買取事例
銭湯にはいかれますか?🐵
こんにちは。いつもくまねこ堂ブログをお読みいただき有難うございます。
先日は埼玉県川越市のお客様より、SF、怪奇、ミステリー、ハヤカワ、創元推理文庫、ジョイス・ポーター、ニコラスブレイク、クレイトン・ロースンなどをお譲りいただきました。ありがとうございました。
**********
さて、最近なぜか暖かい日が続いているので、油断して少し薄めのお洋服で外へ出ると、夜はやっぱり寒くなっていて、やってしまった…となります。皆さんは気温差に体調を崩されたりはされていませんでしょうか😫まだまだ気は抜けませんね。
寒い夜、心も体も温まりたくなります。そんな日には、「銭湯」に行きませんか?
私は先日うちの給湯器が壊れてしまって、たまたま地元の銭湯へ行ったのですが、たまには銭湯もいいな~と思いました。広い浴槽になぜだか気分が上がってしまってついつい長風呂してしまったり、日替わりの薬湯なんかもわくわくしている自分がいました😂
そこで今日ご紹介する書籍がこちら。
「浮世風呂」。江戸時代の銭湯についての書籍です。今とはちょっと変わった風習なんかもあったり。
例えば、
こちらの画像を見ると、男女混じっているのが分かりますね。手前側にいる女性は湯女っぽい感じがします。背中を流してあげているのでしょうか。
昔は男女混浴だったようですが、何度か禁止令が出され、実際に厳しくより閉まられたのは天保の改革からだそうです。とはいえなかなか長年の風習がそう簡単に変わるはずもなく、男女きちんと分かれるようになったのは明治中期頃だそうです。
しかし、江戸時代に男女分けられるようになったというのも、仕切りを設けた程度だったようで、男性は女湯を覗いたりしている人もいたそうですが、江戸っ子はカッコつけて、「女湯を覗くなんて田舎モンのやることでい!!」といっていたとか。今じゃ覗きはもちろん犯罪になりますから、案外江戸っ子の子の精神は素敵(?)なのかもしれませんね笑
こちらは湯屋の看板と番台の画像。この番頭さん、渋カッコいいですね~!私の地元の銭湯は、おじいちゃんおばあちゃんが多いです。若い人にも銭湯ブームが来て、いつか若い番頭さんがいるようになったらおもしろいな~と思っています
こちらの画像では、楽しそうに笑いながらお湯に浸かっている方なども見受けられます。今は、あんまり近くの方とお話しながら湯船に浸かるという感じはしませんが、こういったご近所付き合いみたいなのもいいですよね。これも銭湯の醍醐味だったりすると思います。
今、銭湯に行く人が減っているようですので、日本の昔からの良い伝統をこれからも守るために、私はちょこちょこ銭湯に通おうと思いました😌
くまねこ堂では古本だけでなく、古道具、時計、アクセサリーなども買い取り対象ですので、ぜひご処分にお困りの方はお気軽にご相談ください。また、ご整理依頼も大歓迎です。
お電話またはメールフォーム、LINEにて、お気軽にお問い合わせ下さいませ。
スタッフ一同心よりお待ちしております。
最後までお読みいただき有難うございました。
ち
コミックス「約束のネバーランド」が入荷しました!!
いつもくまねこ堂ブログをご覧いただきありがとうございます。
最近は日差しは暖かいんですけどね、急に寒くなるのでまだまだ油断できませんね。
来月には暖かくなるのでしょうか。春が待ち遠しいですねぇ。
――――――――――――――
先日『約束のネバーランド』のコミックスが入荷してまいりました!ひゃっほう!
