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ジョン・ダワー『容赦なき戦争――太平洋戦争における人種差別』猿谷要監修、斎藤元一訳(平凡社ライブラリー、2001年)と9・11から20年の現在

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 アフガニスタンからの米軍撤退に伴い、国際テロ組織アルカイダの動向などが、2001年のアメリカ同時多発テロ事件、すなわち9・11から20年後の今日にあって相次いで報道されています。たとえば、経済記事で定評のあるブルームバーグ社は「アルカイダがアフガンで復活へ、1~2年で米テロ攻撃可能に-米高官」(2021年9月15日)(https://bit.ly/3nvdcPT)と報じました。ここでは、アメリカ政府内では新たな紛争についての議論が始まっていることが、米国防情報局(DIA)や中央情報局(CIA)の高官の証言をもとに取り上げられています。

 とはいえ、過去20年間にわたるアフガニスタン紛争についてこそ、可能な限りの総括が求められるはずです。アメリカに対する新たなテロを防ぎたいのであれば、事の発端やこれまでの来し方につき再検討することが欠かせないはずです。

 そうしたアフガニスタン紛争の再検討を進める上で、2001年から2021年の20年間という、直接関係する時期だけ取り扱っても不十分であることが、歴史学の見地から指摘されることがあります。

 以前ご紹介しました、ナンシー・スノー『情報戦争――9・11以降のアメリカにおけるプロパガンダ』福間良明訳(岩波書店、2004年)が問題にしたのは、「理性・説明・歴史的な文脈をほとんど伴わない空疎なスローガン」が「対テロ戦争」を求める好戦的な世論の形成に用いられたことでした(※)。軍事行動として実際に暴力を用いる局面で、理性や歴史的事実などを無視した空疎な言葉が飛び交うのは、本当に恐ろしいことです。こうした問題は何も2001年以降のアフガニスタン紛争に限ったことではなく、過去の戦争でも生じています。

(※)ナンシー・スノー『情報戦争――9・11以降のアメリカにおけるプロパガンダ』福間良明訳(岩波書店、2004年)~9・11から20年(くまねこ堂古書ブログ、2021年9月14日)
https://www.kumanekodou.com/27656/

 最近、くまねこ堂に入荷した本に、上記の点について考える際にまず参考にすべき定番の一冊がありました。

ダワー『容赦なき戦争』

 ジョン・ダワー『容赦なき戦争――太平洋戦争における人種差別』猿谷要監修、斎藤元一訳(平凡社ライブラリー、2001年、原書1986年)です。本書は、副題に反映されたように、太平洋戦争を戦った日米双方の側が犯した、人種差別に起因する認識の歪みから軍事作戦において事実を軽視していった歴史を扱っています。事実に基づいて作戦を立案し実行しなければならないはずの軍事の分野で、どのように事実が軽視されていったのかを、ダワーは具体的に検証しています。日米間の戦争について私たちは、ややもすると圧倒的物量差によって勝敗が分かれたという見方にとらわれがちです。しかしながら、日本史の視点からみていくならば、日本軍および政府がそのような物量差をもたらした地政学的、あるいは経済的現実をあえて無視するかのような作戦を積み重ねていったことも、先の戦争の教訓としなければならないでしょう。

 他方で、日本に勝利したアメリカは、戦中の日本人に対する優越感を維持したまま、連合国を事実上代表して日本を占領管理することになります。ダワーは、アメリカ人が現実の日本人にふれることで、これまで有していた日本人に対する差別的な認識が緩和された、という一点のみでアメリカの日本占領の「成功」を論じるようなことはしません。むしろ日本人への蔑視が裏を返せばアメリカ人の施すべき温情の前提とされたような、微妙な歴史的展開にダワーは分け入っていきます。この過程で差別的な認識が温存、助長されたことについての指摘は、本書の見どころの一つといえます。

 このような微妙な展開を孕みつつ、振り返ってみると成功といわれるのが、アメリカの日本占領ではあります。しかしながら、ダワーが明らかにした人種差別と戦争の歴史をもとに考えると、アメリカの日本占領を簡単に「成功体験」とみなしてよいのか、大変ためらわれるところです。

