買取事例
世界美術大全集などの美術書をお譲りいただきました!
いつもくまねこ堂ブログをご覧いただきありがとうございます。
皆さんはもう衣替えは終えられましたか?最近は半袖で歩いてる人を見掛けることも増えてまいりました。日中はだいぶ暖かくなってきましたからね。そんな中でも自分はまだヒートテックを着ていたりしますが(笑)
先日は神奈川県横浜市のお客様より世界美術大全集、西洋、東洋、平凡社、中国美術全集、画集、昭和30~40年代の地図などをお譲りいただきました。ありがとうございます。
美術の全集って一冊一冊がとても大きいんですよね
函から取り出すのも一苦労だったりします( ̄▽ ̄;)
自分で買うような本ではないのでなかなか面白いです。でも使わなくなってしまったら処理に困ってしまうサイズ感ですので、もしお困りの方がいらっしゃいましたらぜひくまねこ堂にご相談ください!
訪れた先は学校で美術の先生をされていた方のアトリエだったのですが、油絵のキャンパスが沢山あって少し非現実的な空間でわくわくしました。アトリエって憧れてしまいます。一人で落ち着いて好きなことに没頭できる空間、素敵ですよね。
引き出しの中には昭和30~40年代当時のものと思われるたくさんの地図やチラシ、カタログなども残っておりました。地図も本とかではなく大きな地図が何枚もある形で、そもそも地図に触れる機会があまりない自分には新鮮でした
くまねこ堂では古本はもちろん、古道具や骨董、アクセサリーや古いおもちゃなど何でも見る事が出来ます。処分に悩んでいるものがあればまずは何でもご相談ください。いろいろなお店にお問い合わせしなくてもくまねこ堂だけでお力になれる場合があるかもしれません!お電話、LINE、またはメールフォームにてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフ一同、心よりお待ちしております。
クウスケ
絶版漫画や戦前の鉄道資料などをお譲りいただきました!
いつもくまねこ堂ブログをご覧いただきありがとうございます。
先日は東京都世田谷区のお客様より絶版漫画、赤塚不二夫、藤子不二雄、ムシコミック、サンコミック、レコード、SP盤、戦前の鉄道資料、絵葉書、ライター、喫煙具などお譲り頂きました。ありがとうございます。
絶版漫画などなど…中でも目を引く赤塚不二夫の「くそババア!!」。タイトルのインパクトがすごいですね
表紙に描かれている女性(山本八十)がそのくそババアのようですが、なぜくそババアなのかというと、一人息子(山本四十六)に女性が近づくのが我慢ならずことごとく追い払ってしまうのです。そのせいで生まれてから46年間、一度も彼女を作れたことがない息子の四十六。…息子側からしたらたまったもんじゃないですね。これはくそババア!!と言いたくなってしまう気持ちも分かりますね(笑)
水木しげるの鬼太郎のベトナム戦記も面白そうです。表紙は大分おどろおどろしいですがベトナム戦争について描かれているようです!
他にもなかなか興味深いものが…
戦前の鉄道資料です。
まずは鉄道旅行案内の中身から
線路の区間の情報や所々にカラーの挿絵が入っていたり、線路図が描かれた地図もありました。
写真のものは大正十五年版のものですが当時でも鉄道はここまで発達していたんですね。
昔の人はこれを参考にして旅行をしたのでしょうか?とにかくなかなかボリューミーな一冊です
こちらは上野浅草間建設工事概要の中身です。
1927年(昭和二年)に上野・浅草間が開業したそうなのですが、これが日本で最初に造られた地下鉄です。今でも現役…私もよくお世話になっております(*- -)(*_ _)ペコリ
なんだか感慨深いですね。
このような鉄道資料は鉄道ファンの方には特に心躍るような商品なのではないでしょうか?