現在テレビアニメはseason2が絶賛放送中ですね。私はアニメからこの作品を知ったのですが(コミックスが書店で話題にはなっていたので存在自体は知っておりました)可愛い絵柄に対して内容がなかなか衝撃的でしたね…
ゾクゾクしたりドキドキしたり、勇敢な子供たちに感動したりと大忙しです。観だしたら一気に観てしまうやつだこれ…って感じでした(笑)
コミックスは去年完結したばかりですが、アニメ勢としては続きがどうなるのかとわくわくしております。
少しでも『約束のネバーランド』が気になった方はコミックスやアニメをぜひチェックしてみてください
くまねこ堂では最新のコミックスや話題の作品の買取大歓迎です!その他にも専門書やビジネス書、CD、DVD、ゲーム、骨董品、おもちゃ、アクセサリーなどなど…多岐に渡る商品の買取を行っております。ご処分やご整理をお考えの方はぜひ一度ご相談ください!
お電話またはメールフォーム、LINEにて、お気軽にお問い合わせ下さいませ。
スタッフ一同心よりお待ちしております。
クウスケ
ハンナ・アーレントとカール・ヤスパース両者の著作が入荷しました~『全体主義の起源』序文について
くまねこ堂ブログをお読みいただきありがとうございます。
最近、くまねこ堂では、ドイツのナチズムをはじめとする全体主義に関する書籍が入荷されています。そういえば少し前の講談社のオンライン雑誌クーリエ・ジャポンで、アメリカの国会議事堂襲撃事件(1月6日)を起こした暴徒と反ユダヤ主義との関連を指摘した記事が掲載されています。同記事は、「1930年代になると反ユダヤ主義が急激に広が」った時点から切り出し、先のトランプ政権にいたるまでの、アメリカにおける主な反ユダヤ主義暴動の歴史を振り返っています。反ユダヤ主義といえば、ついナチ・ドイツ、その政治指導者のヒトラーと結び付けてしまいがちです。しかしながら、そのドイツとの戦争に勝利した上で同国を裁いたアメリカにも反ユダヤ主義が蔓延していたこと、そして現在でも深刻な問題であることを、同記事によって改めて想起させられます。
※専門家が警鐘「アメリカの反ユダヤ主義をみくびってはいけない」─議事堂襲撃が繰り返される可能性も(クーリエ・ジャポン、2021年1月29日、Yahooニュース転載)
https://news.yahoo.co.jp/articles/ae8a37be89db5fbf850ed9d5b93acb50c663967b?page=1
ナチ・ドイツに限られない、反ユダヤ主義の広まりや、それが全体主義の形成にどう関わってくるのか、という点については、あの古典がやはり参照されるべきでしょう。
上掲の画像は最近入荷しました、ハナ・アーレント『全体主義の起源1 反ユダヤ主義』大久保和郎訳(みずず書房、1972年)、カール・ヤスパース『精神病理学原論』(みすず書房、1971年)です。(アーレントの名前については、新装版でハナからハンナに変更されています。)
アーレントの『全体主義の起源1 反ユダヤ主義』にはヤスパースが序文を寄せています。「第一部と第二部では反ユダヤ主義と帝国主義が、全体主義にとってそれらが持っていた本質的な意味にもとづいて検討される」が、「おそらく第三部〔全体主義〕を最初に読むのがいいだろう。なぜなら結果がよくわかっていたほうが発生がよく理解されるからである」と専門家の間ではよく知られた「助言」があります。それゆえに、ナチズムおよびソ連のスターリニズムを正面から扱った、タイトルにして第三部の主題の「全体主義」に引きつけて読まれがちな三部作ですが、ヤスパースは同時にここで「すべての章が読者を捉えて放さぬ」と述べてもいます。たしかに、反ユダヤ主義と帝国主義の分析は読者にとってそれぞれハイライトが異なると思われるほど、興味深い見解が連発します。
たとえば、第二次世界大戦後のヨーロッパ経済再建における難民問題を扱った、タラ・ザーラ『失われた子どもたちーー第二次世界大戦後のヨーロッパの家族再建』三時眞貴子ほか訳(みすず書房、2019年)は、アーレントの国民国家体制の分析を発展させた研究といえます。アーレントが見逃さなかった、普遍的人権が国籍に縛られている点を重視したザーラは、国際的な難民支援活動が、各国家のナショナリズムに回収される局面を浮き彫りにしました。このような系譜があるほどですから、アーレントの『全体主義の起源』は、ナチズム研究としてだけでなく、またたんに歴史学としてだけでなく、様々な関心から読まれるべき著作ではないかと思われます。
くまねこ堂では様々なお品物の買取を行っております。それらお譲りいただきました品々を、なるべくタイムリーな形で当ブログで紹介してまいります。それらに類似した書籍・古道具などをお持ちで、ご処分をご検討の際は、是非くまねこ堂までお申しつけ下さいませ。
お電話またはメールフォーム、LINEにて、お気軽にお問い合わせ下さいませ。スタッフ一同心よりお待ちしております!