 そこで次のような疑問が生まれます。もしアメリカが、アフガニスタンをかつての日本になぞらえて、アフガニスタンに武力介入したのであれば、その決定者の責任は相当重いのではないでしょうか? 時期も場所も異なる「成功体験」を現在の政策に持ち込み、正確な判断を下すというのは、そうたやすいことでありません。率直にいえば、そんな曲芸は不可能だと考えています。こういう点が、アフガニスタン紛争を検証する糸口になるはずです。このことは、日本史を含む形でアフガニスタン紛争を問い直す視点であり、日本に生きる私たちにとって意外にも重要な認識なのではないかと思います。

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小野坂


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江戸時代の医学の世界🏥

こんにちは。いつもくまねこ堂ブログをお読みいただきありがとうございます。

ここ数日は雨が止み、また暖かさが戻ってきました。肌寒かったり暑くなったり、衣替えをどうしようか悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。急な天候の変化は、体調を崩しやすいですから、気を付けていきたいですね。

先日は千葉県八千代市のリピーター様より心理、仏教、実用書、学術書などをお譲りいただきました。ありがとうございました。

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本日はこちらの書籍を紹介させていただきます。

「医は仁術」 国立科学博物館で行われた展覧会の図録です。
インパクトのある表紙に魅かれて中を見てみますと、


急に臓器の絵が並んでおられました!!!ですが、これを見ただけですと、申し訳ありませんがどれがどの臓器なのかわかりかねるものもあります…。このころの日本では、まだリアルな絵柄で医学書を作った方がいらっしゃらなかったのでしょうね。江戸時代中期~末期辺りに、日本での西洋医学が広まったように思われます。

こちらは様々な道具の写真です。人体模型も、やっぱり現代見るものよりは正確性が劣りますが、それでも伝来してきたのは室町時代あそうですので、そう考えるとスゴイですよね。こちらは経絡人形といいますが、伝来してきた当時は銅製だったため、銅人形とも呼ばれるそうですよ。

また、わたしは、担ぎ箱付きの薬箱もきになりました。現代では、病人は直接病院へ行くか、または救急車や自家用車などで運ばれるのが一般的ですが、江戸時代では、医者が病人のところへ往診して治療にあたるというのが一般的だったそうで、その場で病人の症状に合わせた薬箱の調合を行うためにはたくさんの薬を持ち運ばなくてはならなかったようです。とても重そうで、きっと大変だったんだろうな、と思います😟ですが、仕事とはいえこれができるのは本当に凄いですよね。

こちらは薬の広告の看板だそうですよ。鬼の看板は、腹痛には熊の肝が効く、というのを、鬼に金棒で表したそうです。薬屋の看板は販売促進のために様々な形の看板が作られたそうです。今でいうと、薬局の前に置いてあるカエルの人形みたいな感じなのでしょうか。わたしは調べるまで知らなかったのですが、ケロちゃんコロちゃんという名前だそうですね🐸 しかし、鬼の看板ってちょっとおっかない感じがしませんか…?これは販売促進になったのでしょうか🤔

こちらも様々な人形です。産科人形と胎児模型は、明治初期の頃に、産婆さんの教育のためにつくられた人形だそうです、明治の時点でしっかりそういった教育が行われてきたのですね👶🏻西洋では17世紀ごろからこういった人形が教育に用いられていたそうですが、日本では幕末辺りから見世物として精巧な人形はおもしろがられたようです。確かに、日本ではこういった人形はあまり普及していなかったでしょうから、とてもめずらしいものだったのでしょうね😮

さて、余談ですが、わたしには江戸時代の医者で、尊敬する人物がおります。

その方は、緒方洪庵という方で、是非皆様にも緒方洪庵を知っていただきたいなと思います。
天然痘治療に貢献し、日本の近代医学の祖ともいわれます。緒方洪庵についてわかりやすく書かれている司馬遼太郎の「洪庵のたいまつ」という作品があります。(こちらで全文読むことが出来ます。→ http://www.midorii-clinic.jp/img/20100212_03.pdf )短いですのでご興味のある方は是非ご覧ください!