くまねこ堂では古本はもちろん、CD、DVD、ゲーム、骨董品、アクセサリー、おもちゃなどなど幅広いジャンルの商品の買取を行っております。
ご処分やご整理にお困りの方は、ぜひ一度くまねこ堂にご相談ください。お電話、メールフォーム、LINEにてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフ一同、心よりお待ちしております。
クウスケ
鯰が暴れると地震がくるという言い伝え、信じますか?🎣
こんにちは。いつもくまねこ堂ブログをお読みいただき有難うございます。
先日は荒川区のリピーター様より出張買取のご依頼で、ソフビ、人形、SDガンダム消しゴムなどをお譲りいただきました。ありがとうございました。
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本日はこちらを紹介させていただきたいと思います。
鯰絵 宮田登・高田衛 監修
独特な絵の表紙ですね。ナマズが髭で引っ張って人間を転ばせているように見えます。
江戸の人々の間では、地震は大鯰が暴れているから起きるんだ、という風に信じられていたようです。今でこそ科学の技術などが進んだおかげで地震のメカニズムがわかるようになってはいますが、昔の人はなぜ地震が起きるのか不思議に思ったのでしょうね。たまたま地震の前に鯰が暴れているのを見て、そうだと思っていたのでしょうか。
鯰が人々に懲らしめられている様子のようです。鯰からしてみれば、自分の所為で地震が来てると思いこまれて痛めつけられたり殺されたりするのはたまったもんじゃないですよね…😱でもこの風刺画はとてもユーモラスに描かれているのでかわいく見えてきます。
地震の後は家の立て直しなどを行うため経済がまわることもあり、世直しだともいわれていたそうで、そういったモチーフの鯰絵なども出回ったそうです。特に安政の大地震の後は出たそうです。
そして、地震で損をするのは持丸、所謂金持ちです。地震をだしに金持ちをゆする庶民や、普段庶民を苦しめる金持ちを鯰が懲らしめる絵などもあったことから、鯰絵の購買層が庶民であったことがわかりますね。こういうものを見てみんなで笑いあったり面白がったりしていたのだと思うと、鯰絵も楽しい物にみえてきますね。
そして、実際に地震の前に鯰が暴れるのかどうかはよくわかっていないのですが、もしわかるのだとしたら、鯰を飼っていればいち早く災害から逃れられるのでしょうか🤔ちょっときになります笑
くまねこ堂では古本のご整理はもちろん、古道具や骨董品、古いおもちゃなどなど、様々なお品物の買取を行っております。ご処分やご整理にお困りの際はお気軽にご相談下さいませ。お電話またはメールフォーム、LINEにて、お気軽にお問い合わせ下さいませ。
スタッフ一同心よりお待ちしております
最後までお読みいただき有難うございました。
ち
ビートルズのレコード他、様々なお品物をお譲りいただきました!
いつもくまねこ堂ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
くまねこ堂では新型コロナウイルスの感染対策に最大限配慮しながら、ゴールデンウィーク中も通常通り営業を行っております。買取のご依頼などがございましたら、お気軽にお問い合わせ下さいませ。
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本日も即日出張買取のご依頼をいただき、神奈川県伊勢崎市へお伺いさせていただきました。レコード、SP盤、バカラ、掛軸、相撲の番付表、ムラノガラス、錫、ピューターなどなど多数お譲りいただきました。誠にありがとうございます!
レコードはLPやSP盤なども含めまして150枚以上お譲りいただきました!
今回は7インチのレコードが充実しておりましたので、少しそちらをご紹介させていただこうと思います。洋楽邦楽共に様々なタイトルが入荷いたしました。
洋楽はビートルズやドアーズ、ママス&パパスなど、今回は60~70年代のロックを中心にお譲りいただきました。洋楽ロックのレコード買取、お待ちしております!
邦楽は筒美京平さん作曲の中原理恵さんのシングルや矢野顕子さん沢田研二さんBaBeのシングルなど、70~80年代の物が多数です。
こちらは東映に所属した俳優軍団「ピラニア軍団」としてもご存じの俳優の志賀勝さんのシングルです。残念ながら昨年お亡くなりになられてしまいましたね。昭和が遠くなりにけり。。ヒット曲「道」など、しびれる昭和の男の世界。和モノ/演歌の名盤です。
こちらは吉幾三さんの初期ヒット曲「俺ら東京さ行ぐだ」と「俺はぜったい!プレスリー」。コミックソング路線ですが、どちらも名曲ですよね~。特に1984年発売「俺ら東京さ行ぐだ」は日本語ラップ先駆けの一曲!ジャケットも最高です。
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くまねこ堂ではレコードや古本のご整理はもちろん、古道具や骨董品、古いおもちゃなどなど、様々なお品物の買取を行っております。ご処分をお考えの際はお気軽にご相談下さいませ。
また、ご遺品整理などでお困りのお客さまは、是非くまねこ堂までお申しつけ下さいませ。
お電話またはメールフォーム、LINEにて、お気軽にお問い合わせ下さいませ。スタッフ一同心よりお待ちしております!