小野坂
下町を写す昭和の写真集が入荷しました。
日々鬱々としたニュースを目にして、
もう日本が嫌いになりそう、
この世に疲弊している・・・
そんな皆さまへお勧めな気がした(笑)、書籍のご紹介です。
(これを書いている私が今そういう感じなのかもしれません;)
「東京のちょっと昔 30年前の下町風景」平凡社
台車に子供、乗りすぎだよ~~。(笑)
30年前!?と思った方、はい、そうです。
こちらの書籍2007年に発行されておりますので、現在から遡りますと、
だいたい40~50年前の1970年代の東京の下町の風景がぎゅっと詰まった
モノクロ写真集となっております!
私はこのような写真が撮影された年代を確認しますと、
スマホの話じゃないですが数年前はこんなだったのに!
(私が学生の時はガラケーだったのに!)みたいな、
時間の経過<文明の発達具合の著しさみたいなものに、すっごい驚くことがあります☺
同書よりいくつかピックアップしましたのでご紹介させていただきます。
谷中(台東区)の炭団(たどん)の乾燥。炭団は昔の燃料。粉炭に布海苔を加えて丸く作り、最後に乾燥する。夏は氷、冬は炭を売る商店が各町にあった。(説明文より)
鬼滅の刃の主人公・炭治郎も炭を売っていたお宅の息子さんでしたから、
夏は氷を売っていたのでしょうか🤭?
谷中といえば今現在、谷中銀座周辺のレトロ&おしゃれな街並みで、
休日は特に賑わうお散歩スポットですね!
こういった時代ならではの商品が並べられた店先の風景も、素敵ですね。
北千住(足立区)の住宅密集地域。屋根の上に台を作って盆栽・鉢植えを楽しむ。狭い下町に生きる知恵だ。さらに上、物干し台がある。(説明文より)
「おかあさん危ないよ!?大丈夫!?」と、思わず声を掛けてしまいそうな一枚(笑)
にしても機用に育てていらっしゃる。家と家の距離がほとんどない住宅街の一角という所が、また絵になる。
北千住(足立区)のお使いの少女。夕方になると商店街はたくさんの人出で賑わった。
お駄賃をもらえるからお使いは楽しい。(説明文より)
ネギも大根もそのまんま持ってくんか~い(笑)
いや、これこそ最強のエコ。最近普及した「エコバッグ」ですら不要。
後ろに写ってる八百屋さん、めっちゃ繁盛してますね~♪
道行く人みんな八百屋のほう見ていますし。
ちょうどピークタイムだったのかもしれません。
江古田(練馬区)の路上。庭からはみ出したうさぎ小屋。
当時「日本人はうさぎ小屋に住む」と外国にからかわれていた。(説明文より)
う~ん、この比喩、ぶっちゃけ今も都心のアパートでは通用するのでは…(;´∀`)
ワンルームなのにめっちゃ高い家賃、都内あるあるです。
もう少し下げてくれてもいいんでねえか~~;と庶民のわたくしは、いつも思います。
「路上になにかがはみ出してOK」という環境、
今、あまり見かけませんね(現在だと通報されちゃうかもしれません)。
もし私が当時の小学生だったら・・・
毎日うさぎを見るためにココの道を通っちゃうだろうな~~気になるっ
浅草(台東区)の櫛屋。日本髪美人を配した店は、まるで明治期の老舗のようだ。
和装の女性の髪を飾る多くの櫛を商っている。(説明文より)
いきなり時代をタイムスリップしてしまったかのような店先にお姉さん。
後ろの割烹着姿の女将さんもまたいい味。
ひと昔前の陳列棚って、
現在のショッピングモールではあまり見かけないような、
和と洋が入り混じったデザインがステキですよね~~~✨!!