 

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金木犀の香りが漂う季節になってまいりましたね🍂

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金木犀の香りが漂う季節になってまいりましたね🍂
香りや音の変化で季節の移り変わりを感じるのは、何気ない日常にちょっとした刺激を与えてくれます。
旅行などになかなか行けない今、都会にある自然に目を向けてみるのも面白いかもしれません。
意外と今まで気づかなかった新たな発見があるかもしれません。

『日本のいきもの図鑑 都会編』
自分たちの生活の中にどんな動植物がいるのかってそんなに気にしたことなかったのですが、言われてみたら気になりませんか?
普段目にしているはずなのに全然名前を知らなかったり、そもそも存在に気付いていなかったりします…😅
早速、今時期の動植物をみてみようと思います。
ヒガンバナは綺麗なので好きです。お彼岸の時期、だいたい今時期が咲く頃合いですかね。通勤途中の公園で咲いてるのをみかけます。
最近は暗くなると草むらからリンリンと音がしますね。
正体はこのシバスズなのでしょうか?秋の虫の音って夏より可愛らしい感じがします。そして安らぐ気がします。
ススキは代表格ですよね。秋といえばススキ、お月見。🎑
お団子食べたいですね🍡
ススキによく似たオギという種類もあるようで、自分が今までススキだと思っていたものがオギだったかもしれない疑惑が浮上しました。
ヨモギも見掛けること多いですよね。秋に花が咲くというのは知らなかったのですが。
昔、幼稚園で自分たちでヨモギを獲ってお団子にして食べた記憶があります。独特の味が今でもそんなに得意ではないのですが、その時に食べたお団子はなんか美味しかったような気がします。それきっかけかよくわかりませんが道に生えてるヨモギはなんか気になっちゃうんですよね…(笑)
ちょっと今時期とは違うのですが可愛かったので。ルリビタキという鳥なのですがヒトをあまりおそれないそうなので機会があればぜひ観察してみたいものです。冬に平地の林に行けば出会えるのかもしれない…
あとこちらも季節とは関係ないのですが、ハト。毎日見掛けます。
色の違いを勝手に雄雌だと思っていたのですが、種類が違ったのですね。どっちもよく見掛けますね。今度からはちょっと違いを意識してみてみたいと思います。

ほとんど知っているような馴染みのあるものの一部しかご紹介出来ませんでしたが、都会にもまだまだいろんな種類の動植物がいますので調べてみるのも楽しいかもしれません。
知ると少し見え方も変わりますし日常がより楽しくなりそうです😊

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ナンシー・スノー『情報戦争――9・11以降のアメリカにおけるプロパガンダ』福間良明訳(岩波書店、2004年)~9・11から20年

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 2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ事件から、今年で20年が経過しました。アメリカ政府および(日本を含む)同盟国はこのテロ事件をきっかけとして、同テロを実行した組織が潜んでいるとされたアフガニスタンに武力行使やそれを支援する派兵に乗り出しました。このアフガニスタン紛争は、今年8月末に米軍が撤退するという一応の結末を迎えましたが、この急転に伴う様々な困難や悲劇が報じられています。

 アフガニスタン紛争がなぜ始まったのか、そして現在アフガニスタンでは何が起きているのか、という点が、紛争勃発から20年目にして問われています。それのみならず、20年間何をしてきたのか(してこなかったのか)という長期の視点で考えるならば、アメリカ軍および同盟軍の責任のみならず、それを送り出した各国の世論のあり方も問われることになるでしょう。

 そこで、最近入荷した興味深い本を紹介します。

ナンシー・スノー『情報戦争』

ナンシー・スノー『情報戦争――9・11以降のアメリカにおけるプロパガンダ』福間良明訳(岩波書店、2004年)です。著者のナンシー・スノーは米国文化情報局(USIA)や国務省で広報政策に従事していた経歴を有する国際関係論、コミュニケーション論の専門家です。他方、訳者の福間良明氏(現・立命館大学教授)は、日本のメディア史を牽引してきた研究者の一人です。福間氏の解説によれば、「本書で一貫して問題とされているのは、〔主としてアメリカ〕世論を『対テロ戦争』に導こうとするさまざまな動向である」とスノーの意図が端的に示されています。そこで具体的に問題とされているのが「理性・説明・歴史的な文脈をほとんど伴わない空疎なスローガン」なのです。