56さん
日常的に着物を着れるようになりたいです
いつもくまねこ堂ブログをご覧いただき有難うございます。
最近はだいぶ暖かくなりましたね!たまに、あれ?もう夏だったかな?って気温だったりするので驚きます(私は北海道出身なので月と気温のギャップをより感じてしまいます)
昔は(雪が解けていれば)これくらいの時期から外に出るときはよく下駄を履いて過ごしていました。あの歩くたびに鳴る音と見た目が好きで。本当はちゃんと着物も着たかったのですが、普段の生活から着るのは難しかったのでせめて足だけでもっ…!という感じでした。でも普段から着物で生活されている方で、慣れてしまえば洋服より着物の方が楽だという方もいらっしゃいますよね。自分もそんな風に日常的に着物を着れるようになりたいです!
そんな時に目に留まったのがこちら!
美しい。粋で優美な江戸の着物がたくさん載っております。
全部素敵で全然絞りきれませんでしたがその中から一部をご紹介!
熨斗雪輪模様小袖(のしゆきわもようこそで)
江戸時代前期に特徴的なデザインのようです。
細かい刺繍がたくさんです。松や鶴、亀などの吉祥模様が描かれております。黒地に赤、白、金でパキッとした色合いでカッコイイです。
竹梅鶴亀模様帷子(たけうめつるかめもようかたびら)
すごいおめでたい感じの模様ばかりです!お祝いの席用の着物なんですかね?華やかですが落ち着きがあり、涼しげで上品なお着物です。
空には鶴が舞い裾には亀が泳いでおります。四神の朱雀と玄武みを感じるような風貌です。
帯もかっこいいです。干支模様帯(えともようおび)の写実的な刺繍は動物好きだとテンション上がりそうです!
矢羽模様帯(やばねもようおび)は天鵞絨(ビロード)の帯なんですね。高級感が漂っています。
小物も素敵ですよね!鼈甲は分かりますが象牙の櫛もあるんですね!どちらもきっと高級品ですね。
私もこういう形状の櫛に憧れて、和もの雑貨のお店でリーズナブルなつげの櫛を買って愛用しておりました(笑)
古風なものを使うと不思議と少し気持ちがしゃんとする気がします。大切な感覚だと思うので今後もどんどん日常生活に取り入れていきたいと思います!そして最終的には日常的に着物を着て生活出来るようにっ…!そのためにはまず一人で着れるようになるところからですかね(笑)
くまねこ堂では古本を始め、古道具、アクセサリー、時計、万年筆、古いおもちゃなど幅広いお品物の買取を行っております。みなさんも捨ててしまおうか迷っているものがありましたら、捨ててしまう前にまずは一度、くまねこ堂までお気軽にお問い合わせください。
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スタッフ一同心よりお待ちしております
クウスケ
港区のお客様よりコミックセットなどをお譲りいただきました🌷
こんにちは。いつもくまねこ堂ブログをお読みいただき有難うございます。
藤が綺麗に咲いていますね。今が見ごろなのでしょうか、通りすがる人々がスマホのカメラを向けているのをよく見かけます。
先日は港区のお客様より小島剛夕、平野仁、上村一夫、子連れ狼、弐十手物語、実用書、コミックセット、DVDなどをお譲りいただきました。ありがとうございました。
沢山漫画があります。
こちらには英語版の子連れ狼など。読むの時間がかかりそうです。人気な作品ですので海外版で出版されたのだと思います。日本の作品がこうして海外で読まれているのは嬉しいですよね。
とくにこうした侍漫画などといった日本の文化が描かれいているものだと、さらに興味をお持ちになってくださる方も増えそうですよね。
くまねこ堂では絶版漫画、古い漫画、コミックセットなども買取対象です。また、古本だけでなく、古道具や骨董、アクセサリーや古いおもちゃなど何でも見る事が出来ます。
そして、緊急事態宣言期間となっておりますが、感染対策を徹底しつつ、くまねこ堂は元気に営業中です。出張買取のご相談も受け付けておりますので、ご処分やご整理にお困りのお客様は、ぜひくまねこ堂までご相談ください。お電話、LINE、またはメールフォームにてお気軽にご連絡くださいませ。
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最後までお読みいただき有難うございました。
ち
中村隆英『昭和を生きる――一エコノミストの回想』聞き手・阿部武司、伊藤修(東洋経済新報社、2000年)が入荷しました~バブル崩壊の傷跡
先日は世田谷区のお客様より、CD、レコード、外国のコイン、はがき、切手等をお譲りいただきました。ご依頼ありがとうございました。
いつもくまねこ堂ブログをご覧いただきありがとうございます。
最近、近代日本・近代ヨーロッパ史の書籍が続々入荷しています。その中には、必読書にして現在では入手しにくいものなども含まれております。ここには、扱っているテーマでいえば、政治・経済・民族などの研究書が含まれます。あるいは第一人者の回想録といった形で、入門書でもあれば玄人も唸らせる本も見受けられます。
その中から、最近のニュースとの関連でご紹介したい一冊があります。まずニュースのほうですが、4月12日の『日本経済新聞』に「消えた12億円 日銀、新型ETF購入ゼロの真意」という記事が掲載されています。日銀のETFは、上場投資信託といって、日銀が信託銀行を介して株式を購入する行為で、オペレーション(公開市場操作)の一種です。そして新型ETFとは、日銀が設備投資および人材投資に積極的に取り組んでいる企業を支援することを目的としたETFを指します。そして、4月に入ってからは新型ETF購入がゼロの日が続いています。何がニュースなのかというと、この新型ETFは2016年4月に導入されて以来、「従来、5年間にわたり毎営業日12億円の買い入れを原則としてきていた」のに、今年4月に入って購入がゼロだ、ということになるわけです。