荒川(荒川区)の洋服屋。一から十まで手作りの店がどこの町にもあった。
案内制手工業のひとつといってもいいだろう。(説明文より)
現在巷で増加中のD2Cブランドをされているお宅もやり方としては近いものがあるのでしょうか。
戦後の婦人雑誌を見ていると洋装は本当に一般家庭でしたらどこも本当に1から。好みの布を探してきて、型紙をつくって、、、という様に、お母さん(もしくはおばあちゃん)が家族の中のお洋服屋さんだった事、洋服の制作関係の特集や付録が多いことから伺えます。
そんな世の中で、「洋服屋」が生まれた事って、
ご婦人方の救世主だったのではないでしょうか!?
豊洲(江東区)のバス運転手。”ベベベベベーン”。
休憩中に趣味の三味線を爪弾いて英気を養う。バスの床が板張りだ。(説明文より)
まったりした時間を有意義に😂
誰もいないバスの中が俺のステージさ✨といった声と音色が聞こえてきそうですね。
厳しい世の中だなあ~と感じることもありますが、
これくらいの自由を許せる心は、いつまでも持ち合わせていたい。
南千住(荒川区)の民家内部。お母さんは台の上で手提げバッグを作っている。工業用ミシンで縫い上げる。子どもが4人にウサギが2匹。職住が入り混じった下町暮らしだ。飛込み派カメラマンの腕が冴える。(説明文より)
1970年代版リモートワーク!!?
えっ、ていうか、ここでもウサギ🐇?!
下町にウサギはマストだったのでしょうか。
子供4人にウサギを見守りながら内職しているのって凄すぎませんか。
だからお母様、スリムなんですか。
さて上の写真の説明文にもあったように「飛び込み派カメラマンの腕が冴える」と
文中でもありましたが、
こちらの写真の著者は[豆腐屋カメラマン]と謳う若目田幸平さん。
なんと雑誌「太陽」、「アサヒグラフ」などを担当されていたプロのカメラマンさんです!
なんて人情溢れる素敵な写真がいっぱいなんだ~~と思っていたら
やっぱり凄い人だったのですね(*‘ω‘ *)
「くそ~こんな社会なんて嫌いだ~」と思った時、
こういったあたたかみのある写真を眺めるのもいいと思います。
先日は大田区にて貯金箱、企業物、眼鏡、アクセサリー、版画、岩波文庫、講談社学術文庫等をお譲りいただきました!ご依頼誠にありがとうございました!
かこさん
1964年の首都高開通!当時のオープニングセレモニーの冊子が入荷しました。
本日は千葉県浦安市のお客様より、切手、中国切手、1960年代映画パンフレット、SF、ハヤカワ、創元推理文庫等をお譲りいただきました!
ありがとうございました!!
そんな中で、毎日くまねこ堂がお世話になっている(笑)首都高の、
なんと開通記念の冊子をお譲りいただきましたのでご紹介させていただきますっ!!!
1964年、東京オリンピックが開催される約2か月前、日本初の高速道路が開通しました。
ビルとビルの間や、首都の頭上を縦横無尽に交差する高速道路は、
当時としては”未来的都市”のイメージを連想させる、
大変画期的な光景だったのでは、と思います。
実際、日本の首都高が大きなインスピレーションを世界のクリエイターに与え、SF映画などで未来を描いた作品の背景モデルとなったというお話も聞きます!
こちらの記念冊子には、
主に首都高速線の工事に関する概要や構造が記録されていました。
↑右の写真2枚は1号線の羽田空港あたりと東品川付近なのですが
な~~~んにも、ねぇべや~~~~!!(笑)
「羽田空港までドライブデートしようぜ❤」みたいなヤングの会話は
この時点ではまだ「無」だったんだろ~~な~~~~!!
