひるがほの前で(p146「津梁」より)
しかしそのような在り方を悲しく思おうとも、人間は言葉から解放されて存在することはできない。いつまでも言葉で闘っていくしかない。自分の身近なことにも、世の中のことにも。喜びにも、苦しみにも。言葉を頼りに人間は存在していくしかない。
この歌集の歌に触れ、改めてそのようなことを今日は思いました。
歌集という形で通して歌を読んでいくと、文脈が生まれ、一首だけの時には思い至らなかったことに気づけます。歌一首毎には様々な媒体で調べても出会えるかもしれませんが、このように本として手にして、歌集で読んでみるのもまた良いのではないでしょうか。
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本日もお読みくださりありがとうございました。
コトー
昭和の音楽雑誌・バンドスコアをお譲りいただきました!~guts編~
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先日は、世田谷区喜多見のリピーターのお客様より昭和アニメのサントラのレコード、昭和の音楽雑誌・バンドスコア、外国切手、中国切手、マイク、学習参考書、レトロゲームのゲームカード、コミックニュースなどをお譲りいただきました!誠にありがとうございます。
その昭和の音楽雑誌の中から、本日はこちらをご紹介させていただきます!
集英社から刊行されていた「guts」です!
今ほど簡単に情報が手に入らなかった時代に、最新の音楽情報やコピー譜などを紹介してくれていたのがこの「guts」だったそうです。
お譲りいただいたのは昭和49年と51年に発売された号でした。
表紙の吉田拓郎の若いこと…!!(笑)
初心者向けの教則本としての要素もあったみたいですね。
ギター機材の使い方、だいぶシンプルに教えてくれています🙋
右下でアドバイスしてくれてるのは、
アリス…!?(笑)
吉田拓郎のライブのお知らせや、
4人時代のだいぶ初期のTHE ALFEEが紹介されてるページもありました!!
貴重です!!
恐ろしく暗くて重いイントロで有名な「恋人よ」の五輪真弓が私は大好きなのですが、
五輪さんの巻頭カラーグラビア(?)や、
加山雄三とのジョイントコンサートの記事なんかも載っていてびっくりしました…!!
合うんだろうか、この二人は…(笑)
昭和の音楽雑誌、今も活躍しているベテランミュージシャン達の若かりし日の姿がたくさん見れて、いま見ても情報量が多く読みごたえがあります
個人的に、もっと読んでみたいなと思いました
お譲りいただきありがとうございました!!
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ポエ
昭和の音楽雑誌・バンドスコアをお譲りいただきました!~陽水編~
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先日は、世田谷区喜多見のリピーターのお客様から再びご依頼を受け、
出張買取へ行って来ました!
前回は漫画を中心に見させていただいたのですが、
今回は昭和アニメのサントラのレコード、昭和の音楽雑誌・バンドスコア、外国切手、中国切手、マイク、学習参考書、レトロゲームのゲームカード、コミックスニュースなどをお譲りいただきました。
誠にありがとうございます!
その中でも私が個人的にかなりテンションがあがったものがこちら
昭和40年~50年代の音楽雑誌や、バンドスコアたちです
井上陽水、かぐや姫、南こうせつ、
アリス、グレープ、小椋佳、サイモン&ガーファンクル…
フォーク全盛期の時代のラインナップですね
特に、井上陽水に関するものがたくさんありました。
お若い…!
