昭和31年の「銀座今昔物語」 /東京都国分寺市で、展覧会図録、写真集、美術書、実用書、ビジネス書、ジャズ、クラシック、DVD、CDなどお譲り頂きました。
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昭和30年代はじめの、「銀座百点」というPR誌がいくつか入ってきました。
「銀座百点」は、「銀座百店会」という銀座に店舗を持つお店が集まって作っている会が
発行しているPR誌で、1955年(昭和30年)の創刊以来、現在も発行されています。
さて、さっそく上の「NO.22 昭和31年10月号」を開いてみましょう
「銀座今昔物語」というコーナーがありました。
銀座の古い錦絵と、現代(昭和31年当時)を比較してみるというものです。
「銀座に初めて電灯がついたとき」の光景が、ここに掲げた錦絵である。
明治14年、銀座二丁目の大倉組の前に建てられた街路灯を、
当時の銀座マンが、珍らしそうに眺めているところ。
(下の)写真はその錦絵と同じ場所を、同じ位置でとってみたものである。
大倉組は現在も同じ場所にあり、近くここに記念街路灯が建てられる。(解説より)
わあ~、これが同じ場所なんですね。
ネオンや車のライトが眩しいです(☆д☆)
ちなみに解説の中に出てくる「大倉組」とは、ホテルオークラ等の大倉財閥のことだとか。
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この錦絵は、明治四年の銀座尾張町、つまり現在の銀座五丁目の風景で、
角のえびすやという店が、現在のカワセ洋装店あたりにあたる。
してみると、これは現在のみゆき通りというわけである。
錦絵と同じ角度で、現在の風景をとってみると、
明治は遠くなりにけりの感慨ひとしお深いものがある。
明治は江戸に近かったのだ。(解説より)
うほっ!素敵であります
街を行きかう人々も、いかにも紳士淑女といった感じで、しっかりおめかしなさってます。
車もいかにもレトロです。
建造物に信号、「GINZA ST.」の標識、お店の看板、電灯のかたち、
細かい所まで興味津々、見る物に事欠きません。
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今日は東京都国分寺市で、
展覧会図録、写真集、美術書、実用書、ビジネス書、ジャズ、クラシック、DVD、CDなど
お譲り頂きました、どうもありがとうございました。
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