武家屋敷街で江戸時代にタイムスリップし、足軽に親近感を抱く。/金沢への旅・本編4
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くまねこ堂通信

金沢の旅も、いよいよ最終日です。
幸いお天気にも恵まれ、帰りは夜の飛行機を予約したので、
夕方ギリギリまで観光を楽しもうと最終日でも気合入りまくりでした(笑)

まず訪れたのは、「
長町武家屋敷跡」。
この長町という所は、藩政時代に中級武士の居住地だった所だそうで、
土塀や長屋門、石畳も往時のまま残されており、
江戸時代の雰囲気が色濃く残っていてそれはそれは素敵でした

普通にサムライが歩いていてもおかしくない雰囲気でしたよ、本当に!
「
金沢市老舗記念館」
天正7年開業の薬舗「中屋」を移築した、藩政時代の面影を今に伝える建物で、
1階には薬屋さんのお店の様子が再現されていました。
受付のおじさま・おばさまがとても親切でした(^^)

「
武家屋敷跡 野村家」
野村家は、前田利家からの直臣だった由緒ある家柄だったそうです。
その野村家の跡地に移築されたこの立派な日本家屋は、
江戸末期から明治にかけて活躍した加賀の豪商・久保彦兵衛の豪邸の一部だそうです。
加賀藩のお抱え絵師、狩野派の画人・佐々木泉景による山水画をほどこした襖や、
総檜造りの格天井、ギヤマン入りの障子戸など、文化財的な評価も高い屋敷です。
2009年にミシュランの観光地格付けにて2つ星に選ばれ、
また過去には米国の庭園専門誌「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」誌の
日本庭園ランキングで第3位に選ばれるなど、海外からも高い評価を受けています。
(解説より)
こういった日本家屋で必ず注目するのが、釘かくしです。
(釘かくしとは、釘の頭を隠すための金属や木製の飾りのこと)
立派なお屋敷ほど、こういった細部にまで手が込んでいます。

当時はまだ大変に珍しかったギヤマン(ガラス)がふすまに使われており、
住人の裕福さが伺われます。
古いガラスですから、表面が波打っていたり、気泡が入ったりしています。
それがまた、まだ技術が発達していなかった当時独特の味わいと歴史を感じさせて
良いんですよね

・・・残念ながら私の写真ではイマイチ伝わらないと思うのですが

庭園も素晴らしかったですよ。

「
金沢足軽資料館」
いわゆる「
足軽」が暮らしていたおうちが移築・再現されています。
足軽たちが住んでいた家は、間取りなど明治以降の庶民が住む一軒家の元となったようで、
お武家様のお屋敷とは違ってグッと庶民的な雰囲気で親しみが湧きました、
そのまま住んでも違和感がない感じ(笑)
ね、今でも普通にありそうなおうちですよね。

ちなみに足軽の人たちは、いつでもすぐ出兵できるように常に身軽でなくてはならず、
冬でも長袴などを着ることは許されず、素足でなければならなかったんですって!

ああ、北陸の冬、どれだけ寒かったことでしょう・・・

武家屋敷群の一角にある素敵な和菓子屋さんで、おみやげを購入しました。

「
茶菓工房たろう」
チャーミングな女将さんが接客して下さいまして、
楽しいおしゃべりをさせていただきました(^^)試食させていただいた中では、
「
地の香」というお菓子が私は特においしかったです、箱も、お香の箱みたいで素敵なの

あと、
カカオ味のようかんとかもあってユニーク!
チョコレートのようにおいしくいただきました、これなら和菓子や羊羹に馴れないお子さんとかでも
すんなり食べれそうですよ。
女将さんとお話ししていたら、
「このすぐ近くにも古本屋さんがあるんですよ~(^^)」
と教えてくださり、
あらそれはぜひ行ってみなければ、と場所と名前を聞いたら、
オヨヨ書林さんでありました!

もともと大正時代に鉄工所として使われていた建物だそうですよ、素敵ですねえ~。
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