※編集委員 清水功哉「消えた12億円 日銀、新型ETF購入ゼロの真意」(日本経済新聞、2021年4月12日)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGH098HG0Z00C21A4000000/
また、この投稿を作成している13日までの話ですが、通常の日銀ETFも買い入れがありません。日銀が株式市場から徐々に撤退しようとしているのか、だとするとどのような影響が出てくるのか、気になるところです。新型コロナ禍を引き金とした不況の到来が懸念される中で、日銀が株式市場から手を引き始めるということになれば、不況をより悪化させるのではないか? だからといって、いつまでも日銀が株式を買い支えるようなことを続けていいのか?と不安が募ります。
そうした不安に対処するためには、とりあえず、これまでの歴史を知ることが手がかりになると思われます。何かいやな感じはするものの、よくわからないから不安になるのです。現状がどうなっているのか考えるのに、まずは、日本経済のこれまでの過程を知る必要があります。だんだん視界が開けてくると、不安も収まってくるかもしれません。おそらくは恐れるべきものがはっきりしてきて、恐怖を感じるようになるのでしょうが、それでも、わけのわからない不安を抱えているよりはましです。
だからといって、日本経済史をどこから、何から勉強してよいやらわからない、と途方に暮れる方も多いかもしれません。新刊書店で経済の棚を見渡して、コレだ!という本には出会えない可能性が高いです。新しく出た本は、専門性が高まり厳密さが増しているかもしれませんが、それゆえに初心者では読むのが困難という事情もあります。他方で一見読みやすくとも、過度に単純化されていて、結局は追加で勉強が必要な本を手にしてしまう場合もあります。
そこで、冒頭で述べた、第一人者の回想録に着目したいと思います。ちょうど、次のような本がありました。
中村隆英『昭和を生きる――一エコノミストの回想』聞き手・阿部武司、伊藤修(東洋経済新報社、2000年)です。中村 隆英(なかむら たかふさ、1925-2013)は、『日本経済―その成長と構造』、『昭和恐慌と経済政策』で知られる著名な経済史家(東京大学名誉教授)です。経済構造の分析をもとにした長期的な傾向をふまえつつ、その時々の政治判断が持った意味を捉えるような、分析の広さと深さを兼ね備えた叙述には定評があります。
本書には、1990年代が、第一次世界大戦後の好景気から世界大恐慌にいたる1920年代に匹敵する重要な時代だという話題が出てきます。1990年初頭のバブル崩壊は現在にまで日本社会に傷跡を残しています。日銀の一挙手一投足に戦々恐々としてしまうのも、バブル崩壊のツケに私たちが向き合ってこなかったことが原因だという見方も、あながち大げさではありません。
そういうわけで、1990年代をどう見るか、という質問に対する中村先生の答えを引用してみます。
「一つは異常な円高が一九八五年から始まって、それまでには考えられなかったような変化が次々に起こっていったわけですね。だから、円高のなかの経済というものについて、みんな手探りをしているようなところがあった。しかも、日本に対する国際的な評価が高くなりすぎて、いろいろな利益がどんどん出てくる。株を買っても不動産を買っても儲かるような国になったものですから、各企業がそういうことで利益をあげるのが当然だという状況になったのでしょう。しかし、本業よりも経理部の財テクのほうが利益が多いというのはやはり正常ではない。だから、それを早くおさえなければならないのにタイミングを失した。これは間違いなく言える。もう一つ言えるのは、多分平成二(一九九〇)年に引き締めた後の締め方がきつすぎて、緩和するタイミングがなくなった。それがまずかったと思います。」(238-239頁)
これが出版されたのは2000年のことですが、「緩和するタイミング」という点は、現在では逆というか、異次元の問題となっています。2013年に成立した第2次安倍政権以降の「異次元」金融緩和の出口が見えないわけです。他方、高度成長を経て「株を買っても不動産を買っても儲かるような国」になったという成功体験については、大企業に関していえば、「本業よりも経理部の財テクのほうが利益が多い」という異常な経営が常態化したかのようです。
このように、2000年の段階では予想しえなかった政治的変化、他方で、1990年代から尾を引いている問題の両面から目を切らずに、日本経済について考えていく必要があるのではないでしょうか。この引用部分に限らず本書は、さまざまな考える手がかりを含んでいそうです。
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くまねこ堂では様々なお品物の買取を行っております。それらお譲りいただきました品々を、なるべくタイムリーな形で当ブログで紹介してまいります。また、書籍・古道具などのご処分をご検討の際は、是非くまねこ堂までお申しつけ下さいませ。
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小野坂
探偵に憧れたことはありませんか?