開通当時の首都高マップもありましたよ!
開通当初はオリンピックで使用する事を前提としていたからでしょうか。
競技場などがある主要地域までに先ずは道を伸ばす!といった感じだったのでしょうか。
※首都高の計画は元々あり、オリンピックを前提としたスタートではなかったという説もございました。この記事はあくまでも憶測です!ご容赦下さいませ。
現在の首都高のマップを首都高ドライ―バーズサイト様より抜粋させていただきましたので、
比較してみましょう!
こうして比較してみると、現在はかなりの密!ですね~~!
首都高の枝分かれがどんどん複雑さを増しています。これは、地方で免許を取ったドライバーからするとですね、、、いつも思うのですが、、初見殺しがありすぎて泣きたくなります。
便利ですけど、道知らないとうまく活用できねぇ~~~(笑)
高速道路走行上のご注意・・・を読んでみてわかったのですが、高速道路って元々は全部片側2車線で統一だったんですね!私が大好きな湾岸線のあの広~~い片側車線は、結構新しいのですね。
最後に詩人の長谷川龍生さんが首都高開通に寄せて書かれた詩が掲載されていましたので、
ご紹介させていただきます。
「道は全てに通じている」というような名文句が世界には多々ありますが、
現実的にも精神的にも、確かに何かと何かを繋ぎ、
発展させるものとして「道」は紀元前から偉大な産物ですね。
これからも出張買取ではお世話になります。
どうぞ末永く、これからもよろしくお願いいたします。
かこさん
野菜好きの方もそうでない方も🍅🥬 野菜料理の本のご紹介
こんにちは。いつもくまねこ堂ブログをお読みいただき有難うございます。
先日は神奈川県横浜市にて、解体屋さんからのご依頼で家ごと全部拝見させていただき、医学書、コミック、哲学、実用書などをお譲りいただきました。ありがとうございました。
************
さて、このブログを黙々と書いている私ですが、現在時刻18:11。ちょっぴりお腹が空いてきたかも…なんて思っていたところにこんな書籍が目にとまりました。
今にもよだれが溢れだしそうなお料理が表紙にずらりと並んでいます。
「野菜料理 100皿」(渡辺有子)
みなさんお野菜はお好きですか。子供の頃は嫌いだったという方も中にはいらっしゃるかと思いますが、私は小さなころからお野菜が大好きでした🍅🥒美味しいお野菜を食べると元気が出ますよね。
とても美味しそうなおお料理がたくさんあり、迷ってしまいましたが、厳選してみました。
何年か前にテレビか何かで、白米とカリフラワーの置き換えなんて言うのを見た記憶があって、やってみたい!と思ったままやらずじまいだったのですが、また出会ってしまいました😂特に冬だし温かいお料理はいいですよね。しかも、リゾットってカロリー高そうに感じますが、カリフラワーなら罪悪感薄れそうですダイエットにうってつけですね⭐
かぶ!!!!特売日とかを狙わないとちょっぴり高いけれど、たまに食べたくなってしまいますよね。炒めると甘みが増す気がして、炒めたかぶが好きですが、漬物なんかもいいですよね。こちらの画像のように、生ハムとあわせるのも、贅沢な感じで、おしゃれでいいですね。
こちらはブロッコリーのクスクスです。みなさんクスクスはご存知ですか。私は、母がアフリカ料理が大好きでよく作って出してくれたので小さなころから食べていたのですが、普通に過ごしていたらあまりなじみのない食べ物ですよね🤔
クスクスはパスタの一種です。世界最小のパスタだそうですよ!アフリカや中東、フランスなどでも多く食べられているようです。トマトソースと一緒にお魚や鶏肉とあわせて食べるとおいしいんですよ。
ブロッコリーとあわせることは思いつかなかったので、意外でした😲
いかがでしたか?私は料理をするとき、一切レシピなどは見ずにその辺にあるもので適当に作ってしまいがちなのですが、それって意外と、私のような素人では味付けなどがワンパターンになりがちなんですよね…。たまにはこういったレシピ本を見てお料理に挑戦してみようかな~と思いました笑。世のお母様方は本当にすごいんですね、、改めて実感させられました。
くまねこ堂では古本だけでなく、古道具、時計、アクセサリーなども買い取り対象ですので、ぜひご処分にお困りの方はお気軽にご相談ください。また、ご整理依頼も大歓迎です。
お電話またはメールフォーム、LINEにて、お気軽にお問い合わせ下さいませ。
スタッフ一同心よりお待ちしております。
最後までお読みいただき有難うございました。
ち
専門書買取:お菓子のプロが読む料理本
バレンタインが近くなり、ここ最近様々なトコロで
手作り★お菓子キットを見かけるようになりました。
普段家で料理もしねぇのにこーゆー時だけ気合が入る人!
