褐色の歌姫ジョセフィン・ベーカー
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暑いよー
一昨日の記事ですが、猛暑はあと2週間くらい
続くらしいじゃありませんか・・
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120824/dst12082422540020-n1.htm
今日店では、ノムリン(♂)とサノッチ(♂)が
昨日買い取ってきた本たちの荷卸し&仕分けをしてくれていましたが
(くまきちは指示だけ出して買い取りに出かけた)、
2人がかりで半日かかっておりました、けっこうな量ですもんね。
車の中も暑ければ、倉庫の中もけっこう暑いもんですから、
今日もまた汗をかきかきハードな仕事になっておりました、
2人ともお疲れ様でした m(_ _)m
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話が前後しますが、昨日、アマゾンで売れた商品の梱包準備をしていたら、
おや、こんなCDが。
ジョセフィン・ベーカーのCDなんて入ってきていたのか、全然知らなかった(;^^)
ぜひ聴いてみたかったので、パソコンで急いでダビングしてから
発送させていただきました、ははは
ジョセフィン・ベーカー(1906年-1975年)は
1920-30年ごろにフランスで熱狂的な人気を得た、
アメリカ出身の黒人歌手でありダンサー、女優で、
人種差別と徹底的に闘った黒人女性としても有名です。
・・・と、私の知識はこれくらいのものだったのですが、
ちょっと調べてみるとこんな本もあって、
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「孤児たちの城―ジョセフィン・ベーカーと囚われた13人」著:高山文彦
人種や宗教を越えた理想郷を創る―。
壮大な野望と狂気によって世界中から集められた子供たち。長男は日本人孤児。
そこは天国だったのか。人生を翻弄され続けた子らの、心の渇望を描くノンフィクション。
差別がはげしいアメリカを逃れてパリへ渡り、ショービジネスで一躍スターとなった黒人歌姫、
ジョセフィン・ベーカー。第二次世界大戦後、彼女は人種や宗教を越えた《理想郷》を創ろうと、
世界中から孤児を集め古城に住み始めた—-。長男は日本人孤児、アキオ。
だがそこでの日常は「美しい物語」とはかけ離れたものだった。
パリ、モナコ、NY……著者は、かつての子供たちを訪ね各地を渡り歩いた。
そこで聞いた、彼らの心の傷の叫びとは。
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うーーん・・・
自分はまだこの本を読んだわけでもないのでなんなんですが、
読んだ人の感想文をググってみると、
どうやら保護者・母親としては相当ひどかったようですね・・・
エンターテイナーとしては一流だったんでしょうけど・・・
ちなみにCDの録音を聴いてみたら、やはり歌声は素晴らしかったです。
曲によって表情や歌い方がガラリと変わり、
レジェーロ・ソプラノばりの軽やかな高音を使った美しい曲から、
ドスをきかせた低音を使ったパワフルで楽しい曲まで、
実に表現力豊かでした。
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