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先日は東京都武蔵野市のお客様より特撮、格闘技、武道、医学書、図鑑、万年筆、図書カード、ギフト類、贈答品、掛け軸などお譲りいただきました。ありがとうございます。
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「劇場版 名探偵コナン 緋色の弾丸」が公開されましたね!名探偵コナンの劇場版シリーズは一作目公開が1997年ですから20年以上続いてるんですね。いまだに大人気ですよねー!今回はどんな感じになっているのか、楽しみです
やっぱり探偵ものは面白いですよね。わくわくどきどき…少年心を刺激されるというか。探偵ものといえばやっぱりこの方は外せないですよね。
江戸川乱歩。皆さんも何かしらの作品を一度は読んだことがあるのではないでしょうか?少年探偵団って響き、たまらないですよね(*ノωノ)
この単行本、小学生の時に読んでましたー!妖怪博士とか懐かしい…表紙もインパクトがあって興味をそそられました(笑)
乱歩の少年探偵シリーズは出版社の異なる様々な少年少女雑誌に連載され、多くの画家が挿絵をつけていました。それぞれの雑誌の読者層に合わせた作風だったようです。どれも挿絵が美麗でかっこいいんですよねー!たまにちょっと不気味な部分もありましたけどね。
乱歩の絵組み原稿です。
―――――乱歩は、画家が挿絵を描くのに本文が間に合わないため、このような「絵組み原稿」を事前に渡していた――――――と本文に記載されています。
乱歩は遅筆だったようで、とりあえず挿絵が欲しい部分の原稿を渡していたんですね。実際の原稿に乱歩自身で描いた挿絵のイメージ…制作の裏側がみえて面白いですね。
それにしても挿絵が本文のど真ん中に入っているのは今の感覚からすると結構斬新な気がします。物語との一体感が強いですね!
いやー昔は探偵に割と本気で憧れてましたね。かっこいいですもん。今でもなれるならちょっとなりたいですが!(笑)
いつまでも少年心を忘れずにいたいです
くまねこ堂では古本はもちろん、古道具、アクセサリー、時計、万年筆、古いおもちゃなど幅広いお品物の買取を行っております。ご整理や処分を考えている方は捨ててしまう前にまずは一度、くまねこ堂までお気軽にお問い合わせください。
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クウスケ
大正ロマンはお好きですか?
いつもくまねこ堂ブログをご覧いただきありがとうございます。
先日は東京都千代田区のお客様よりLUXMAN、アンプ、AKAIのオープンリール、スピーカー、その他オーディオ機器、写真集などをお譲りいただきました。ありがとうございます。
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皆さん大正ロマンはお好きですか?
私はあの和と洋が合わさった独特の雰囲気が大好きです。
本日はそんな大正時代の画家をご紹介したいと思います。
大正ロマンを代表する画家のひとり、竹久夢二です。
「夢二式美人」と呼ばれるようになった抒情的な美人画を数多く残しました。
こちらの本はそんな夢二のおしゃれ指南書だそうです。表紙からしてすでにおしゃれです。
静かで少し物憂げな表情と色合いがマッチしていますね。着物はもちろんですが大きなリボンや髪飾りといった小物でもおしゃれを楽しんでいる様子が感じられます。
二枚目の下段の着物はなんだか安心感がありますね。完全に「はいからさんが通る」のイメージが定着してしまっているのですが、これぞ大正時代という感じの着物ですね。この紫の矢絣の着物は実際この時代の女学生の制服としても人気が高かったようです。
本文にもあるように夢二は和服姿よ洋服姿の二人の女性を組み合わせて描くことが多かったようです。この時代のよさを存分に堪能できます、まさに一度に二度おいしい状態ですね!