 「空疎」だというのは、「テロとの戦い」や「民主主義」といった言葉が敵味方を峻別するために用いられ、とりわけ「敵」に対して極度の単純化を推し進めていく事態を指しているのでしょう。いったん、そのような「空疎なスローガン」で世論の不安をあおり、複雑な現実をないがしろにして「敵」を憎悪するようになると、歪んだ認識を拡大再生産していくことになります。しかも、事実を軽視しているがゆえに、歪んだ認識を軌道修正することは、その端緒をつかむことすら困難になります。何より事実に基づいて考えるべきなのが軍事・安全保障ではありますが、この分野こそスノーのいう「空疎なスローガン」が入り込みやすいことも、残念ながら歴史が教えるところです。

 あわせて、昨今の情報技術の急速な発展が、これまでも存在した「空疎なスローガン」をますます速く、広く普及させてしまうことでしょう。そこで失われるのが、「モノを考える」という人間の条件の根幹、それもAI(人工知能)に対して人間の存在意義を示すことができる分野の能力だという警鐘が、各方面から発せられています。その中でも注目に値するのが、「マルクス主義ヒューマニズム」を提唱するポール・メイソン氏の近著です。

Paul Mason, Clear Bright Future▲Paul Mason, Clear Bright Future: A Radical Defence of the Human Being, Penguin Random House UK, 2019.

 軍事・安全保障は「空疎なスローガン」が入り込みやすいといいました。これは、AIをめぐる議論でも同様だという感触があります。これに加えて、軍事とAIとの結びつきが年々増していることを思うと、「空疎なスローガン」とどのように戦うべきか、批判と称して「空疎」さを裏返しただけの別の「空疎」になってはいないか、と自問する日々です。

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小野坂


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ひと目見て既視感があった!👽🌠スペース・コロニー🏠🏢🌳

夏の終りであり、秋の始まりでもある、ここ最近の気候、、、
ものすごく心地良い~~~~~日が度々あり、
ハイキングに行きたくなりますね。

くまねこ堂にはハヤカワやサンリオ、創元推理文庫、
昭和30~40年代頃の学研シリーズ等を中心としたSF作品が度々やって参りますが、
今回はそんな「宇宙の世界への憧れ」を掻き立てるような書籍が入荷しましたので、
ご紹介いたします。

SF 宇宙開発 スペースコロニー 資料書籍

「Colonies in Space」T. A. Heppenheimer 著

ちょっとリゾートのような雰囲気を漂わせるスペース・コロニーが、
まるで宇宙旅行へ誘うような表紙ですね☺

また、この表紙を見て「華氏451度」など、数々の名著を残したレイ・ブラッドベリが
序文を執筆していることを知ったので、およよっ👀✨!と本を開いてみたのでした。

日頃は出川イングリッシュな英語が苦手なスタッフが翻訳を駆使し、
この序文を読んでみたのですが(間違えていたら申し訳ございません)、

H・G・ウェルズの「宇宙戦争」についても触れながら、
天文学分野での火星への移住計画・実現にむけての回析内容や事柄等が書かれていました。🌎

 

 

そんな、宇宙開発や惑星研究を進めるべく、
欠かせないのが「スペース・コロニー」!🌠🏠
(スペース・コロニースペース・コロニーとは、
「人類の移住先として宇宙空間に建設される大型人工衛星。また、その構想。宇宙植民地」を指す言葉だそうです 出典:goo辞典より)

宇宙に拠点を持つことによって、人類の宇宙進出計画をより実現可能として行くワケです!
なるほどデ~~~ス📚

 

同書よりコロニーのイメージイラスト。

これだけ見ると、最近郊外によくある大型ショッピングモールのような印象を受けます。

よく見ると、左下の広場のようなところにはギターを持って座っている人が見られます。
憩いのスペースと思われます。emoji8.gif

 

Colonies in Space 宇宙 SF

同書よりスペース・コロニーの外観イメージ図。
今お空を飛んでる人工衛星の何倍の大きさになるのでしょうか。
ここで生活しているイメージがこれだけだとまだ湧きません。

ここからコロニーの内部イメージ図がいくつか掲載されていたのですが、、、

 

 

 

 

んんんんん!!!!!!!!!!!!????