学生の時(実家暮らし時)の、私です(*´з`;)!
この時期だけキッチンを無駄にうろうろしていたので、母に普段からもっと積極的にやれし(怒)!!と怒られたものです。
今回ご紹介する本は、そんなニワカな野郎ではなく、
毎日調理場に立つ!プロの為の書籍です!!
「プロのためのわかりやすいフランス菓子」川北末一著
よく見ると表紙のケーキ(なんて美しく美味しそうなんだ!)のクリームにも
本格派を漂わすバニラビーンズが入っています。
普段見かける家庭用の書籍とは異なり、専門性が高い内容がいっぱいです。
うおおおお!ケーキに乗ってる食べられる飾り!
あるだけでテンションがMAXになる方も多いのではないでしょうか。
洋菓子に限らず、「見た目良し、味良し」という料理に出会うと、
本当に贅沢な時間を頂いているなあと、より一層「食」にありがたみを感じます。
紹介されている各お菓子のレシピには、
使用される食材や調味料等のワンポイント豆知識等も多数記載があり、
思わずじっくり時間をかけて読み込みたくなります。
ベリー系のジャムって無限の種類があるきがするのですが、
いちごとの違いは?と聞かれたらちゃんと答えられるか不安です。
↑のページにもありますが、言われてみればイチゴより種が大きいかも!
今度イチゴ以外のラズベリー系ジャムを買ったらパンに塗って口に運ぶ前に、
しっかり見てみたいです。。
あとは、なかなか一般人は使わないような調理器具も登場します!
す、すげ~~~~!!!なんだこれは~~~~~!!!!
ピザめっちゃ縦に長く切れるやんwwwwww
業務用となると、確かにこれは効率が良くなりそうな調理器具ですね!
面白いです。
お菓子の世界をちょっとだけ覗けて楽しかったです。
くまねこ堂では専門性の高い書籍の買取も、幅広くご相談承ります!
皆さまからのご依頼、お待ちしております!
かこさん
銀座の街並みに華を添える!ショーウインドウの本が入荷しました。
先日は大田区新蒲田のお客様より、眼鏡、アクセサリー、版画、岩波文庫、講談社学術文庫等をお譲りいただきました!ご依頼ありがとうございました。古本の他、古道具や骨董品までお家まるごとお売りになりたいものがございましたら、なんでも先ずはくまねこ堂にご相談下さいませ!
当店店主・くまきちが査定をさせて頂きます。
ここ最近で目に留まったニュースがありました。
2017年、椎名林檎さんとトータス松本さんの華々しいテーマソングと共にオープンした銀座シックスが、1月19日で一度営業を終了し、大規模リニューアルをするというニュースです。
以前から計画はあったようですが、ここ最近の世の中の風潮から、大幅な需要の変化がある事も影響があるのでしょうか?また、4月にリニューアルオープン予定とのことですが、
あと約2、3か月後、新型ウイルスの状況はどうなっているのでしょうか。
とにかく、1月19日までに全店舗の約1割にあたる26店舗が閉店し、現在のところ40店舗以上が新しく加わる事が決定しているそうなので、現時点で241店舗のうち約3分の1のテナントが変わるとのことですから、かなり、館全体の空気感も変わりそうですね。
「銀座のショーウインドウ 130年のデザイン文化史 」/日本ディスプレイデザイン協会企画編集委員会
銀座といえば古くから日本のファッションの第一線を担ってきた街。
最近では無印良品やユニクロ、もう少し前なら海外のファストファッションブランド等、
それまでは高級品店が並ぶイメージだった銀座に、低価格帯のブランドが大きく参入してきたこと、インバウンドの需要で特にアジア圏の海外の方で道がぎゅうぎゅうになっているような光景もよく見られるようになったこと等がまだ記憶に新しいです。
そんな銀座の街を彩ってきた、ショーウインドウに焦点をあてた書籍が入荷いたしました~!