そんな竹久夢二を「夢二先生」と生涯尊敬していた画家をご紹介します。
蕗谷虹児です。
…写真かっこいいですね。俳優さんに居そうなすっきりとした顔立ちです。
彼は夢二との出会いで運命を大きく変えます。夢二が当時少女画報の主筆をしていた水谷まさるに虹児を紹介します。そのおかげで虹児はその頃の人気女性向け雑誌(少女画報、令女界、少女倶楽部など)の挿絵などを担当することになり、それが大評判となってどんどん有名になっていきました。
繊細で気品のある美人画です。
色使いやデザイン性も素敵な作品がたくさんあります。個人的に蕗谷虹児の絵の方が好みではあります
美しいものを見ると癒されますよね。癒されつつも昔の、その時代に心を馳せるのがまたよいですよね。
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クウスケ
サンリオキャラクターの世界!1991年のピューロランドのガイドブック♪
先日は文京区大塚のお客様より、
レコード、CD,DVD,スピリチュアル、精神世界、アセンション、心理学、美術書、図録等の書籍をお譲りいただきました!
査定中、店主やスタッフに愛嬌をたくさん振りまいてくださった猫ちゃんにまた会いたい…(´;ω;`)ウッ…可愛かった!!!!御依頼誠にありがとうございました🐈
さあ、先日から、、
サンリオ公式!『サンリオキャラクター大賞』の投票が始まりましたね🥳
みなさんは好きなサンリオのキャラクター、いますか?
ちなみに店主・くまきちは
マイメロディに出てくるキャラクター、クロミちゃんが好きとのことです!
あと、
「サンリオSF文庫も好きですよ!
皆さまからの買取のご相談お待ちしてま~~す🐻💕」
という宣伝も頂きました。ありがとうございま~~す。
実は、毎年密やかに楽しみにしているんです。今年の投票期間は4月9日~5月24日。
私はこの前の千葉知事選みたいに、じっくり考えて一票投じることにします(^▽^)/✨
(この記事を書いたスタッフは某ネズミの国がある県に在住しています)
くまねこ堂ではキャラクターグッツやおもちゃも、
よく拝見させていただく機会が多いので、
サンリオのキャラクター達が
〇十年前から閉ざされていた押し入れから時を経て飛び出すこともしばしば!
そういった時、買取現場でサンリオのキャラクターに久々に再開したお客様たちは、
みんな笑顔になるんです。これってスゴイことだと思います。
時代を感じる表紙がなんとも言えない!
「サンリオピュ―ロランドポケット版ガイド」が入荷いたしましたので、
ご紹介させていただきます。🏰✨
1987年創業のテーマパークで、この書籍が1991年発行ですから、
初期寄りのガイドブックですね。
裏表紙は左から
クラシックなキティちゃん、
みんなのたあ坊、
けろけろけろっぴ、
キングハッピーが
わーいわーいおいでよ~~って感じで手を広げてます。👍
最近の子だとキティちゃん以外は誰・・・?かもしれません。
そんな時は!昭和と平成を生きたことがあるお兄さんお姉さんに聞いてみよう★
わたしもガッツリ平成を生きた人間なのですが、
キングハッピーはわかりませんでした。
同書によりますと、ピューロランドの中のキャラクターのようです!
しかも王様。権力かなりありそうだ!👑
こちらは1991年頃のピューロランドの住人!
右のお姉さんが前衛的過ぎて
秋冬のパリコレでありそうな「もこもこ感」を大量のキティちゃんで表現しています。
おそらくアンパンマンみたいに子供たちに服から剥がして渡すんだと思います。
子供の時、園内のお姉さんお兄さんはみんな可愛くてかっこよく見えた。🎀
ピュ―ロランド大好きだったので沢山語りたい事はたくさんあり、
名残惜しいのですが、、、
最後に私にとって、思い出が詰まったエリアが掲載されたページをご紹介して、
終わりにします。
連れてかれたなあ・・・迷子センター。。。🍵
(あの時のお姉さんへ、ありがとうございました。
おかげで立派な大人になりました。もうはぐれません。)
かこさん