既視感!
既視感がここで突然やってきたんです。
私が何を連想したと思いますか。

それは、ガンダムです。

初代ガンダムのコロニー!!!!!
アムロ・レイが住んでいた「サイド7」というスペース・コロニーですう!!!!!

この本を眺めていると、
漫画やアニメで感じた「うわ~っ宇宙ってすげ~~!!」
という純粋な少年達のSFドリームというものは、
以外とすぐそこなのか?!?!現実的なのか?!?!と
私の脳みそがグルングルンにこね回されます😲

是非、お好みのSF作品と平行してお読みになってみてはいかがでしょうか。

 

かこさん


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生活に欠かせない交通機関の裏側を写した写真集🚃

こんにちは。いつもくまねこ堂ブログをお読みいただきありがとうございます。

9月に入っても暑い日が続きそうな予感…と思っていたのですが、今年はすぐに涼しくなりましたね😮秋はお芋や栗や梨や秋刀魚など季節のおいしい食材が沢山あるので、スーパーに行くのがわくわくします。

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さて、本日はこちらの書籍を紹介させていただきます。

「MAINTENANCE」 撮影:マーク・パワー

「美しいものが美しいのではない。美しく使われているものが美しいのだ。」
というインパクトのあるキャッチコピーが帯に使われております。こちらの裏面にも

撮影者のマーク・パワーさんの感想が書かれています。
マーク・パワーさんは、世界最高(世界最高峰)の写真家集団とよばれる「マグナムフォト」というグループに在籍されております。2002年にマグナムフォトの候補生となり、2007年に正会員となられたそうです。ブライトン大学で教授をなさっていたこともあるという、技術・実績のある写真家さんです。(マグナムフォトについてのサイトはこちらです。→ https://www.aflo.com/ja/pages/brand/magnumphotos 

美しく使われている物…そして小宇宙…いったい何を指しているのだろうと気になりますよね。
実はこちらの書籍、都営交通の現場を撮り下ろした写真集となっております。通勤通学、お出かけにも欠かせない電車やバスですが、それらを作ったり、点検や掃除をしたりしてくださっている方たちがいらっしゃいます。当たり前といえば当たり前ですが、そういった人たちの存在があって交通機関が成り立っているということを普段気に掛けることは少ないです。勿論、これに限らず全ての物事においてそうですが、裏側の世界はどうなっているのか、知っておきたいですよね。

 

こちらには様々な道具や洗濯機が置かれています。ゴミ箱などもあるので、もしかすると休憩等をできるスペースとなっているのかもしれません。工場の隅っこ、という感じがしますね。

こちらは電車の車輪でしょうか。こうして車輪だけが並んでいると、不思議な感じがします。分解して掃除、あるいは修理等を行っていたのでしょうか。

この電車に、先ほどの車輪がつけられるのかもしれませんね。しかし、なかなかこの状態の電車にお目にかかることって、ないですよね。これはおそらく都営三田線の電車かと思われます。

見てください!電車が宙吊りに!こちらもまた、なかなか見ない光景です。帯の紹介にありました「小宇宙のよう」という言葉の意味がなんとなく理解できたような気がします。電車が宙に浮いているなんて、無重力の世界を覗いているかのようです。何人もの人たちが写っていますが、皆さんで点検をなさっている最中でしょうか。電車を下から見上げるという事は、こちらで働かれている方以外は経験するおとがなさそうです😲