イギリスのハロッズ百貨店がモデルとなり、
三越から始まった日本の「百貨店」という文化の発達によって、
日本の接客販売スタイルも180度って言えるくらいに変化!
共に、道に面したガラス張りの大きなショーケースの芸術も進化してきました。
最近ネットで話題となった秋田県の木内百貨店も、1階のガラス張り仕様の建物について少し触れられていましたね。
思わず素敵なショーウインドウを見つけたら、立ちどまってしまいますよね~~~っ
今はご時世もあり、実店舗はなかなか厳しい状況ですが、
私、銀ブラじゃあないですけど街ブラ大好き!!!ですので、
素敵なお店屋さんが立ち並ぶ通りを、まだまだ沢山歩きに行きたいです!!
また早く活気のある街を思いっきり歩けますように!!!
かこさん
サイバネティックス創始者のノーバート・ウィーナーの自叙伝が入荷しました!
いつもくまねこ堂ブログをお読みいただきありがとうございます。
今回の投稿では、最近入荷した、情報科学や工学の分野にまたがる、ある書籍を紹介していきます。
ノーバート・ウィーナー『サイバネティクスはいかにして生まれたか』鎮目恭夫訳(みすず書房、1956年)です。
著者のノーバート・ウィーナー(1894-1964)は、マサチューセッツ工科大学(MIT)数学科教授で、機械の通信と制御に関するサイバネティックスという分野の創始者として知られた人物です。本書は、サイバネティックスが生まれるにいたる回想を主とした、ウィーナーの自叙伝です。本書カバー袖には次のような紹介文があります。
「次々と試みられる海外旅行、登場する当代一流の学者のユーモアに富んだ逸話、〔ウィーナー〕博士の目に映ったインド・中国・メキシコ等の目新しい風俗と文化、米ソ二つの世界のそれぞれへの鋭い批判や風刺等が示されるが、逆にこれらを通して、彼の持つ劣等感――成長後まで残る父の影響、ユダヤ人であること――の心理的抑圧と烈しい自己主張とが錯綜して映し出され、人間ウィーナーの生まの姿が浮彫りされている」
ウィーナーのサイバネティックスを正面から扱った著作とともに、そうした発想のきっかけとなった出来事を記した本書は併読されるべきものです。とくに興味深いのが、1930年代半ばの中国滞在時のエピソードです。
サイバネティックスの特徴は、一方的な情報伝達と制御ではなく、機械が自らの作動によって生じた結果を、新たな情報として取り入れるところにあります。それによってあらかじめ定められた作動を、機械自身が変更する形での制御の方法をとることができます。実は、ウィーナーがこのような情報の循環による制御、という発想にたどり着いたことを示すエピソードは、清華大学に講師として招かれた中国滞在中のことなのです。このことについて、ウィーナーは本書第10章で次のように回想しています。
「われわれの〔電子回路の設計のための〕研究で欠けていたのは、出力の一部を新しい入力として過程の始点にフィード・バックする装置を設計する諸問題に対する十分な理解であった。」
ウィーナーがこの点を自覚したのは、必ずしも数学や情報工学に内在するきっかけではなかったのかもしれません。彼がフィードバック装置の必要性を実感した舞台は、ほかでもない中国であったことに留意しつつ読み進めていくと、以下の記述が目に留まるはずです。
「悪に至る道は幾つもある。しかしまた有徳の生活が発生しうる源もたくさんあるのだ。孔子的性格というものは有徳の生活の非常に興味深くて魅力ある源であり、感受性のある聡明な宣教師なら、ほとんどみな中国から帰る時にはもう孔子の見解を深く理解し、それに共感せずにはいられない。中国は中国を改宗させようとするものを改宗させる。」