サングラス姿の印象が強いので、この頃のお姿はだいぶ新鮮でびっくりしました。
髪形もだいぶファンキーですね( ̄ー ̄)
すごい体勢だな(笑)
ギタースコア譜には、一生懸命練習してたんだろうなぁと思われる書き込みの跡がチラホラあり、微笑ましかったです
スコア譜の冒頭に載っていたプチエッセイのようなものが、
陽水節炸裂!!といった感じで素敵でした。
“あたりまえの話だが「幸せ」になりたいといつも思っている”
から始まって、
“悪い事がしたい!!“
で終わっている不思議エッセイ。
さすが陽水、ポエティックですね(笑)
他にも昭和50年付近の音楽雑誌「新譜ジャーナル」や「guts ガッツ」など、ご紹介したいものがまだまだございますので、またブログにあげていきたいと思います
ちなみに井上陽水の曲の中で私がダントツで好きな曲は、「Make-up Shadow」です
イントロからテンションぶち上がります笑
Bメロの美しさも大好きです。
不動の名曲「リバーサイドホテル」も勿論めちゃくちゃ好きなのですが、子供の頃はなぜかこの曲が怖くて仕方なかった記憶があります…(笑)どことなく流れる“この世”じゃない感というか、ディストピア感といいますか…。どこか怖いところに連れていかれそうな恐ろしさがあったんだと思います(笑)
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ポエ
『世界美術大全集』をお譲りいただきました
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今回は千葉県八千代市の方へ出張買取のご依頼がありました。『世界美術大全集』をはじめ浮世絵大観、ルーブル美術館などの美術全集や医学書、幕末などの歴史本、さらにはニコンの一眼レフなどカメラもお譲りいただきました!
医療関係のお宅への訪問でしたが、お父様のお持物だったということです。美術全集の迫力と重さは圧巻でした…。
こちら緑色の西洋編が有名ですが、茶色い装丁の東洋編も買取しております。お家に眠っていて持ち出すのも一苦労だという、こういった大判の本ももちろん出張買取しております!
その他には医学書や歴史関係の本なども多数買取させていただきました。
ここからは古本ではありませんが、カメラもお譲りいただきました。古本以外でも見させていただくことができれば様々な物にお値段のほう付けさせていただいております。
今回はニコンの一眼レフカメラなどをお譲りいただきました。
ニコンFMシリーズの初代かと思われます。
ケースもニコンの武骨さがよく出ていて、渋いです。カッコイイ。
お次はやや珍しい、個人的に気に入ったものでキャノンの110カメラです。
110フィルムを使用するフィルムカメラなのですが、どうでしょうかこのフォルム。ラジオのような物としての可愛さも感じられますが、また一方で機能美というかインダストリアルデザインの良さも際立っていると思います。手に持ったサイズ感も良いのですね、持ち運びたくなるこの感じ。
110フィルムというのはコダックが1972年に開発した、メガネのような特徴的な形をした小型のフィルムです。しかしその後現在の主流である35mmフィルムの低価格化と小型化により10年ほどで市場からは姿を消してしまいました。
ちなみに僕もこの110カメラが気に入って持っています。フィルムの種類は限られているし、さらに現像できる写真屋さんも、東京だと自由が丘のポパイカメラさんという老舗のお店しか知りません。このように現代だと扱いづらい部分も大いにありますが、物が好きな方だと、こういったひと癖ある良さも分かってもらえるかと思い今回ご紹介させていただきました。
一期一会の出会いですが、このようにお譲りいただき、手に触れることができるというのはなかなかロマンのようなものを感じます。今回も大事にされていたものをお譲りいただきありがとうございました!