こちらはバスの営業所ですね。バスの中に忘れ物をした、などという経験がある方は、行ったことがあるかもしれませんが、訪れる機会のあまりない場所です。そのはずなのですが…実は私、忘れ物とは別の理由でバスの営業所にきたことがあるのです。なんと、私はハナから乗るはずだったバスとは違うバスに乗っていたのに、そのことに気が付かず「おかしいなあ、着かないなあ」と思いながらバスに乗り続けていたら、そのバスが回送に入ってしまい、運転手のおじさんも私が乗ったままのことに気が付かず、営業所まできてしまったのです…。そもそも自分一人しか乗っていない状態が、おかしいと気が付くべきでした😂悪いのは完全に私なのですが、運転手のおじさんが申し訳なさそうに、「お金はいらないから、行くはずだった場所に送ってあげるよ」と、タダで、しかもバスを貸し切りで(笑)、目的地まで送ってくれたことがあります。
という、私の長い思い出話でしたが、皆様も不安な時は、私のようにならぬよう、まず最初にそのバスがどこまで行くのか、乗車時に運転手さんに聞いてくださいね🤣

こちらは地下鉄の中かと思われます。気になって行ってみたいと思ったこと、ありませんか?私はあります。小さな頃は、暗くてオバケが出そうだなんておもっていたりしましたが、ここも毎日点検したり掃除をしてくださる方がいらっしゃるから、電車に乗れるんですよね。有難いです🙏🏻

最後に、タオルなどが干された電車の写真です。こちらもなかなか異世界感がありますね。誰か暮らしていそうな雰囲気が醸し出されていますが、きっとこの電車を掃除した道具を、ここに干してあるのでしょうね。何気ない風景なのでしょうが、素敵な一枚です。

いかがでしたでしょうか。普段使っているものの裏側って、普段使っているからこそ気にすることが少ないですが、こうやって見てみると、たくさんの人々の苦労の上で成り立っているのが改めて実感で来たり、案外面白そうなものが新しく発見できたりしますね。電車やバス以外でも、生活の中で使用する場所やものの裏側を、ぜひたくさん知ってみたいなと思います🌟

こちらの書籍についての詳細は都営交通局さんが運営されている PROJECT TOEI というホームページでご覧いただけます。
https://project-toei.jp/column/single/180301_085946.html
また、マーク・パワーさんのコメントも PROJECT TOEI でご覧になることができます。
https://project-toei.jp/photo/007/
気になった方は是非ご覧になってみてください。

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中野区のお客様より哲学書などをお譲りいただきました📚

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しばらく涼しい日が続いておりましたが皆さんいかがお過ごしでしょうか?
天気が不安定なので、洗濯物が…💦という方もいらっしゃりそうですよね。
この気温のまま気持ちよく晴れて欲しいなー!と思います(笑)

先日は東京都中野区のお客様より哲学、思想、ハイデガー、カント、デカルト、ウィトゲンシュタイン、ドゥルーズ、法政大学出版局の本などをお譲りいただきました。ありがとうございます!

皆さんは哲学書って読みますか?
…私はあまり読んだことがないのですが、前にニーチェの言葉みたいな本を読んだことがあります。やはり後世まで語り継がれている言葉たちは、ストンと心に落ちてくるものがあって面白いし、何だか生きるための活力が沸いてくるようなそんな気持ちになったのを覚えています。
当たり前と思っている事柄や、生活の仕方を顧みるきっかけになったり新たな発見を与えてくれますよね。
カント、ハイデガー、ウィトゲンシュタインなど名前を聞いたことある有名な哲学者ですが、どういう方たちなのかあまり存じ上げないので、一般教養としてこの機会に少し触れてみたいと思いました😳

個人的に、こういう哲学書等をお持ちの方って勉強熱心で本をたくさんお持ちの方が多い傾向がいたします。
本に囲まれる空間って素敵で私自身も好きなのですが、もしご整理などをお考えでしたら是非ともくまねこ堂にご相談ください📚

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実はあまり見かけない🤔?男性ホルモンについての一般実用書

一家に一冊は、ある。家族の誰かしらは、1冊は持ってる🏠
私にはそんなイメージがある、健康関連の実用書♪

しかし、くまねこ堂に入荷した書籍を見て、ふと思いました。

実用書 健康 書籍買取

「男性ホルモンの力を引き出す秘訣」秋下 雅弘 監修/大泉書店 発行

女性ホルモンに関する本はよく見かけるけど、
男性ホルモンに関する本って、少なくない・・・? と。

少しだけ気になったので、
タイトルで使用されているものに限られちゃうのですが、

Amazonの本のジャンルの中で「男性ホルモン」というワードで検索をしたところ・・・

実用書 健康 書籍買取
243件の書籍がヒット!

