2013年10月
「少年クラブ」昭和35年/講談社
「少年クラブ」昭和35年/講談社 巻頭を飾るのは「少年ハリマオ(堀江卓)」。 その他「月光仮面」「まぼろし城(桑田次郎)」などです。
昭和の色々な番付
「東京蒐集家番附」「全国蒐集家番附」「こけし作者番附」「全国郷土玩具番附」 昭和15・16年発行/旅の趣味会・蒐集時代社 この頃は、色々な番付を作るのが流行っていたそうですね。
「風景の死滅」松田政男/田畑書店/1972年3版発行
「風景の死滅」松田政男/田畑書店/1972年3版発行 表紙を開くと、「写真提供:中平卓馬」とあります。
「戦争論」フェルヂナン・フォッシュ元帥著、伊奈重誠訳/山本書店/昭和10年発行
「戦争論」フェルヂナン・フォッシュ元帥著、伊奈重誠訳/山本書店/昭和10年発行 「戦争論」といえばクラウゼヴィッツを連想するけれど、これはフェルディナン・フォッシュ元帥という人が書いたものです。 Wikipediaによれば、この人は1851年~1929年のフランスの陸軍軍人だそう ...
「通叢書 菓子通」三好右京著/四六書院/昭和5年発行
「通叢書 菓子通」三好右京著/四六書院/昭和5年発行 昭和5年に発行された、お菓子の本です 装丁も素敵ね! パラパラとページをめくると、全体の2/3くらいは和菓子のことが、 1/3くらいは西洋菓子のことが書かれています。 カステラ、チョコレート、ココア、ビスケット、キャラメル、ア ...
「賢妻良母への道」杉靖三郎著/昭和33年婦人公論新年号付録
「賢妻良母への道」杉靖三郎著/昭和33年婦人公論新年号付録 「良妻賢母」をひねったような題名ですが、 きっと堅苦しい感じのお作法とか女性は家につくすべしとか そういうことが書いてあるのかな・・と思いながらパラパラとめくってみたら、 あら全然予想と違いました。 内容は主に「性愛」に ...
「ロック冒険記(1)」手塚治虫/鈴木出版
「ロック冒険記(1)」手塚治虫/鈴木出版/昭和31年再版発行(初版は昭和30年) 「ロック冒険記」はこれまでに何度も再版されていますが、 昭和29年まで連載されていたそうですから、これが最初の単行本なのでしょうか。 ロック(主人公)と相棒の大助が降り立ったディモン星という謎の惑星 ...
「飼い鳥と動物」昭和33年2月号
「飼い鳥と動物」昭和33年2月号 昭和33年の鳥の飼育などに関する雑誌で、品評会の様子なども載っています。
「鬼灯の冷徹」江口夏実/講談社
「鬼灯の冷徹」江口夏実/講談社 あらすじ:あの世には天国と地獄がある。 広大な地獄で、膨大な仕事をサラリとこなす鬼神。 それが閻魔大王第一補佐官・鬼灯(ほおずき)である! 冷徹でドSな鬼灯とその他大勢の、わりかし楽しげ地獄DAYS! 独特ですごい面白いです! 地獄が舞台なんですけ ...
昭和11年の「結核の予防と療養」冊子
「改訂 療養心得」日本結核予防協会/昭和11年発行 「予防と療養 結核真髄」日本結核予防協会/昭和11年発行 両方とも、表紙に「海軍共済組合健康保険部」と書いてありますから、 持ち主様は海軍のかただったのでしょうか。 結核。 現在では過去の病気というイメージですが、 昭和11年当 ...
京美人
京美人の着物や帯の、なんとカラフルできらびやかなこと! 前からだけじゃなくて、後ろから見てもステキにできているのがよくわかりますね。 こうやって見ると、着物は芸術なんだなあと思います、 柄も色合いも一枚一枚凝っていて、まるで絵画のようです。
クラシック音楽の本
オペラやバロック音楽に関する本もたくさんあります。
「ロマンス語」に関する専門書
「ロマンス語語源辞典」「ロマンス語比較文法」「ロマンス語言語学」「ロマンス語歴史文法」 片岡孝三郎著/朝日出版社 ロマンス語とは、ラテン語から分岐した言語のことでして、 そして現在国語としての地位を獲得している「ロマンス語」は、 イタリア語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語、 ...