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小野
遺品整理にてMSXや昭和推理小説、絶版文庫などお譲りいただきました✨
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先日遺品整理のため出張買取のご依頼を頂き、荒川区へ行ってまいりました✨🚘
依頼主のご両親のご自宅にて、令和ではなかなか見かけない機械が・・・
今回ご紹介するのはこちらの『MSX』です!😎
1980年代後半に普及したPCで、WindowsXP世代である私は何も分からず…😂 マニュアル本と一緒に、どちらも綺麗な状態で出てきました❗
パッと見、DVDレコーダーとキーボードにしか見えませんが👀💦テレビに繋げてプログラミングができるみたいです・・・こんな商品があったとは知りませんでした😂
こちらMSX、基本はプログラミングをするPCですが任天堂のファミコンのように、ゲームソフトもたくさん販売されていました。なのでレトロゲームの一環としてきちんと需要があるそうです。ご自宅に残っていて処分に悩まれているかたは、ぜひ一度ご相談下さい🤗
ご両親は日本舞踊や裁縫をしていらしたそうで、MSXの他にもたくさんのアクセサリー、白檀の扇子などがありました✨依頼主のお母様が一時ハマっていたという横溝作品📚🕵🏻♂️や阪万博の新幹線チケットやおもちゃなどもお譲りいただきました!👍
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あさ
珍しい買取品のご紹介です
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先日お譲りさせてもらった物のうち、今回は珍しいものを二つご紹介させていただきます。
一つ目はみんな大好き、太宰治『人間失格』の昭和23年初版本です。
まずこのミニマルとも言えるデザインの秀逸さが目を惹きます。パッと見で太宰治だとは分かるが人間失格だとは分からない。しかし自伝的な部分のある作品だからこその、こんなデザインなのかもしれません。全くの推測です。
冒頭でみんな大好き、などと枕詞をつけてみましたが、僕は実はそんなに好きでもないのです。もちろん人間失格は読んでいますが、ともかく偉大な作家というのは好き嫌い分かれるものですよね。
人間失格には「ワザ」と言われる場面があったかと思います。有名な場面ですね。
砂地にドスンと尻餅をつきました。すべて、計画的な失敗でした。果して皆の大笑ひになり、自分も苦笑しながら起き上がつてズボンの砂を拂つてゐると、いつそこへ来てゐたのか、竹一が自分の背中をつつき、低い聲でかう囁きました。
「ワザ。ワザ。」
自分は震撼しました。
(太宰治『人間失格』39ページより抜粋)
この場面は人間失格らしさ、みたいなものが出てくる最初の場面だったのではないでしょうか。僕も震撼した覚えがあります。しかし今思い返してみると、当時感じたほどにはこの鋭さが鋭く感じられない気がします。というのもこの太宰治的なる感覚がすっかり市民権を得たからなのではないでしょうか。なんとなくブーム的なものがあったように記憶しています。
しかし当時、10年くらい前でしょうか、僕が読んだころにはその鋭さにすっかりやられてしまいました。もちろん初めてこういったタイプの作品を読んだからということもありますが。
太宰治つながりで続いてご紹介するものは、個人の日記になります。
つながったかどうかはさておき、個人の日記というのも古本業界では昔から取引されているお品物なのだそうです!
たしかに日記に嘘を書く人はあまりいませんから、個人の主観とはいえ、資料的価値があるというのは頷けます。しかし別に、誰もが知っている偉い人や作家やらでもないのに取引されているというのはやはり、面白いから、という理由が大きいのでしょう。
僕も興味が湧き少し覗いてみました。
たしかに面白い…。書き起こすのは控えておきますが。
こちら、お客様も「まさか日記帳が買取の対象になるとは」と驚いておられました。このように出張買取に伺わせていただければ、お客様が思ってもみないものが買取の対象となることは本当によくございます!ぜひお気軽にご相談ください。僕もそのような場面に立ち会っては、心の中で一緒になって驚いておりますので。
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自然食など東洋医学関連の本をお譲りいただきました
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先日は東京都昭島市の医療関係の方からのご依頼で、古本、古道具の出張買取に伺いました。昭島市は都心の東京の面影もなく、非常に空気の良い場所でありました。
自然食や健康食に関する著作も出されていた方のお部屋の整理でしたので、
食育や健康、食生活に関する本はもちろん、医学書や東洋医学に関する本、さらには武道、気功、ヨガ、文学の初版本に至るまで、さまざまな本をお譲りいただきました。
私事ですが、最近健康面、特に自分の体調に対するアプローチに、東洋医学的な考え方をなんとなくですが取り入れています。そういったタイミングだったので、昔の本ばかりでしたが妙に新鮮に感じられ、読んでみたいタイトルのものもたくさんありました。
ファッションのトレンドは数十年単位で回るなどというのは良く聞きますが、本のトレンドも人々の関心のトレンドですから、本質的な内容としては回っていることもあるのではないかと思います。そう考えるとなかなか面白いものです。
今回僕が初めて知った言葉に「マクロビオティック」がありました。なんとなく海外から輸入された健康法のような言葉ですが、日本で確立されたものだそうです。起源を辿ると明治時代にまで遡るとのことです。
当時食事が急速に欧米化していくことへのアンチテーゼのような発想だったのでしょうか。
しかし調べてみても全く古いどころか、現代にも十分通用する考え方なのがよくわかります。
中でも、季節の食べ物、その土地で採れた食べ物を食すのを大事にしている点は大変考えさせられます。スーパーマーケットや外食産業がが当然のように我々の食生活の基盤となっていますが、やはり土地のもの季節のものをストレートに食べるということは大事なのですね。
となるとなぜそれができなくなってしまったのか、という素朴な疑問と無力感が湧いてきますが…
しかし地方や、東京でもたまに野菜の無人販売所など見かけることもあります。昭島市などでもそういった食生活は比較的行いやすかったのかもしれません。なにせ野生の自然といいますか、そういったものを感じる良い土地でしたから。そういった意味でも良き出張買取となりました。
今回もお譲りいただきありがとうございました!