対して、

Amazonの本のジャンルの中で「女性ホルモン」というワードで検索をしたところ・・・

実用書 健康 書籍買取

668件の書籍がヒットしました!

「男性ホルモン」というワードで検索される書籍は、
「女性ホルモン」というワードで検索した書籍の
30~40%程の数に留まっておりました。
(2021年8月16日現在)
※統計によっては結果がかなり違うとは思いますが、
単純に上記のやり方のみで計算しておりますので、
シロウト目線ということでご容赦ください🙇

ジェンダー問題で取り上げられる事は女性が不利とされる問題が多く取り上げられ、
「男尊女卑」というワードも
ここ最近多くの場所で目にするようになりました。

様々な場所で議題として取り上げられていますが、
「女尊男卑」な事にも、もっと目を向けて良いのでは?
フラットな見方、日頃できてるのかな・・・
と、本を見かけて、ふと思ったり。📚📘

(以下、大泉書店公式ページより引用)
性欲がわかない、体力が低下した…。仕事疲れ、歳のせいと思っていたその不調、男性ホルモン減少が原因かも? 男性ホルモン減少で起こる症状を解説し、ホルモンのコントロール法や男性ホルモンを増やす食生活を紹介する。

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内容を見ていた中で、
これは、、結構、子供の世界では特に、
いじめの対象になるやつだなあと思う事が書かれていました。

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男性の体臭問題です。

同書のこちらのページでは「加齢臭」をピックアップしていますが、
少年~青年期の方、成人でまだ若い方でも、
「体臭」に対しては、
男性は、、もう、、、影の努力をしている方も多いし、
日頃、もんっっっのすごく、気を使っている方もお見掛けする!
既にトラウマになっている方にも遭遇したことがあります。

男性の汗は女性に対して、元々不快感を与えやすい性質だそうで、
これを理解している女性はどれくらいいるのかと考えました🤔

「なかなか言いづらいから」といって、陰口になったりしていませんか?
悩んでいる男性に対して、誠意のない態度で、笑いものにするように話をしていませんか?
私も気を付けたいと思います。

男性はもちろん、女性も是非手に取ってみてくださいね🌷☆彡

かこさん


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120年前は、大昔?それとも最近?

こんにちは。いつもくまねこ堂ブログをお読みいただき有難うごさいます。

皆さんは、大河ドラマ「青天を衝け」はご覧になられておりますでしょうか🤔今年はオリンピック・パラリンピックの開催もあり、例年よりも放送回数が少なくなっております。前回の内容は箱館戦争でしたので、もうそろそろザ・明治!という雰囲気に移ろうというクライマックスなところですね。歴史の授業や本で、この後どうなっていくかだいたいの内容はわかっていますが、わかっていてもどきどきさせられます🥺

本日は大河ドラマのお話にちなんでこちらの書籍を紹介させていただきます。

「鹿鳴館秘蔵写真帖」 編:社団法人 霞会館
こちらの書籍には明治初期頃に撮影された貴重な写真が掲載されております。

120年といえば、自分には想像もつかない昔に感じますが、割と最近とも言えますよね。今は長寿の時代ですから、100歳越えの方も珍しくないわけで、この写真に残っているような時代の雰囲気を知る方もいるというわけです。明治最後の年が1912年でして、今から数えて109年前なので、ギリギリ明治生まれの方はご存命だったりするのでしょうか。と、気になって調べてみましたら、なんといらっしゃる様子でした!現在ご存命の方で最高齢の方は118歳とのことです。と、考えると、120年前とは、すごく昔、といった感じでもないのかもしれませんね。

早速写真を見ていく前に、江戸城城郭の地図をご覧ください。
現在は跡しか残っていない江戸城ですが、いったいどんな外見をしていたのか、とても気になりますよね。2006年には日本百名城にも登録されているそうです。