ビジネス書・実用書
古書やマニアックな物も大歓迎ですが、 こういった新しい本たちも大喜びで買い取りいたします!
「罵詈雑言辞典」奥山益朗/東京堂出版
「罵詈雑言辞典」奥山益朗/東京堂出版 うわ~~なんって恐ろしい本なんだべ~~ と思いながら恐る恐るページをめくってみましたが、 へえ~ふむふむ。 普段知っている言葉でも、由来はこんなところからきているのか~と 普通に勉強になりました(笑)。
「芝居名所一幕見~舞台の上の東京」1953年発行/戸板康二/白水社
「芝居名所一幕見~舞台の上の東京」1953年発行/戸板康二/白水社 これはどういう本かと言いますと、 歌舞伎のお芝居の舞台になっている場所を紹介している本です。 「お芝居の中では江戸時代ですが、現在はこうなってますよ~」と写真が載っているわけですが、 昭和28年当時の「現在」です ...
「大正 および大正人」昭和53年3月号
「大正 および大正人」という雑誌の、昭和53年3月号。 文字通り、大正生まれの人たちのための雑誌のようです。
Maria Callas – 25 Complete Operas
マリア・カラスの52枚組CD-BOX。 25のオペラ全曲盤が入っております。
J’Ai Deux Amours / Josephine Baker
褐色の歌姫、ジョセフィン・ベーカーのCDです。 ジョセフィン・ベーカー(1906年-1975年)は 1920-30年ごろにフランスで熱狂的な人気を得た、 アメリカ出身の黒人歌手でありダンサー、女優で、 人種差別と徹底的に闘った黒人女性としても有名です。
「符牒六千語 芸者からスリまで」昭和30年発行/平野威馬雄著/近代社
「符牒六千語 芸者からスリまで」昭和30年発行/平野威馬雄著/近代社 「刑事、作家等は勿論、家庭の主婦も覚えていると大変便利です」と書いてありますが、 家庭の主婦にいつ役立つというんだろう・・・(∥-_-) そして何となく可愛い男女の絵も、不思議な雰囲気をかもしだしているわ・・・
指揮者・小澤征爾の直筆サイン入りプログラム
指揮者・小澤征爾さんの直筆サイン入りプログラム。 1974年12月、新日本フィルハーモニー交響楽団特別演奏会、 曲目はベートーヴェンの「第9」、 独唱は勝本章子(S)、青山三保子(A)、鈴木寛一(T)、高橋修一(Bs)。
靉嘔(あいおう) リトグラフ12枚セット
美術家・靉嘔(あいおう)さんのリトグラフ12枚セット。 靉嘔(あいおう)さん(1931年~)は、様々なモチーフに虹色を重ねる作品等で知られており、 60年代に始まった前衛芸術集団「フルクサス」のメンバーでもいらっしゃいます。
図録「オペラ誕生400年記念 『オペラ・その華麗なる世界』展~ミラノ・スカラ座の名品を中心に」
「オペラ誕生400年記念 『オペラ・その華麗なる世界』展~ミラノ・スカラ座の名品を中心に」 という、1997年に松屋銀座などで開催された展覧会の図録です。 歴代の名歌手たちが実際に着た衣装もたくさん載っています。
「わが家の夕めし」(アサヒグラフ編/朝日文庫/1986年)
これはレシピ本ではなくて、なるほど一風変わったユニークな本でありました。 100人の有名人たちの自宅の食卓の様子が、写真とエッセイで紹介されているのです。 (「アサヒグラフ」で、昭和42年から20年近くも連載されていた人気コーナーだったそうです)
「夜の疑惑」鮎川哲也/春陽文庫/初版
「夜の疑惑」鮎川哲也/春陽文庫/初版 コレクター泣かせの、非常に入手が難しい本でございます。