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くまねこ堂では、古本やDVD/CDの他にも、古道具や骨董品、アクセサリー、切手、万年筆、レコードや古いおもちゃなどなど、様々なお品物の買取も行っております。もちろん、ヒグマの彫刻も取り扱っています。ご処分をお考えの方、またご整理などでお困りのお客さまは、是非くまねこ堂までお申しつけ下さいませ。お電話またはメールフォーム、LINEにて、まずはお気軽にお問い合わせ下さい!スタッフ一同心よりお待ちしております!
小野
スピリチュアル、実用書等をお譲りいただきました!
くまねこ堂では、現在アルバイト・正社員を募集しています!気になった方は是非ご応募ください。
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気がつくともう秋が過ぎ去ってしまったような寒さで、そうかもう12月になるのだなと気づくのです。皆さんいかがお過ごしでしょうか。せわしない師走がやってきますが、ご自愛お忘れないよう。
先日は横浜市青葉区のお客様よりご連絡をいただき、出張買取に伺いました。
語学・教育・料理・ガーデニング・健康法などの実用書。さらにはスピリチュアル・哲学・宗教学・イスラムなど思想関係の本までお譲りいただきました!
新刊本も多数含まれておりましたが、中でも僕が気になったのは食育関係の本です。
食育というほどたいそうなものではないですが、僕も料理関係の本を何冊か持っていて、ある程度ですが深く料理の知識を勉強するのに役立ちました。
しかし最近はもっぱらYouTubeに変わってしまいました。今はすごい時代で、「ミシュラン・ガイド」で星を取るようなお店のシェフが、その技術を惜しみなく教えてくれるというチャンネルが少なくないのです!これが無料で見られるとは、もはや恐ろしさを感じます。
やはり実際に映像として見られるので、再現しやすくなり、成功することが増えました。しかしYouTubeというのはあくまで入門向けという気がします。とことん深く学ぶということであればやはり本が適しているとも思います。
しかしよく見てみるとガーデニング、服のパターニング、木工、絵など料理以外にも手仕事が多種類にわたっています。モノを作ることを生活の中で大切にされていたのだなと思います。
あるいはコロナ禍で逆にこういったことに集中しやすい環境になったという、このような方にはプラスの面もあったのではないかと存じます。
いずれにせよ、毎回ですが、大切にされていた本をお譲りいただけてありがたい限りです。
くまねこ堂では、古本やDVD/CDの他にも、古道具や骨董品、アクセサリー、切手、万年筆、レコードや古いおもちゃなどなど、様々なお品物の買取だけではなく、不要になった大型家具の処分のお手伝いや引き取りも行っております。
ご処分をお考えの際、また、ご遺品整理などでお困りのお客さまは、是非くまねこ堂までお申しつけ下さいませ。お電話またはメールフォーム、LINEにて、まずはお気軽にお問い合わせ下さい!スタッフ一同心よりお待ちしております!
お客様からの感想やレビューなどいただけましたらスタッフも大変嬉しいです。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
小野