中国の清華大学に招かれたアメリカの数学者であるウィーナーは、中国人に対して講義をしながら、後に新たな研究分野を創始するきっかけを中国人との交流の中で得たのでした。「中国は中国を改宗させようとするものを改宗させる」とは故事成語のようですが、ウィーナーの実感であったというべきでしょう。
私たちは、ある出来事を評価する際に、所期の目的を果たすためにどれほど計画が精緻であり、それがどの程度実行されたのか、という計画→実行→成果というような単線的な形で考えがちです。こうしたものの考え方は、受験勉強のように答えが決まっていて、制限時間というルールがあり、しかも過去の傾向から対策を立てることが可能な分野では有効かもしれません。けれども、状況が目まぐるしく変わる中である問題への対処を迫られたとしたら、どうでしょうか。その状況の変化は、自分の行為によってもたらされるということもあり得ます。そんなときは「出力の一部を新しい入力として過程の始点にフィード・バックする」とは、何をすることなのか立ち止まって考えてみることが、それまでの仕方でやみくもに努力するよりもずっとましな結果につながるかもしれません。
くまねこ堂では、現在入手が難しい研究書など、積極的に扱っております。ご自宅の整理などでお困りのお客さまにおかれましても、是非くまねこ堂までお申しつけ下さいませ。
お電話またはメールフォーム、LINEにて、お気軽にお問い合わせ下さいませ。スタッフ一同心よりお待ちしております!
小野坂
陸海軍服装総集図典の紹介
こんにちは。いつもくまねこ堂ブログをお読みいただき有難うございます。
もうすぐ1月も終わってしまいますね。去年、今年は特にひと月がとても早く感じます。行く予定だったはずのイベントやライブがことごとく中止になってしまってツラいです…
元通りの生活が恋しいです。それは私だけでなく皆さんもですよね😢
先日は埼玉県川越市のお客様より、岩波文庫、講談社学術文庫、ちくま学芸文庫、みすず書房、思想哲学、手塚治虫、火の鳥、ブッダなどをお譲りいただきました。有難うございました。
************
さて、本日は「陸海軍服装総集図典」という書籍を紹介させていただきます
明治辺りの軍人さんの服装って、滅茶苦茶カッコいいですよね…!もともと私はこういった軍服みたいなミリタリー系のお洋服がすきなのですが、そのひいき目を抜きにしてもカッコいいと思います。そのスタイリッシュな軍服たちの設計図や細かい部分の仕組みなどが載っているのがこちらの書籍です。
帽子たちとその飾りたちですね。中央の星型の飾りとても素敵です。帽子に限らずですが、同じ軍や師団でも、階級や役割などによって形が違うのは面白いですよね。
こちらの写真だとその違いが分かりやすいかと思います。色も分けられているみたいですね…!一言に軍服といえども、こんなに種類があるとは、奥深い世界です
廃刀令が出てからそれほど長い年月は経っていないのに、もっている剣が刀からこんな風な西洋風の剣に切り替わっているのはすごいですよね。重さや使い勝手などはきっとかなり違うと思いますから、当時の軍人さんたちは使いこなせるように訓練などをしたのでしょうか。
こちらは外套。右のページのフードが付いた形の外套、可愛いですね、どちらかというと雨衣なのでしょうか。
こちらの画像は天皇様のお召し物です✨流石に立派な装飾が施されておりますね…!
どれもカッコよくて素敵なので、一度でいいから着てみたいです!!
くまねこ堂では、古本だけでなく、骨董やアクセサリー、切手や書き損じのハガキなども買取対象です。また、ご整理依頼も承っております。
お電話またはメールフォーム、LINEにて、お気軽にお問い合わせ下さいませ。
スタッフ一同心よりお待ちしております。
最後までお読みいただき有難うございました。
ち