なんと一部分ですが写真に残っているのですよね~!写真って、本当に画期的な技術だと、改めて感じさせられます…😳今私たちが普通に暮らしている土地に、こんな風に存在していたんだなあと思うと、不思議な感覚です。

こちらは、沢山の人が並んでいる写真です。傘をさす人やセンスを持つ人が多く見受けられますので、暑い季節だったのでしょうか。中央の辺りに積み重ねてあるのは、瓦に見えます。どんな場面なのかは想像がつきませんが、工事作業のおじちゃんたちの休憩にちょっと似ていて、なんだか親近感がわきました😂そしてこうして写真を見ると、本当にこの髪型の人がいたんだ…と思います。髷って、手入れも結うのも大変そうですよね。

浅草寺の写真です。なんだかこちらは今とさほど変わらないような感じがします。焼失してしまい再現して立て直されているものもありますが、今もちゃんと面影があるということが分かります。私は浅草が大好きで、友達とも、一人でもよくいくのですが、ちょっとだけタイムスリップしたような気持ちが味わえてたのしいです。現代は観光客でにぎわっていますが、昔もにぎやかな街だったのでしょうか。

続いて、寛永寺の地図です。上野の寛永寺といえば、徳川慶喜公が謹慎した場所としてよくしられておりますね。また、上野戦争で彰義隊などが戦った地でもあります。このあたりは、今は上野公園となっている場所でしょうか。

 
なんとなく見たことがあるような部分と、そうでないところがあります。それも、今残っているところと、なくなってしまったところがあるからなのでしょうね。上野にも、散歩がてらいくことがありますが、ここも少し、昔の雰囲気を残したままな感じの場所があります。

最後にお見せするのは京都御所です。京都御所といえあば、美しい庭園でも有名です。ちょうどもう少しでもみじなどの紅葉が綺麗な時期になりますね。わたしはまだ行ったことがないので、ぜひ機会があれば行きたいなと思います🤗

いかがでしたでしょうか。遠い昔、というわけではありませんが、風景は今と似た面影がありつつも、生活も人々の服装も全く違います。こうして昔の人々の写真を見ていると、自分が生きた時代ではないのに、何故かなつかしさを感じます。人間の命のはかぎりがありますから、あと数年もすればこの時代を生きた方たちはいなくなってしまいます。そうなっても私たちがしっかり話していけるように、よく勉強していたいと思います😶💭

 

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心理学、心理療法、精神医学、スクール・カウンセリングなどの専門書を多数お譲りいただきました。

いつもくまねこ堂ブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
9月に入り雨が続いておりますが、秋らしいスカっとした青空が待ち遠しいですね。

 

本日は千葉県八千代市のお客様よりご依頼をいただき、出張買取に同行させていただきました。
心理学、心理療法、精神医学、スクール・カウンセリング、ミルトン・エリクソン、仏教、道元などの専門書を多数お譲りいただきました。誠にありがとうございます!

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催眠療法家として広く知られる精神科医、心理学者のミルトン・エリクソンさんの著書が多数入荷いたしました。催眠療法と聞いても個人的にはあまり馴染みがなかったのですが、催眠療法は心理療法の一つとして科学的に研究・実践されていて、大学の心理学科でも取り扱われ、実際の医療現場でもすでに実践されているのだそうです。ヒプノセラピーというのですね。催眠状態になることによって潜在意識にアプローチしやすくなり、無自覚な記憶や感情を思い出し、問題解決を目指していく療法なのだとか。ミルトン・エリクソンさんはその第一人者として、ご本人が活用していた言語パターンなどを分析・体系化された言語スキル「ミルトン・モデル」が、現在ではカウンセリングだけではなく、教育やビジネスなど様々な分野で広く活用されているのだそうです。

 

 

くまねこ堂では古本、CD/DVDなどのご整理はもちろん、古道具や骨董品、レコードや古いおもちゃなどなど、様々なお品物の買取を行っております。ご処分をお考えの際はお気軽にご相談下さいませ。

 

また、ご遺品整理などでお困りのお客さまは、是非くまねこ堂までお申しつけ下さいませ。

 

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56さん

 

 

 

 


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